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今日の
死に関する名言
☆ ５月１日 ☆
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1.
死は言葉を喪(うしな)うことではない。
沈黙という
まったき言葉で話せるようになる、ということだ。
（ 長田弘 ）
2.
うまれかわり
死にかわり
永遠の過去のいのちを
受けついで
いま自分の番を
生きている
それがあなたの
いのちです
それがわたしの
いのちです
（ 相田みつを ）
3.
人間が端的に求めるものは「平和」よりも「安全保障感 security feeling」である。
人間は老病死を恐れ、孤立を恐れ、治安を求め、社会保障を求め、社会の内外よりの干渉と攻撃とを恐れる。
人間はしばしば脅威に過敏である。
（ 中井久夫 ）
4.
不死不滅という希望なくしては、何人といえども、国家のために死ねるものにあらず。
（ キケロ ）
5.
我々は、
大人も子供も、
利口も馬鹿も、
貧者も富者も、
死においては平等である。
（ ゲオルク・ロレンハーゲン ）
6.
人間は誰でもいつかは必ず死ぬのだ。
だから、我々が常に考えなければならないのは、
死をまぬがれようとすることではなく、
生きられるだけの時間を
どうすれば最もよく生きられるかということだ。
（ ソクラテス ）
7.
悲しみは生きている者のためであり、死人のためではない。
（ トルコのことわざ・格言 ）
8.
自分を忘れることによって自分を見いだし、
（他人を）ゆるすことによってゆるされ、
（他人のために）死ぬことによって永遠の命に生きる。
（ マザー・テレサ ）
9.
蝉はみなからりと死んでしまひけり
（ 原田喬 ）
10.
たいせつなのは身分の高下や貧富の差ではない、
人間と生まれてきて、生きたことが、
自分にとってむだでなかった、
世の中のためにも少しは役だち、意義があった、
そう自覚して死ぬことができるかどうかが問題だと思います。
（ 山本周五郎 ）
11.
眠らんとせば、
墓に入りて後(のち)眠れ。
（ 西洋のことわざ・格言 ）
12.
生命も一瞬、死もまた一瞬にすぎない。
（ シラー ）
13.
死は全体性としての人生に
欠くべからざる緊張を与えている。
死が何時(いつ)とも知らず控えているということが
人生を生甲斐あるものであらせている。
（ 九鬼周造 ）
14.
生まれてくることは　死んでいくことだ
（ まどみちお ）
15.
死はたしかに人生の最終の目的なので、数年来私は、人間の最良の友である死に親しむことを、自分の務めだと思っています。
そのためか、私はこの友のことを思い出しても、別にこわくなく、むしろ大きな慰めとやすらぎを覚えているのです。
（ モーツァルト ）
16.
いっさいのものには寿命がある、と知った上で、
寿命に達するその瞬間までは、
お互いがそこに全精神を打ち込んでゆく。
そういう姿から、
大きな安心というか、
おおらかな人生が開けるのではないかと思う。
（ 松下幸之助 ）
17.
恋なき人生は死するに等しい。
（ マルティン・ルター ）
18.
今まではさまざまの事してみたが
死んでみるのはこれが初めて
（ 淡島椿岳 ）
19.
死ぬなら楽に死ぬ。
苦しむなら治る。
どっちかにしてもらいたい。
苦しんだ上に死ぬなんて理屈に合わぬ。
（ 伊丹十三 ）
20.
士は己を知る者のために死す。
（ 『史記』 ）
21.
死を忘れるな。
時は過ぎゆく。
季節はめぐる。
（ 長田弘 ）
22.
私は殺されることはあっても、負けることはない。
（ ヘミングウェイ ）
23.
写真に写った人の姿は過去の影であり、たとえその人がいまもまだ生きているとしても、すでに死者となったその人である。
（ 車谷長吉 ）
24.
早寝、早起きは、男を健康にし、金持ちにし、殺害する。
（ ジェームズ・サーバー ）
25.
病人が臨終となってから来る医者は、幸せである。
（ ヨーロッパのことわざ ）
（ フランソワ・ラブレー ）
26.
死ぬまでは生きてゐし人ひやし桃
（ 八田木枯 ）
27.
生命の歴史は三十五億年から四十億年です。
初めて地球上に生命が生まれて、その遺伝子が僕たちのなかに生きています。
だから、十五歳の人は少なくみつもっても、三十五億年プラス十五歳。
もったいなくて死ねないでしょう。
（ 永六輔 ）
28.
碑銘を記し、死者を悼むことは、
ふるくから世界のどこでだろうと、
詩人の仕事の一つだった。
（ 長田弘 ）
29.
生まれるに時あり、死ぬに時あり。
（ 『旧約聖書』 ）
（ ユダヤの名言・格言・ことわざ ）
30.
真っ黒になって、
黙々として、
朝から晩まで働き、
時節が来れば
「さよなら」で消えて行く。
このような人を“えらいひと”と、
自分はいいたい。
（ 鈴木大拙 ）
31.
「死への欲動」が外の対象に向けられると、
「破壊欲動」になるのです。
（ フロイト ）
32.
新年は死んだ人を偲ぶためにある。
心の優しいものが先に死ぬのは何故(なぜ)か、己だけが生き残っているのは何故かと問うためだ。
（ 中桐雅夫 ）
33.
もし苦しみを避けるために
生きることや愛することをやめてしまうのなら、
あなたはかつて味わった素晴らしいものをわかっていないのだ。
（ ニール・サイモン ）
34.
死ぬことがわかっているから、命は大切なんだ！
（ アニメ『ゲド戦記』 ）
35.
死んでしまっては何にもならんよ。
幸せってものは
生きていてこそ感じられるんだ。
噛みしめられるんだよ。
考えてもみろ。
死んでしまったら
肉体が無くなって
魂だけになるだろ。
魂だけでは
幸せを実感することはできないんだよ。
（ 水木しげる ）
36.
亡き母が障子あけずに入(い)り來(きた)し
（ 八田木枯 ）
37.
たとえ絶望にすっかりとりつかれても、あたかも希望をいだいているかのように振る舞わなければならない。
さもなければ自殺しなければならなくなる。
苦悩にはなんの権利もない。
（ アルベール・カミュ ）
38.
金持ちが恵む前に貧乏人は死ぬ。
（ トルコのことわざ・格言 ）
39.
どこの民族の言い伝えでも、死後いきなり何もしないで天国へいけるものはわずかなようで、「あの世」で安定した生活を得るためには、かなりの努力がいると考えられている。
（ 水木しげる ）
40.
泣いてもらっても、悲しんでもらっても、慰めてもらっても、要するに、その身は独り死ななければならない。
（ 田山花袋 ）
41.
妻死後を覚えし足袋のしまひ場所
（ 能村登四郎 ）
42.
死はそれほど恐れることではない。
むしろ不十分な生き方を恐れなさい。
（ ベルトルト・ブレヒト ）
43.
どうせ露見する事なのに、
一日でも一刻でも永く平和を持続させたくて、
人を驚愕(きょうがく)させるのが何としても恐ろしくて、
私は懸命に其(そ)の場かぎりの嘘をつくのである。
私は、いつでも、そうであった。
そうして、せっぱつまって、死ぬ事を考える。
（ 太宰治 ）
44.
悩みは仕事よりも多くの人を殺す
──悩みを奪い合う人間の数は、仕事を奪い合う人間の数より多いからだ。
（ エルバート・ハバード ）
45.
死を考えても、私は泰然自若としていられる。
なぜなら、我々の精神は、絶対に滅びることのない存在であり、永遠から永遠にむかってたえず活動していくものだとかたく確信しているからだ。
（ ゲーテ ）
46.
もし、あなたが死を目前にして、あと一本しか電話がかけられないとしたら、誰にかけますか？
どんな話をしますか？
さあ、今すぐ電話をかけてみてはどうですか？
（ スティーブン・レヴィーン ）
47.
人間は殺してはいけない。
戦争だろうが、革命だろうが、死刑だろうが、何だろうが、殺すという手段が人間にあるかぎり、人間は永遠に救われない。
（ 辻邦生 ）
48.
忠義の行いでいちばん難しいことは、
上に善言して上より死を賜(たま)うも恨まずということだぞ。
（ 『三国志』 ）
49.
一生を終えてのちに残るものは、
我々が集めたものではなくて、
我々が与えたものである。
（ ジェラール・シャンドリ ）
50.
虎は死して皮を留め、
人は死して名を残す。
（ 『十訓抄』 ）
51.
我々のうちに存在するものは全て同一である。
生と死、醒と睡、若と老。
（ ヘラクレイトス ）
52.
死の向こうに、もうひとつの世界があるんです。
（ 遠藤周作 ）
53.
露けしや母の逝きたる夜(よ)の白(しら)む
（ 大橋麻沙子 ）
54.
妻なきを誰も知らざる年わすれ
（ 能村登四郎 ）
55.
今日(きょう)死ぬのは怖い。
だが、いつか死ぬというのなら怖くない。
（ ロシアのことわざ・格言 ）
56.
（戦争国において）母性のイメージは、死と破壊のイメージを補完し、社会的な精神状態を安定させた。
戦争も破壊も大いなる産む者の存在によって、出産や子供の成長と同様な「自然の摂理」のなかに飲み込まれるのである。
（ 若桑みどり ）
57.
葬式は悲しむな。
丁度よかった、しおどきだった。
（ 島田洋七 ）
58.
ある人が言わはった

歳をとるとだんだん体力が衰え
選択肢が少なくなってやり直しもきかず
死が刻々と迫ってきて
人生の可能性が狭まると

またある人が言わはった

歳をとると経験や知識が増え
叡智(えいち)や洞察力がついていろんなものが見え
死を意識していのちが輝き
精神世界の可能性が広がると
（ 六浦基 ）
59.
生きていることを、ただありがたく感謝しなさい！
なかには、生きていることが憂いと思う人がある。
そういう人には、ちゃんと、造物主が、早く死ねるようにしてくれる。
（ 中村天風 ）
60.
私たちは泣きながら生まれ、不満を言いながら生き、落胆のうちに死ぬ。
（ トーマス・フラー ）
61.
みなさまが野辺をそぞろ歩いておいでの時には、
（私は）蝶にでもなって、
お袖のあたりに戯(たわむ)れまつわりましょう。
（ 樋口一葉 ）
62.
恋に死ぬのは、恋しすぎたからである。
（ ガリアのことわざ・格言 ）
63.
もう声をかけないで。
静かにやすませてあげて。
（ 阪田寛夫 ）
64.
去るものは日々に疎(うと)しよ鴨も人も
（ 安住敦 ）
65.
死ぬ前に教へよ鰻罠(うなぎわな)の場所
（ 篠崎央子 ）
66.
一般的に言われる「死ぬ」ということには、
三つの意味があります。
生物的な死、法律的な死、社会的な死です。
生物としての肉体が滅び、
法律上で死亡と位置づけられ、
社会環境において死んだと認知されます。
これが皆に共通する死です。
（ 矢作直樹 ）
67.
そのために死ねる何かを見つけていない人間は、生きるのにふさわしくないのではないか。
（ キング牧師 ）
68.
野心──生きては敵にののしられ、死しては味方の物笑いになりたいという、抑えがたい欲望。
（ アンブローズ・ビアス ）
69.
若いヤツらは全然元気ない。
あげくの果てには
「僕の夢を教えてくれ」
なんてヌカしてやがる。
テメエで考えろってんだよ。
死ぬ気でやってみろってんだよ。
ホントに。
（ 大仁田厚 ）
70.
大いなる思考は会議で生まれたことはなかったが、
馬鹿な多くの考え方もそこで死滅した。
（ F・スコット・フィッツジェラルド ）
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