名言ナビ



[ 名言 ]
耐雪梅花麗(雪に耐えて梅花麗し)

[ 出典 ]
西郷隆盛[さいごう・たかもり]
(薩摩藩の武士、明治初期の政治家・軍人1828〜1877)
西郷が甥の市来政直に詠んで送った漢詩の一節

ページ内メニュー

[ 別表現/別訳 ]
(読み付き)
雪に耐えて梅花(ばいか)麗(うるわ)し

[ 意味 ]
梅の花は、冬の雪や厳しい寒さを耐え忍ぶからこそ、初春に美しい花を咲かせ、かぐわしい香りを発する。
苦難や試練を耐えて乗り越えれば、大きく見事な成長が待っているというたとえ。
大成するには忍耐が不可欠だということ。
また、この事実を知れば楽なやり方・生き方などできない。

[ 補足 ]
※2015年、日本野球界(古巣の広島カープ)に復帰した黒田博樹投手の座右の銘

[ 関連キーワード ]

[ テーマ別名言 ]

[ テーマ別今日の名言 ]

[ 全文・続き ]
〈全文〉
一貫唯唯諾《一貫、唯唯(いい)の諾》
従来鉄石肝《従来、鉄石(てっせき)の肝》
貧居生傑士《貧居(ひんきょ)、傑士(けっし)を生み》
勲業顕多難《勲業(くんぎょう)多難に顕(あら)わる》
耐雪梅花麗《雪に耐えて梅花(ばいか)麗(うるわ)しく》
__ Link __
経霜楓葉丹《霜(しも)を経(へ)て楓葉(ふうよう)丹(あか)し》
__ Link __
如能識天意《如(も)し、能(よ)く、天意を識(し)らば、》
豈敢自謀安《豈(あに)敢(あえ)て、自から安きを謀(はか)らむや》


[ ランダム名言 ]