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［ 名言 ］
人間が孤独だというような言葉が、
よく散らばっているが、
本を読む人間には、
孤独などは本当はない。
［ 出典 ］
辻まこと［つじ・まこと］
（詩人・画家、1913～1975）
『遊ぼうよ　辻??まことアンソロジー』（琴海倫編）
【 辻まことの名言 】
【 Tsuji Makoto 】
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〈全文〉
書物を友人とするような私の癖が、
私だけの癖ではないように私は考える。
私の世代の人々の中には
かなりいるだろう。
現在の若者から見ると
偏向した人間におもわれかねないが、
自分ではよかったとおもっている。

人間が孤独だというような言葉が、
よく散らばっているが、
本を読む人間には、
孤独などは本当はない。
＿＿ Link ＿＿

質的な世界に住んでいる人種には、
量的世界の欠乏症からくる悩みは
ほとんどないのではないだろうか。
＿＿ Link ＿＿
［ ランダム名言 ］
1.
多すぎる休息は、少なすぎる休息と同じように疲労させる。
（ カール・ヒルティ ）
（ Carl Hilty ）
2.
大人になるためには、
何らかのことを断念しなくてはならぬときがある。
単純なあきらめは
個人の成長を阻むものとなるだけだが、
人間という存在は、
自分の限界を知る必要があるときがある。
これは真に残念なことだが致し方ない。
（ 河合隼雄 ）
（ Kawai Hayao ）
3.
体系は
内的な生、
あるいは包摂された歴史を
引き合いに出す。
（ ジル・ドゥルーズ ）
（ Gilles Deleuze ）
4.
僕たちは、主体的に自分の人生を生きているかのように思い込んでいるけれども、実際には文化的に注入された物語的枠組みを用いて、素材としての自己の諸経験を一定の人生の形に綴りあげているのだ。
（ 榎本博明 ）
（ Enomoto Hiroaki ）
5.
雁去って潭(ふち)は影を留めず
（ 洪応明 ）
（ Kou Oumei ）
6.
どんなことも「面白い」「つまンない」という、二つのことばですまそうと思えばすんでしまうというようなことは、けっして豊かなことではありません。
（ 長田弘 ）
（ Osada Hiroshi ）
7.
人生最高の価値は
知識にあらず、
黄金にあらず、名誉にあらず、
ただ一個の善人たるにあり。
（ 綱島梁川 ）
（ Tsunashima Ryousen ）
8.
一つ作る時は、もう一つ作っておくこと。
（ 映画『コンタクト』 ）
9.
結婚したら、ほんとに結婚とかを語れるようになるまで、簡単に別れないで下さい。
（ 南沙織 ）
10.
欲望の小さな愉しみが無数に重なり合って、
過ぎて行った時間の空しさに気がついた時には、
もうすべてが遅すぎて
結局は人間であることを忘れていた時だけが愉しかったと、
最後に、意識の溷濁(こんだく)した境にあって、
思い出すことになるのだろう。
（ 福永武彦 ）
（ Fukunaga Takehiko ）
11.
恋人は火のごときものなり、動揺すればするほど燃えゆる。
（ プブリリウス・シルス ）
（ Publilius Syrus ）
12.
新しい一歩を踏み出すこと、新しい言葉を発することは、人々が最も恐れることである。
（ ドストエフスキー ）
（ Dostoevskii ）
13.
一匹のアメーバでさえ、見方によれば太陽系の数百倍も複雑である。
（ コンラート・ローレンツ ）
（ Konrad Lorenz ）
14.
鹿を逐(お)う者は兎を顧みず
（ 『淮南子』 ）
（ Enanji ）
15.
琴詩酒(きんししゅ)の友皆我を擲(なげう)つ
雪月花(せつげつか)の時に最も君を憶(おも)ふ
（ 白居易 ）
（ Haku Kyoi ）
16.
いいかげんだと人は言うけど　あなたのやり方だからいいのよ
（ BARGAINS ）
17.
期待なしに恋する者だけが、誠の恋を知る。
（ シラー ）
（ Friedrich Von Schiller ）
18.
僕が本当に欲しかったのは、地位や名誉でも、武功でも才能でも、才能を認めてくれる理解者でもなかった。
僕は、ただ誰かに隣にいてほしかった。
ただ誰かに見てほしかった。
ただ一人が嫌だった。
ただ絆が欲しかった。
（ 漫画・アニメ『銀魂』 ）
（ Gintama ）
19.
悪に対して悪をもって報いることは、幸福を失うことである。
悪に対して愛をもって報いることは、幸福を得ることである。
（ トルストイ ）
（ Lev Tolstoy ）
20.
（社会問題を考える上で）どういう目の使い方をすればいいかというと、「中流の中以下の人が、どういうふうになってるかな、どう考えてるかな」ということだ。
それが、その「とき」を本格的に観察し解明する場合に、機能的にいちばんいい。
（ 吉本隆明 ）
（ Yoshimoto Takaaki ）
21.
よく言われることですが、
「地球」という呼び方も、
いかにも人間中心的ですね。
「地球」というより「水球」といえ、
とイルカたちが主張したら、
われわれは言い返すことができません。
表面積からすれば、
海はその七〇・八％を占めるのですから。
（ 川崎洋 ）
（ Kawasaki Hiroshi ）
22.
いやなことは自分がまっ先にやれ。
（ 本田宗一郎 ）
（ Honda Souichirou ）
23.
王は失態を演じ、
民衆は尻拭いをする。
（ ホラティウス ）
（ Horatius ）
24.
私たちの務めは、この素晴らしい世界に何か貢献することだ。
（ イヴ・アーデン ）
25.
物知りの馬鹿は、無学の馬鹿よりもお馬鹿さんですよ。
（ モリエール ）
（ Moliere ）
26.
身体のもとが腐っているとしたら、
どれだけ食べ物や飲み物があり、
また、どれだけお金や権力があったところで、
誰も生きがいがあるとは思えないだろう。
（ ソクラテス ）
（ Sokrates2 ）
27.
人の生き方には「直向き（ひたむき）な生」と「諸向き（もろむき）な生」とがある。
どちらを選ぶかはその人の生き方に繋がる宿命のようなものだが、女性はおおむねひたむきな生を選んでしまうらしい。
（ 辺見じゅん ）
28.
ほんとうに、人間、淋しくなると思わず、「お母さぁん」と言うんですよ。
お父つぁんとは絶対に言わない。
親爺、しっかりしろよ、ほんとうに。
（ 中村天風 ）
（ Nakamura Tenpuu ）
29.
あきらめるな。
勝負の采配は自分の心が決める。
（ ヨギ・ベラ ）
30.
外見なんて個性じゃない！
（ 広告コピー ）
（ advertising copy ）
31.
病気と寿命は別のもの。
病がいつ死につながるかは寿命に任せ、病を一つの試練と観じ味わい、大事に大切に養いたい。
（ 松下幸之助 ）
（ Matsushita Kounosuke ）
32.
勇気は感染します。
勇気ある人が毅然とした態度を取れば、
他の人も姿勢を正すのです。
（ ビリー・グラハム ）
33.
愛は人を弱くする。
だが、人を人たらしめるのも愛だ。
（ ドラマ『フリンジ　シーズン４』 ）
34.
四十になっても五十になっても、くるしさに増減は無いね。
（ 太宰治 ）
（ Dazai Osamu ）
35.
私たちは、今、現に、身に受けているものの有難さ、不可思議さを感ずる心を失ったままで、外に外にと、生き甲斐を求めているわけです。
しかし、有難さを不思議さを感ずる心がないままに、いくら外に求めても、それはちょうど、底のないザルで水を掬（→続きはクリック）
（ 宮城顗 ）
（ Miyagi Shizuka ）
36.
この世の中には作る過程を絶対人に見せたくないものが二つある。
法律とソーセージだ。
（ ドラマ『ザ・ホワイトハウス』 ）
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