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401.
悪口もおのろけのうち女正月(めしょうがつ)
（ 深沢暁子 ）
（ Fukazawa Akiko ）
402.
春深し妻と愁(うれ)ひを異(こと)にして
（ 安住敦 ）
（ Azumi Atsushi ）
403.
妻よおまえはなぜこんなにかわいんだろうね
（ 橋本夢道 ）
（ Hashimoto Mudou ）
404.
おでん煮て恋女房と呼ばれし日
（ 奥田好子 ）
405.
目刺焼く妻に不憫をかけにけり
（ 森川暁水 ）
（ Morikawa Gyousuru ）
406.
初夢の妻はふたたび死ににけり
（ 橋本喜夫 ）
（ Hashimoto Yoshio ）
407.
歌うたひつヽ新妻や蒲団敷く
（ 森田峠 ）
（ Morita Touge ）
408.
火だるまの秋刀魚を妻が食はせけり
（ 秋元不死男 ）
（ Akimoto Fujio ）
409.
七生七たび君を娶(めと)らん　吹雪くとも
（ 折笠美秋 ）
（ Orisaka Bishuu ）
410.
子供らに雪ふれ妻に春来たれ
（ 京極杞陽 ）
（ Kyougoku Kiyou ）
411.
夫を主人とは呼びますまい！
（ 丸岡秀子 ）
（ Maruoka Hideko ）
412.
夫と妻の、どちらに離婚の責任があったのか？
どちらにもあったのだ。
あるいは、どちらにも無かったのである。
（ メレジコフスキー ）
413.
雌鶏(めんどり)は雄鶏(おんどり)より先に唄ってはいけないものだ。
（ モリエール ）
（ Moliere ）
414.
やきもちやきの女とかけて何と解く。
闇におびえてたける子犬と解く。
そのこころは？
うるさい。
ばかばかしい。
腹が立つ。
ねむれない。
それでゐて不憫なのです。
（ 佐藤春夫 ）
（ Satou Haruo ）
415.
男は内を言わず、
女は外を言わず。
（ 『礼記（らいき）』 ）
（ Raiki ）
416.
妻の目は部屋を清潔にする。
（ オランダのことわざ・格言 ）
（ Olanda saying ）
417.
私は感謝しなけりゃいけないな。
本当に不思議なものだな、
家内を思い出すとありがとうっていうのが自然と出てくるんだから、これは不思議だ。
（ 加藤楸邨 ）
（ Katou Shuuson ）
418.
温かいほほ笑み……。
妻に夫に子供に、そしてすべての人にほほ笑みかけなさい。
ほほ笑みは心に愛を育てます。
（ マザー・テレサ ）
（ Mother Teresa ）
419.
男は妻に向って、帰れ、出ていけ、と何心となく放言するが、いざ自分はどうかというと、どこへもいきようがないのである。
三界に家なし、とは男のことであるのだ。
辛くても切なくても、今いる家に我慢して忍ばなければならぬのだ。
（ 田辺聖子 ）
（ Tanabe Seiko ）
420.
妻が婚姻中に懐胎した子は、夫の子と推定する。
（ 日本国民法第772条 ）
421.
私は女房を大切にします。
だから浮気だって、ちゃんとばれないようにやってます。
（ 永六輔 ）
（ Ei Rokusuke ）
422.
親も無し妻無し子無し版木(はんぎ)無し
金も無けれど死にたくも無し
（ 六無斉 ）
423.
男と女は支えあって生きるのだ。
ほんとうにそう言いきれる。
パートナーを持ち得た人は、人生の勝者です。
何でも出来るの。
（ 岡本敏子 ）
（ Okamoto Toshiko ）
424.
選択が誤りであっても、
選んだのは自分。
結局のところ、
女房とは自分を映す鏡のようなもの。
（ ジェームス三木 ）
（ James Miki ）
425.
夫が欠点を持っていることを妻は神に感謝すべきだ。
欠点の無い夫は危険な観察者だ。
（ 中桐文子 ）
426.
妻の声　昔ときめき　今動悸
（ サラリーマン川柳 ）
427.
恋人はミルク、
花嫁はバター、
妻はチーズ。
（ カール・ルートヴィヒ・ベルネ ）
（ Karl Ludwig Berne ）
428.
パートナーと議論したり、悔しがったりすることで、失敗も成功もシミにならないですむ。
（ 飯田亮 ）
（ Iida Makoto ）
429.
家貧しければ良妻を思い、国乱れれば良相を思う。
（ 『史記』 ）
（ Shiki ）
430.
妻を愛する男性は、言葉でも態度でも行動においてでも、愛情のないような不親切なことは一切しないものです。
（ ジョセフ・マーフィー ）
（ Joseph Murphy ）

431.
健康な妻を心の妻として
（ 日野草城 ）
（ Hino Soujou ）
432.
小柄な女性は、
常に夫から若く見られる。
（ アラブのことわざ・格言 ）
（ Arab saying ）
433.
たいていの「愛人」が、
「愛人」の立場にようやくあきたらず、
疑惑を抱き、自分の誇りも、意地もすてて、
かつてあれほど軽蔑した「妻」の座にすりかわろうという考えを抱くのは、
ただ時間の問題にすぎない。
（ 瀬戸内寂聴 ）
（ Setouchi Jakuchou ）
434.
妻と酌(く)む妻は佛(ほとけ)や温め酒(ぬくめざけ)
（ 森澄雄 ）
（ Mori Sumio ）
435.
騙すべき相手なくなり万愚節
（ 後藤比奈夫 ）
（ Gotou Hinao ）
436.
よそほへば病なきごと妻の秋
（ 大峯あきら ）
（ Oomine Akira ）
437.
おそらくは生涯妻をむかへじと
わらひし友よ
今もめとらず
（ 石川啄木 ）
（ Ishikawa Takuboku ）
438.
自分の夫・妻・隣人、上司、同僚、友人と効果的に接し、相手に影響を与えたければ、まずその人を理解する必要がある。
それはテクニックだけでできるものではない。
（ スティーブン・Ｒ・コヴィー ）
（ Stephen R. Covey ）
439.
女優は芝居と結婚しているもの。
現実の夫は荷物にしかなれない。
名女優と呼ばれるには一生独身を貫く覚悟が必要。
（ 美輪明宏 ）
（ Miwa Akihiro ）
440.
夫が会社で、どんな仕事をしているのか、よく知らない妻が多いようです。
息子や娘が、今どんな音楽を好きなのか、知らない母も多いようです。
（ 瀬戸内寂聴 ）
（ Setouchi Jakuchou ）

441.
非常に不幸な結婚をしたある紳士が、妻が死ぬとすぐ再婚した。
ジョンソン氏いわく、経験に対する希望の勝利だ。
（ サミュエル・ジョンソン ）
442.
父、父たり。
子、子たり。
兄、兄たり。
弟、弟たり。
夫、夫たり。
婦、婦たり。
しかして家道正し。
（ 『易経』 ）
（ Ekikyou ）
443.
我々、日本亭主族は自分の仕事や外部社会については、かなり敏感にして知識もあるんであるが、おのが女房、息子、娘などについては全く鈍感であり、彼等がなかなか知恵者であることを全く、忘れておる。
（ 遠藤周作 ）
（ Endou Shuusaku ）
444.
胸中に同じ雪降る妻と我れと
（ 折笠美秋 ）
（ Orisaka Bishuu ）
445.
子が妻が花挿し呉(く)るる暮春の卓
（ 下村槐太 ）
（ Shimomura Kaita ）
446.
妻死後を覚えし足袋のしまひ場所
（ 能村登四郎 ）
（ Nomura Toshirou ）
447.
居れば邪魔居なきゃ事故かと騒ぐ妻
（ 七瀬音弥 ）
（ Nanase Otoya ）
448.
空は太初の青さ妻より林檎うく
（ 中村草田男 ）
（ Nakamura Kusatao ）
449.
うるみ目のひとを妻とし春の月
（ 田代青山 ）
（ Tashiro Seizan ）
450.
毛糸編(あみ)はじまり妻の黙はじまる
（ 加藤楸邨 ）
（ Katou Shuuson ）

451.
在りし日の妻のこゑあり牡丹雪(ぼたんゆき)
（ 森澄雄 ）
（ Mori Sumio ）
452.
未成年に惜しみなく注がれる同情の何とお門(かど)違いなこと。
まだもっと難しい年代がその後に来るというのに。
「ちょっとおばかさんな若い娘」の時代が終わり、
ただの女になってゆく、
何よりも悪いのは、
誰かの妻という存在になってしまうときが来るというのに。
（ アイリス・マードック ）
（ Iris Murdoch ）
453.
独身の女性は、
彼女と結婚する意思のない妻子ある男性と関係を持つことは好ましくありません。
それは間に合わせにすぎないからです。
そういう男性との関係を絶ち、
本当に自分が理想とするものを追い求めなさい。
（ ジョセフ・マーフィー ）
（ Joseph Murphy ）
454.
自分の配偶者に対して、過度の立腹、恨み、悪意、敵意などを抱くならば、それは精神的に離婚したことになります。
（ ジョセフ・マーフィー ）
（ Joseph Murphy ）
455.
女は常に好人物を夫に持ちたがるものではない。
しかし男は好人物を常に友だちに持ちたがるものである。
（ 芥川龍之介 ）
（ Akutagawa Ryuunosuke ）
456.
病む妻に月を送信して眠る
（ 橋本喜夫 ）
（ Hashimoto Yoshio ）
457.
女は自然が最高の完成を保全するために工夫したものであり、
男は自然の命令をいちばん経済的に果たすために女の工夫したものだ。
（ ジョージ・バーナード・ショー ）
（ George Bernard Shaw ）
458.
夫婦の間は、夫は妻に対し尊敬と礼節と貞操とをもって向かい、家政を任せる。
時々は飾りを与える。
妻は夫に対し、家政を整え、家庭における事に対し、適切に処理し、貞操を守り、夫の収入を浪費せず、家政をうまく行う。
（ ユダヤの名言・格言・ことわざ ）
（ Judea ）
459.
私たちの結婚生活が長く続いている理由をよく人に聞かれるんですよ。
そう難しいことじゃない。
週に二度はレストランで食事をするんです。
ロマンチックな蝋燭の明かりで、気の利いた会話を楽しみながら、おいしいものを食べる。
妻が行くのは火曜日で、私は金曜日です。
（ ヘニー・ヤングマン ）
460.
家族の幸福のために貯えられる金は、
一番よい使い方をされる。
妻を世間並みに着飾らせて夫が喜び、
自分が世間並みに着飾った姿を見て妻が喜ぶ。
（ サミュエル・ジョンソン ）
（ Samuel Johnson ）

461.
雌鶏(めんどり)が雄鶏(おんどり)より声高に鳴く家は最悪。
（ 米国のことわざ・格言 ）
（ USA saying ）
462.
自分のせいではない、と言い逃れする奴が多い。
女房のせいだ、いや恋人のせいだ、子どもが悪い、犬が悪い、天気が悪い…口実ばかり発明する。
（ チャーリー・ビーチャム ）
463.
あれは人妻と言って、亭主のおもちゃになるか、亭主の支配者になるか、ふたとおりの生きかたしか知らぬ女で、もしかしたら人間の臍(へそ)というものが、あんな形であるかも知れぬ。
（ 太宰治 ）
（ Dazai Osamu ）
464.
夫の働きと夫の愛情に頼りきっていられた幸福な妻ほど、未亡人にされた瞬間から不幸は深刻になる。
（ 瀬戸内寂聴 ）
（ Setouchi Jakuchou ）
465.
亭主の温かい眼差しだけで、妻はキッチン・ドリンカーに落ちなくてすみ、担任教師の一言だけで、登校拒否も治る。
（ 塩野七生 ）
（ Shiono Nanami ）
466.
未亡人泣かぬと記者よまた書くか
（ 佐々木巽 ）
（ Sasaki Tatsumi ）
467.
妻いつもわれに幼し吹雪く夜も
（ 京極杞陽 ）
（ Kyougoku Kiyou ）
468.
母の日を映画に泣いて妻かへる
（ 那須乙郎 ）
（ Nasu Otsurou ）
469.
慣れといふ救ひ師走の看取妻(みとりづま)
（ 稲畑汀子 ）
（ Inahata Teiko ）
470.
神が助けようとする男は、細君が死ぬ。
（ フランスのことわざ・格言 ）
（ France saying ）

471.
明日死ぬ妻が明日の炎天嘆くなり
（ 齋藤玄 ）
（ Saitou Gen ）
472.
良い妻は特に金銭の問題はできるだけ夫の耳に入れないようにする才覚が必要である。
（ ヘンリー・テイラー ）
（ Henry Taylor ）
473.
男性は「事実主義」、女性は「実感主義」と言われています。
例えばご夫婦の場合、奥様は御主人と一緒に行った買い物が、「楽しかったか」それとも「つまらなかったか」ということがとても重要なのです。
（ 作者不詳 ）
474.
良い妻は見た目に心地よく振る舞い、
夫の趣味を満足させなければならない。
趣味趣向の問題は
男にとってきわめて深い意味があり、
それに添えないようでは愛は生まれない。
（ ヘンリー・テイラー ）
（ Henry Taylor ）
475.
友がみなわれよりえらく見ゆる日よ
花を買ひ来(き)て
妻としたしむ
（ 石川啄木 ）
（ Ishikawa Takuboku ）
476.
普通の倫理――この人は私を愛している。
だが私には夫がいる。
したがって彼を愛してはならない。
女性の倫理――私には夫がいる。
したがって彼を愛してはならない。
しかしこの人は私を愛している。
（ ミハイル・レールモントフ ）
（ Mikhail Lermontov ）
477.
結婚するとき、私は女房を食べてしまいたいほど可愛いと思った。
今考えると、あのとき食べておけばよかった。
（ アーサー・ゴッドフリー ）
478.
彼が夕食に遅れるときは、浮気しているか、死んで道端に転がっているかのどっちかなのよ。
道端でくたばっているほうがいい、といつも思ったわ。
（ ジェシカ・タンディ ）
（ Jessica Tandy ）
479.
婚礼が終わって半年――
亭主が語り、女房が聞く。
婚礼が終わって三年――
女房が語り、亭主が聞く。
婚礼が終わって十年――
亭主が怒鳴り、女房がわめく。
それを隣の人が聞く。
（ 江戸小話 ）
480.
他人の前で、これ見よがしに夫に媚びる妻があるが、これほど醜悪なものはない。
公衆の面前で夫の下着を洗うようなものだ。
（ オスカー・ワイルド ）
（ Oscar Wilde ）

481.
宴席で作法を守るように人生の作法を守ることを忘れてはならない。
ご馳走が回ってきて自分の前に来たら、手を伸ばして礼儀正しく一人分を取る。
次に回っていくのを滞らせることのないように。
まだ回ってこないうちから欲しそうにしないで自分の前に来るまで待つように。
子供についても妻についても地位についても富についても同じ事である。
（ エピクテトス ）
（ Epictetus ）
482.
男は誰でも、
皆が同じようにしていることを気づかずに、
心の中では自分の妻をほめたたえ、
人の妻をけなす。
（ シモニデス ）
（ Simonides ）
483.
自分の不貞だけが、
夫との間にまだ残されている
唯一の絆になっている女たちがいる。
（ サシャ・ギトリ ）
（ Sacha Guitry ）
484.
従順でない娘は、取り扱いにくい妻である。
（ ベンジャミン・フランクリン ）
（ Benjamin Franklin ）
485.
自分の妻が浮気するかもしれないと思っていたり、つねに不安を持っていると、その絶え間ない思考が潜在意識に刻印されて、現実のものとなってしまいます。
（ ジョセフ・マーフィー ）
（ Joseph Murphy ）
486.
妻よ
わらいこけている日でも
わたしの泪（なみだ）をかんじてくれ
いきどおっている日でも
わたしのあたたかみをかんじてくれ
（ 八木重吉 ）
（ Yagi Juukichi ）
487.
夫と妻は、その生涯に於(お)いて、幾度も結婚をし直さなければならぬ。
お互いが、相手の真価を発見して行くためにも、次々の危機に打ち勝って、別離せずに結婚をし直し、進まなければならぬ。
（ 太宰治 ）
（ Dazai Osamu ）
488.
専業主婦を尊敬しなさい。
彼女たちの持っている情報は、旦那たちの比ではありません。
時代の最先端を生きてます。
一番テレビを見ている人なんですから。
（ 永六輔 ）
（ Ei Rokusuke ）
489.
一つの会社に孜々(しし)営々と十余年つとめているということ、
そして、妻子をかかえて暮らしていくということ
──それはじゅうぶんに人間としての重さを感じさせてよいことだ。
人間としてのたしかさを認められていいことではないか。
（ 城山三郎 ）
（ Shiroyama Saburou ）
490.
人が自分の妻について語るとき、一番うらやましいのは、「うちの奥さん、面白いんだよ〜」って言葉。
「なにしろ面白いから一緒にいたいんだよね」っていうのには、かなわない。
（ 堺雅人 ）

491.
（サラリーマンは）妻子を抱え、住宅ローンを抱え、
下りるに下りられない急行列車に乗っているようなものだ。
（ 堀江貴文 ）
（ Horie Takafumi ）
492.
旦那は定年後のことをいろいろ考えているんだけど、私は未亡人になってからのことを考えているの。
（ 永六輔 ）
（ Ei Rokusuke ）
493.
私、いい意味でも男と女というのは平行線に終わると思ってるので、主人の仕事を理解しようとか、ヘンに思わない方がいいと気がつきまして。
結局、男の人の仕事って女に理解できない部分がありますでしょ。
それならいっそノータッチの方がお互い気が楽じゃないかと。
（ 平尾美智世 ）
494.
「今の若者は何でも手に入るから〜だ」とよく言われる。
だが、「何でも手に入る」というのは大間違いだ。
魅力的な恋人、魅力的な夫や妻は、いつの時代でも滅多に手に入らない。
（ 七瀬音弥 ）
（ Nanase Otoya ）
495.
よく妻族は、夫の稼ぎのなさや無能さを非難し、
「あそこのお宅は何を買った。
　あちらのご主人は××長になったのにあなたは」
とか責めたてているけれど、いったい自分は何をしているのだろうか。
（ 瀬戸内寂聴 ）
（ Setouchi Jakuchou ）
496.
妻を見つけようと出かける時には、
眼を家に残して、
両耳を持って行きなさい。
（ セイマス・マクマナス ）
497.
少ない食で夫を負かす女は
心がねじれており、
みだらでよこしまといった悪女の類といえよう。
すでに家の中が混乱していて
心が乱れているときは、
食そのものが乱れ、
いっこうに揃わないものである。
これは災いがあった後か、
まだ何ら災いもない場合には、
災い、苦しみの前兆である。
（ 水野南北 ）
（ Mizuno Nanboku ）
498.
有責配偶者からの請求でも、著しく社会正義に反することがない限り、離婚を認めうる。
（ 最高裁判決 ）
499.
もっと身近な男（＝夫）の奥行に目を向けましょう。
そして彼の心の底にどんな夢がかくされているか知ることが、愛を枯れさせない第一課程だと思いませんか。
（ 瀬戸内寂聴 ）
（ Setouchi Jakuchou ）
500.
女はすべて申し分のない娘だ。
なのに、悪妻はどこから来るのだろう。
（ イギリスのことわざ・格言 ）
（ UK saying ）

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