大多数の人間が不幸であるとき、 自分だけが仕合(しあわ)せだということは、 悪徳であり 寧(むし)ろその大多数よりも遥(はる)かに不幸である。
山本周五郎[やまもと・しゅうごろう] (大正〜昭和の小説家、1903〜1967) 『火の杯(さかずき)』
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