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101−200
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201−220
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201.
デパートへ行くと、
全国の味噌が色とりどり並んでいる。
この狭い日本によくもこれだけあるものだと感心する。
それが別にケンカもしないで共存しているところは
まことにめでたい。
世界平和のお手本になる。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
202.
人間の幅をつけるには、
ひと色の味噌に固執していてはいけない。
いろいろな味噌と付き合う雅量が必要であろう。
勝手に変な理屈をつけて
いままでの食わずぎらいを宗旨変えして、
こだわらずいろいろ口にするようになった。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
203.
傷口をなめたりかんだりしないように、イヌやネコの首につける「エリザベスカラー」。
人間にも、「余計なことを考えたり、思い出したりしないための器具」ってのがあればいいのに、って思います。
(
ヨシタケシンスケ
)
(
Yoshitake Shinsuke
)
204.
草木の花といふ花が、
時にふれ、折につけ、
私たちの心像(しんぞう)に残してゆく印象は、
それぞれの形と色と光との交錯したものにほかならないが、
ひとり木犀(もくせい)は
その高い苦みのある匂によつてのみ、
私たちにその存在を黙語してゐる。
……
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(
薄田泣菫
)
(
Susukida Kyuukin
)
205.
墨の色は黒ではなく、「影=陰翳」である。
陽が落ちると、あれほど多彩であった街がしだいにモノトーンの景色と化し、やがて暗闇と化していく。
「影=陰翳」である墨色には濃淡があり、またそこには昼間の色彩が隠れている。
(
石川九楊
)
(
Ishikawa Kyuuyou
)
206.
雲の峰近づいて来てねずみ色
( 杉原祐之 )
207.
無限の高さに達した大鵬(たいほう)の目からみれば、
地上の人間の喜びや悲しみ、
あるいは戦争と平和といったことでさえ、
すべてその対立の意味を失い、
青一色のうちに塗りつぶされてしまう。
まさしく万物斉同(ばんぶつせいどう)の境地がそこにある。
(
森三樹三郎
)
(
Mori Mikisaburou
)
208.
ホワイトカラーの仕事は、
一見しただけでは、
どのレベルにあるのか判断しにくい。
(その国の)言葉がわからなければ、なおさらだ。
だが、工場だけは世界の共通言語である。
設備や製造工程、作業員の仕事ぶりを見れば、
世界の最先端と比べてどのレベルにあるか、
委託製造できる製品は何かといったことが、
一瞬にして理解できる。
(
大前研一
)
(
Oomae Kenichi
)
209.
他人が見ている赤の感覚とか奥歯の痛みについても
私にはそれらを知ることもできねば
想像することもできない。
想像しているつもりになっているのは
いつも私の赤の経験であり私の痛みでしかない。
いつも自作自演できるだけなのである。
(
大森荘蔵
)
(
Oomori Shouzou
)
210.
「さび」は「句の色」であって、
(情景の)閑寂なさまを言うのではない。
閑寂な生活を詠んだ句が
そのまま「さび」た句になるのではない
ということである。
「さび」は句の内容ではない。
(
藤田正勝
)
(
Fujita Masakatsu
)
211.
その人独特の文体というものがあるはずだ。
絵ならその人の色。
ダンスなら、その身体の動きの物語る世界。
それは自分が発見し、確かめてゆくもの。
教わることはできない。
芸術は創造だというのはその意味だ。
……
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(
岡本太郎
)
(
Okamoto Tarou
)
212.
芸の修得は知能では得られないが、
芸の創造には、知的閃きが重要であり、
日常における芸への情熱が
はげしく燃焼している人たちにとっては、
知的閃きは、忽(すなわ)ち造形と色彩になるのである。
心眼が開けるのである。
(
西山松之助
)
(
Nishiyama Matsunosuke
)
213.
常識とは、すぐれて実践的な感覚である。
純粋に認識的な知識に関しては、
「常識」という言葉は用いられない。
信号が赤であるか青であるかの
認識についての「常識」などというものはない。
(
木村敏
)
(
Kimura Bin
)
214.
イデオロギー好きの人は人間通になれない。
イデオロギーという色つき眼鏡をかけているわけですから、
すべてのものがひとつの色に染まって見える。
……
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(
谷沢永一
)
(
Tanizawa Eiichi
)
215.
もし自分という者がいなければ、
或(ある)いは其(そ)の他大勢のなかに紛れていたかもしれない、
誰かの素質をいちはやく見出し、
それを磨いて世に送りだすのは、
画家が色彩をもってするごとく、
芸術家の作業に類するかも知れない。
……
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(
谷沢永一
)
(
Tanizawa Eiichi
)
216.
気配り、礼儀は
我々の行いに彩(いろど)りを添え、
見た目に快い感じを与えるのには、
一番手っ取り早い方法であることがよくある。
……
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(
サミュエル・スマイルズ
)
(
Samuel Smiles
)
217.
世の中は鮮やかな色がたくさんある。
何にでも白黒つけるなんて
恥ずかしいことだ。
( デニス・R・リトル )
218.
一本の木が鋸で切り倒され、
その痛々しい傷を太陽にさらすとき、
その墓標である切り株の明るい色の円盤に
その木のすべての歴史を読みとることができる。
……
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(
ヘルマン・ヘッセ
)
(
Hermann Hesse
)
219.
君の精神は、君の平生の思いと同じようになるであろう。
なぜならば、魂は思想の色に染められるからである。
(
アウレリウス
)
(
Aurelius
)
220.
黄色は平和や和合の色。
友達ができないという人は、黄色を身につけるとよいでしょう。
また金運をよくする色です。
(
美輪明宏
)
(
Miwa Akihiro
)
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