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[ 名言 ]
欲望の小さな愉しみが無数に重なり合って、
過ぎて行った時間の空しさに気がついた時には、
もうすべてが遅すぎて
結局は人間であることを忘れていた時だけが愉しかったと、
最後に、意識の溷濁(こんだく)した境にあって、
思い出すことになるのだろう。

[ 出典 ]
福永武彦[ふくなが・たけひこ]
(大正〜昭和の小説家・詩人、1918〜1979)
『忘却の河』

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しかし思い出したからといってどうなるものか。


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