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森の名言
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1.
森の分かれ道では、
人の通らぬ道を選ぼう。
すべてが変わる。
（ ロバート・フロスト ）
2.
時には、踏みならされた道を離れ、森の中に入ってみなさい。
そこでは、きっとあなたがこれまで見たことがない何か新しいものを見出すに違いありません。
（ グラハム・ベル ）
3.
人それぞれが持てる才能を生かせ。
美しい声の鳥しか鳴かない森は、
静まりかえって寂しいだけだ。
（ ヘンリー・ヴァン・ダイク ）
4.
リーダーとは、
目的地に向かうジャングルの中で一番高い木に登り、
全体を見渡し、
下に向かって「このジャングルは違うぞ（めざしている方向とは違うぞ）」と叫ぶ人である。
（ スティーブン・Ｒ・コヴィー ）
5.
ふたつの道が森の中で岐(わか)れていた。
そしてこの私・・・私は、あまり人の通っていない道を選んだのだ。
それが、大きな相違をもたらすことになった。
（ ロバート・フロスト ）
6.
森を破壊して、何の伝統ぞ。
何の神道ぞ。
何の日本ぞ。
（ 南方熊楠 ）
7.
森から出切ってしまうまでは、
歓声を上げるな。
（ 西洋のことわざ・格言 ）
8.
最も美しい森林は
、また最も収穫多き森林である。
（ アルフレート・メーラー ）
9.
地上には巨人がいます。
かれには、なんの苦もなく機関車をも持ちあげるような、そんな腕があります。
（中略）かれは、じぶんの思いのままに天地をつくり直し、森林を育て、海と海をつなぎ、砂漠を水でうるおします。
この巨人とは、いったいなにものでしょうか？
この巨人とは人間なのです。
（ M・イリーン ）
10.
夫や妻には、
一本一本の樹の不完全さを気にして、
森全体の美しさがみえなくなるようなことがたびたびある。
このようなことをなおすのは、
必ずしも不可能なことではない。
（ イグナス・レップ ）
11.
空腹は狼を森の外へ追い出す。
（ フランスのことわざ・格言 ）
12.
外国人の心は薄暗い森だ。
（ ロシアのことわざ・格言 ）
13.
女は、森林中の植物の如(ごと)く、
彼女の柔和と優美を日陰から得て来る。
（ ランドア ）
14.
君たちは、
生命の力にみちあふれている。
深林に出会えば、
開いて平地にすることができる。
曠野(こうや)に出会えば、
樹木を植えることができる。
砂漠に出会えば、
井戸を掘ることができる。
（ 魯迅 ）
15.
貧は世の人を誤らせ、
飢えはオオカミを森から出す。
（ フランソワ・ヴィヨン ）
16.
密林では、樹木はまっすぐ茂る。
（ その他外国のことわざ・格言 ）
17.
好きあった男女は、
結婚によってただの男と女であることを捨て、
深く奥行きも知れぬ家族の森へと踏み込んで行くのである。
（ 黒井千次 ）
18.
かなかなや森は鋼のくらさ持ち
（ 深見けん二 ）
19.
紅茸(べにたけ)を跨(また)ぐや森の魔女となる
（ 生田恵美子 ）
20.
三月の森の匂ひをまとひ来し
（ 佐藤若菜 ）
21.
精霊信仰というものは、
大昔にあって退化したように考えられているが、
それがそもそもの過ちで、
森へ行けば、森の精気を吸うから誰でも（精霊を）感じられる。
（ 水木しげる ）
22.
女は生きてきた月日を思い出すとき、
それが夫であったり、家であったり、
山鳩(やまばと)の啼(な)いている森であったり、
お祭りであったりする。
だがそれは故郷とは別のものだということを男は知っている。
（ 寺山修司 ）
23.
森林の豊かな国よ茸汁(きのこじる)
（ 越智淳子 ）
24.
蝌蚪(かと)の水森ぐんぐんと緑し来(く)
（ 竹下しづの女 ）
25.
木や森はね、知性体なんですよ。
みんな妖怪感度が鈍いから気がつかないだけで、ほんとは知恵がある。
だから宇宙から来ているわけですよ。
で、人間を見てる。
人間が目を向けると、ちゃんとわかって、形をつくってくれる。
それを人間が見て、ワアー妖怪などとやってるわけですな。
（ 水木しげる ）
26.
踏み惑う森　ぜんまいの手招きに
（ 伊丹啓子 ）
27.
森の匂い書庫の匂いに似て晩夏
（ 宇多喜代子 ）
28.
森に入(い)るやうに本屋へ雪催(ゆきもよい)
（ 篠崎央子 ）
29.
森落葉見つむる木菟(ずく)の眼やあらむ
（ 大野林火 ）
30.
囀(さえず)りの森に闖入(ちんにゅう)してひとり
（ 中島やさか ）

31.
人の世の移り変わりは、
木の葉のそれと変りがない。
風が木の葉を地上に散らすかと思えば、
春が来て、蘇った森に新しい葉が芽生えてくる。
そのように人間の世代も、
あるものは生じ、あるものは移ろうてゆく。
（ ホメロス ）
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