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1.
散る花を悼(いた)む心も慌(あわただ)し
2.
不愉快さの源も、そこから逃げたい、成長して乗り越えたいと事を成す原動力になる。
3.
演じること自体すべての職業の中でも最も子供っぽいものだと思う。探険ごっこ、「○○の振りをしよう」が、演技の真髄だ。
4.
蛙(かえる)の面(つら)に水
5.
仏とは拝むものでも見て置くものでもありません。それは食って血にし肉にするものであります。
6.
忙しい人に仕事は集まるものですが、なぜかといえば、効率よく仕事をする技術を知り、量的なタフネスも持っているからです。
7.
財布に一針、口に二針。
8.
あくびがでるわ いやけがさすわ しにたいくらい てんでたいくつ まぬけなあなた すべってころべ
9.
柿食うて残る齢(よわい)は数へざる
10.
悪を裁くことではなく、悪があると気づかせることこそが正義なんだよ。
11.
水飯(すいはん)に晩餐(ばんさん)ひそと母子かな
12.
怨みを抱いている人々の間にあって、怨むことなく、我等は大いに楽しく生きよう。恨みをもっている人々の間にあって、怨むことなく、我等は暮らしていこう。
13.
元気という気がでたときに、何ともいえない爽快さを感じるものである。とにかく、元気溌刺(はつらつ)たる状態で活きることこそ、最も重要かつ大事なのであるから、心の置きどころを常に積極的にするため……
14.
俺だちみてな地方から出てきたもんには、東京の人間に負けねために二倍の辛抱と二倍の努力がいるでなア。
15.
若作り 席をゆずられ ムダを知り
16.
人間には皆、善事を行おうとする本能がある。
17.
どんな嘘をついたって、自分の心だけは、だませねえんだぜ。
18.
淡々と過ぎていく普通の毎日がしあわせの本質だ。
19.
盗んだパンは食欲を起こさせる。
20.
いかにも怒(おこ)りそうな場面で怒らない。(※我慢するのではなくて) これって、何かいいものを生み出すよね。ふたりの関係に何かうれしい異変が起きる。
21.
せめて髪短く梅雨をさつぱりと
22.
同じく事業をやるなら、人間は自分の好きな事業に手を出すべきだ。
23.
感謝される仕事を目指そう。
24.
人生の出発は、つねにあまい。まず試みよ。破局の次にも、春は来る。
25.
爆弾、銃、兵器をつくっているすべての人々にアピールしたい。兵器生産のお金を全部私にくださいと。私はそのお金で、全世界の何百万人という飢えに苦しむ人たちのおなかをいっぱいにしたい。
26.
彼には、自分が生きるために、止(や)むを得ず他の人間を喰物(くいもの)にするなぞという事は、誠に思いもよらぬ事の如(ごと)くであった。気づかぬふりして人に迷惑をかける、なぞという事は絶対に彼の本性……
27.
水を捨てよ、器を去れ、無我になれ、無心になれ。
28.
大空に覆ふばかりの袖もがな 春咲く花を風に任せじ
29.
だれにでもいい顔をする人は だれからも距離をおいている
30.
今日を歩くことは、明日(あす)を歩くこと。
31.
知っています、笑顔の裏のそのつらさ。どうにもできないけど、頑張って。
32.
失敗は、未来に絶望したときと、過去の経験が無駄だったと判定したときに確定するのだ。
33.
求めよ、さらば与えられん。尋ねよ(探し尋ねよ)、さらば見出さん。門を叩け、さらば開かれん。
34.
体が(そこの空気に合わないと)言っているなら、素直に辞めた方がいいんです。
35.
数年おきに常に新しいことをやっていけば、常においしい思いができる。常に勉強は必要だと割り切れば、常にけっこういいポジションにいられるということです。
36.
本当の自分の中に眠っている“才能”を発見することができたなら迷わず、その才能を信じてください。
37.
悪魔のことを話してみよ。必ず悪魔が現れる。
38.
アメリカでは、一夜明けたら有名人というサクセス・ストーリーは、伝説であると同時に産業でもある。
39.
幸せな人間とは、ある環境に置かれた人間ではなく、むしろ、ある心構え、ある姿勢を持った人間である。
40.
聞いてやる冬木(ふゆき)の洩らすひとり言
41.
他人を知らなければ、裏切られることも、互いに傷つくこともない。でも、寂しさを忘れることもないよ。人間は寂しさを永久に無くすことはできない。人は独りだからね。ただ(寂しさを)忘れることができるから、……
42.
人間というものはね、苦労して、鍛錬されて、はじめて人間になるんです。苦労しなきゃ、人間の呼吸はわからんということですよ。
43.
爽やかにさういふときもあると言ふ
44.
自国が決していっそう強大にも弱小にも、富裕にも貧乏にもならないことを欲する人こそ、世界の市民であるといえよう。
45.
お母さん わたしはお母さんから生まれたけれど お母さんのものではないのです わたしは私なのです
46.
疲労を予防することは、悩みを予防することに通じる。たびたび休養すること。疲れる前に休養せよ。(ver.0)
47.
いちばん簡単に、社会全体の現状を考えるには、「中から下がどうなってるか」、それでいいんじゃないでしょうか。
48.
星明かりの夜、広い空間に出て、頭上に光る無数の世界を見上げなさい。おそらくその世界の一つ一つに、あなたと同じような、あるいはおそらくは有機的組織においてあなたより高等な生物が、数十億も群れ……
49.
世の中には、さまざまな才能を持った人がいる。その才能を花開かせるのは、“学ぶ姿勢”であり、“努力”である。
50.
薬になれなきゃ毒になれ。でなきゃ、あんたはただの水だ。
51.
私をだますなら、きっと巧みにだまして下さい、完璧(かんぺき)にだまして下さい。
52.
そろそろぼくたちみんな、もっと積極的になるべきだと思います。誰かに代弁してもらうのはやめるべきです! ひとりひとりが立ち上がって、自分を主張すべきです!
53.
恐ろしくないものは、たいてい、面白くないものである。
54.
さわやかにおのが濁りぬけし鯉
55.
謙虚なる十一月を愛すなり
56.
風も水も地殻もまたわたくしもそれとひとしく組成され じつにわたくしは水や風やそれらの核の一部分で それをわたくしが感じることは 水や光や風ぜんたいがわたくしなのだ
57.
私は思うんだけれど、人が禿(は)げることを恐がるのは、それが人生の終末みたいなものを思い起こさせるからじゃないかしら。
58.
屑入に花屑まじる五月かな
59.
人生の豊かさを経験する唯一の道は、感謝の気持ちで生きることだ。
60.
遠国(えんごく)の坊さんのほうが上手だ。
61.
明日(あした)死ぬかと思う今日と、明日死なないと思う今日とは、今日が違う。
62.
無始無終の宇宙生命に比すれば、人の命は決して長いものではない。 従ってどんなに愛し合っても、また健康であっても、百年と一所に生活はできるものではないということに想到したら、終始一貫笑顔で睦まじく暮……
63.
気がかりな空を気にして夜濯(すす)ぐ
64.
キャラってのは、自分で作っちゃっている壁みたいなもの。
65.
過去の若かりし頃の自分にすがりついて行くのか、常に新しい発見を求めて行くのかっていう問題だ。
66.
未来とは、この一瞬とつながっており、あなたの手で選び取られることの、積み重ねによって、柔軟にその姿を変えたいと、願っているものなのです。
67.
いつもいつも幸せでいるなんてありえないんだよ。上がり下がりがあって当たり前さ。それが人間的ってもんだよ!
68.
私は持ちたい。理解ある妻と本の間を歩き回る猫と、それなしにはどの季節も生きていけない友達と。(ver.0)
69.
所詮、君たちは、なまけもので、そうして狡猾にごまかしているだけなのである。だから、生命がけでものを書く作家の悪口を言い、それこそ、首くくりの足を引くようなことをやらかすのである。
70.
見方を変えるだけで、終わりではなくて、スタートになる。
71.
悴(かじか)んでをるのは命ある証
72.
人の上に立った者はむやみと腹を立てたり、下の者を叱ったりするもんじゃないね。叱ったり怒ってみても、子供じゃあるまいし、まず、身にはならんよ。
73.
病気を治す 工夫も大切であるが 病気の治らない時の 工夫も大切である
74.
人間は「地球全体のことを思うこと」ができる唯一の生きものです。他の動物、植物にはそれはできません。だからこそ、人間が価値ある存在として、世のため人のために一生懸命努力するという使命を果たすことが大……
75.
結婚するくらいなら、まだ痛風にでもかかったほうがマシだ。
76.
被災者の方に「与える」というような行為は、途中でやめないといけないと思う。途中からは、「自ら立ち上がる力」を支援する方向へとシフトしていかないといけないんです。
77.
まず「自分育て」から始めよう。
78.
若い時は人類に対する風刺を書こうと思っていたが、年をとってみると、人類のために弁明を書きたい気がする。
79.
童話っていうのは、大人たちが見逃している世の中の矛盾を、分かりやすくあばくからね。権力者からすれば、煙たい存在なんだろう。
80.
二人の占い師が(互いを占おうと)顔を見合えば、笑い出さずにいられない。
81.
むずかしいことを やさしく やさしいことを ふかく ふかいことを おもしろく おもしろいことを まじめに まじめなことを ゆかいに そして ゆかいなことは あくまでゆかいに
82.
自分に都合が悪いことはすべて、「社会が悪い」「社会のせいだ」というあの態度だ。でも、社会が自分の外にあると思っているのは、ほかでもないその人だ。自分でそう思い込んでいるだけなのに、じゃあその人はい……
83.
鳥は仲間の目をつぶさない。
84.
善意や親切や思いやりは時には罪悪をつくることさえあるのだ。
85.
学校の成績より、他者の苦しみを思いやれる想像力のある人間こそ素晴らしいのです。
86.
俗世間にわずらわされず、外貌を飾らず、他人にやかましく文句を言わず、大衆に逆らわないで、ひたすら天下の安寧、人民の生活が豊かになること、他人も我も栄養満点の食生活ができるようにとの願望だけでいっぱ……
87.
甚平や風に吹かれるやうに生き
88.
人の心に花一輪 人と別れる時には人の心に刺(とげ)を残すな 人の心に花を残して行け
89.
(株式)市場に勝つことはできません。そうした夢は、始める前にあきらめることです。
90.
年惜む即(すなわ)ちいのち惜むなり
91.
(夫婦が)やり直すのはごく簡単。まず、相手に対する批判や否定の気持ちを捨てること。これだけです。
92.
ナポレオンはアクションプランどおりに事が運んで戦いに勝ったことはないといってた。しかし彼は、あらゆる戦いで歴史上例のない厳密さでアクションプランをつくっていた。
93.
自分の生活や仕事が充実している人は、他人の問題にまで首を突っ込んでいる暇はない。
94.
マーケティングといっても、難しいことはない。誰にどのように買ってもらうか、だけわかっていればいい。
95.
背水の陣。
96.
自分を責めることはけして悪いことではない。ただ、そのとき責める内容を検証し、ポジティヴなものを見出してくれるもう一人の自分をそばに置くといい。そうでないと、一方的に自分を責め続けて救いのない自己嫌……
97.
眼鏡をかけたら、目でお話をするということも、可笑(おか)しなくらい出来ない。
98.
(将に)心服すればするほど、兵は命を惜しまず戦う。
99.
洗うってことは傷つけてることでもあるんだぜ。
100.
何も仕事で必ず自己実現しなければならない、ということはないのだ。たとえ「私らしくない仕事」に就いていても、トータルで「私らしい人生」であればそれでいいのではないだろうか。
101.
先祖たちが「輪廻」という考え方を受け入れたのは、ほかでもない、人間存在があまりにも不可解で不条理に満ちていたからではないだろうか。いったい人はどこから生まれてきてどこへ去っていくのか、一切確実なこ……
102.
信仰を持たぬ者は、声を聞きながら何も理解せぬ者に似ている。
103.
人の悪口を言えば自分も不愉快になる。嫌な人はどこにでもいます。見ざる、聞かざる、言わざるが楽。
104.
ロジックとは、客観的なデータや分析に裏打ちされた、思考の道筋である。そのプロセスが客観的であればあるほど、相手はその内容を認めざるを得ない。つまり「自分の考え」ではなく、「客観的事実」に語らせる技……
105.
幸福は、それをほのかに期待できるだけでも、それは幸福なのでございます。いまのこの世の中では、そう思わなければ、なりませぬ。
106.
秋風や最善の力唯(ただ)尽す
107.
あってもなくてもいいものは ないほうがいいんだな
108.
優れた人たちは、地上に在(あ)っては、孤独であるべく余儀なくされているのであるかも知れない。
109.
なかなかに人とあらずは酒壺(さかつぼ)に 成りにてしかも酒に染みなむ
110.
心は現在なるを要す。過ぎたるは逐(お)うべからず、来たらざるはむかうべからず。
111.
失敗や間違いは大いにけっこう。どんどん失敗しなさいといいたい。なぜなら、人は成功よりも失敗や間違いから学ぶことが多いからだ。失敗から立ち直る、もう一度挑戦してみる。そのことだけでも大いに意味がある。
112.
自分がどういう人間か、男に決めさせてはいけない。
113.
真の成功とは、自分の才能を見つけ、発揮して、世の中に捧げ、世間の荒廃した心を癒す一助とすることです。
114.
戦争で片腕を失っても絶望なんてしなかった。だって生きてるんだから。
115.
出来のいい子は、出来のいい子で可愛いし、出来の悪い子は、いっそう又かなしく可愛い。その間の機微を、あやまたず人に言い伝えるのは、至難である。それをまた、無理に語らせようとするのも酷ではないか。
116.
(人生の)トーナメント戦を勝ち上がってきた「早枯れ」の人は打たれ弱いから、日本企業がリーグ戦のグローバル競争を戦っていくための戦力になりにくい。
117.
鏡は厳しく、私の厳しい現実を映し出す。ギリギリとした鏡との闘い。鏡は私という人間を証明してくれる。
118.
夫の一回の不貞を絶対許せないというような狭量さでは、離婚して自分で生きていく場合、どんな仕事についても、同僚とうまくいかないでしょう。
119.
自分の心を支配する人は、都市を占領する者よりもよい。
120.
人に会ふとき、もし臆するならば、その相手が婦人とふざけるさまは如何(いか)ならんと思へ。たいていの相手は論ずるに足らぬやうに見ゆるものなり。
121.
(仕事を)学んだり教えたりするうえでは、道具に焦点を合わせなければならない。しかし仕事をするうえでは、成果、課題、仕事に焦点を合わせなければならない。
122.
子に教えざるは父の過ちなり、学のならざるは子の罪なり。
123.
すべての導きは、心の中の静かな小さな声としてやって来る。そしてそれはすべてを明らかにしてくれる。
124.
咲き満ちてこぼるる花もなかりけり
125.
思索とは、秘められた激怒にほかならない。
126.
各人は全創造物という大交響曲の一音符なのです。あなたには、演奏しなければならない特別な役割があるのです。
127.
手製の未来をつくる志を希望という。
128.
私が奇異に感じるのは、かなり知的な人の「私は全く音楽がわからない」という言葉です。音楽というものをわかるとか、わからないという次元で問題にしている態度こそ、実は私にはわからないのです。
129.
卓越した者の強みや能力が他の者にとっての脅威となり、その仕事ぶりが他の者にとっての問題や不安や障害となることほど、組織にとって深刻な問題はない。