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［ 名言 ］
老いにもてあそばれるのではなく、
老いを手玉にとる生き方はないものか。
［ 出典 ］
城山三郎［しろやま・さぶろう］
（昭和の小説家、経済小説の開拓者、1927〜2007）
【 城山三郎の名言 】
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〈全文〉
「○○会社の誰それ」という器のはずれた定年後こそ、
百人百様の自由な飛翔ができるのではないか。
老いにもてあそばれるのではなく、
老いを手玉にとる生き方はないものか。
＿＿ Link ＿＿

「毎日が日曜日」になったあとは、
それこそ蜘蛛の子を散らしたような、
個々ばらばらの老後に向かって、駆け出す生き方があっていいはずです。
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［ ランダム名言 ］
1.
天下国家の安泰は、
みだりに嘘をつかぬ政府によるところが大きいだろう。
その次には、
むやみに嘘をつくが、
みずからはそれを信じない政府。
最大の危険は、
その現実判断がみずからの嘘から強く影響される政府である。
（ 加藤周一 ）
（ Katou Shuuichi ）
2.
５．勝者は勝つべくして勝ち、敗者は負けるべくして負ける
（ 大山倍達 ）
（ Ooyama Masutatsu ）
3.
ほかの人についてのあなたの考えは、自分自身についてのあなたの考えでもあります。
（ ジョセフ・マーフィー ）
（ Joseph Murphy ）
4.
ひきこもっていてもいいし、
アルバイトをやりながらでも何でもいいから、
気がついた時から、
興味のあることに関して 「手を動かす」 ということをやっておく。
何はともあれ、熟練に向けて何かを始めるところにこぎつけてしまえばこっちのものです。
（ 吉本隆明 ）
（ Yoshimoto Takaaki ）
5.
何でも不器用に造るが宜(い)い。
見かけが器用に出来た物に
永保(ながも)ちする物は無い。
（ 三遊亭円朝 ）
6.
およそすべての事物は、
完成とか破壊という人間の判断以前に
一様な一つの変化の過程なのである。
（ 玄侑宗久 ）
（ Genyuu Soukyuu ）
7.
どうも私たちは、若い人たちに手段ばかり教えて、目的を教えていないのではないか。
（ ジェームス三木 ）
（ James Miki ）
8.
自分が損をすることが含まれてる話（＝交渉話）は、すぐに成立するの。
一番早いのは、どっちも損をしようとしている会話。
これはもう、ふた言で成立する。
最悪なのは、どっちも得をしようとしている会話。
これは３年たっても終わらないよ。
（ 萩本欽一 ）
（ Hagimoto Kinichi ）
9.
いつも人に親切にしている人は大吉、人に親切にされている人は小吉。
（ 佐藤富雄 ）
（ Satou Tomio ）
10.
まず疑う、次に探求する、そして発見する。
（ ヘンリー・バックル ）
11.
さむきわが影とゆき逢ふ街の角
（ 加藤楸邨 ）
（ Katou Shuuson ）
12.
人間は
回転しているときが（一番）調子がいい。
動き続ける歯車を一度止めてしまって、
あらためて「さあ、回しましょう」といっても、
うまく回らないものだ。
（ 齋藤孝 ）
（ Saitou Takashi ）
13.
人はしばしばある意見に反対する。
ところが本当はそれの述べられた調子だけが同感できないのに過ぎないのだが。
（ ニーチェ ）
（ Nietzsche ）
14.
やはり己も愛さなければいけない。
己を嫌って、或(ある)いは己を虐(しいた)げて人を愛するのでは、自殺よりほかはない。
（ 太宰治 ）
（ Dazai Osamu ）
15.
天地の間に、己(おのれ)一人生きてあると思ふべし。
天を師とし、神明(しんめい)を友とすれば、外(ほか)人に頼る心なし。
（ 中江藤樹 ）
（ Nakae Touju ）
16.
不思議なことは９日しか続かない。
（ 西洋のことわざ・格言 ）
（ Seiyou saying ）
17.
価値観ってのは、別の価値観と比べて初めて、価値観たりうるんだ。
だから、いろんな人と会って、いろんな意見を聞かなきゃな。
（ アニメ『妖怪アパートの幽雅な日常』 ）
18.
（物語の）主人公たちの多くは、
（それまで）「同じ」だった自分たちが、
ある出来事をさかいに
「ちがった」状況に投げ込まれ、
うろたえる。
でも彼らはそこで
自分を振り返ることはあまりない。
（ 荒川洋治 ）
（ Arakawa Youji ）
19.
恋愛はしばしば対局である。
二人が交互に自分が負けそうだと思いこみ、慌てて局面を訂正し続ける対局だ。
（ ポール・レオトー ）
（ Paul Leautaud ）
20.
大人になるということは、
あいまいさを受け入れる能力を持つということである。
（ フロイト ）
（ Sigmund Freud ）
21.
自分はピッチャー型ではなくキャッチャー型だから、アイデアの才能がないと思っている人がいれば、それは間違いです。
人のアイデアを上手にリードして、それを大きくすることも一つのアイデアの才能です。
（ 小山薫堂 ）
（ Koyama Kundou ）
22.
生きてあるということは尋常なことではない。
なぜならば、
生あるものが生あるものとして存在し、
真に実在しているのは、
それが脅かされている場合にかぎられるからである。
死とは、要するに
ある種の異常の停止にほかなるまい。
（ E・M・シオラン ）
（ E. M. Cioran ）
23.
無理な願望に努力するのは努力の方向の悪いので、
無理ならぬ願望に努力して、そして甲斐のないのは、
間接の努力が欠けて居るからだろう。
（ 幸田露伴 ）
（ Kouda Rohan ）
24.
怠惰は弱い頭の逃避場、愚者の休日にすぎない。
（ チェスターフィールド ）
（ Chesterfield ）
25.
（芸能界で生き残る秘訣は）広く浅くだよ。
（ タモリ ）
（ Tamori ）
26.
今後どんなに奇妙に運命が私を導くかを、とにかく忘れて私は生きたい。
（ ゲーテ ）
（ Goethe ）
27.
五月はみがかれた緑の耳飾り
（ 北村太郎 ）
（ Kitamura Tarou ）
28.
屏風(びょうぶ)は広げすぎたら倒れまっせ。
（ 大阪商人のことわざ ）
29.
春をしむ人や落花を行(ゆき)もどり
（ 黒柳召波 ）
（ Kuroyanagi Shouha ）
30.
変化を機会とみなせること──それが幸福になる秘訣なのです。
（ ジョーン・ルーデン ）
31.
星浴びて山又山の山に踊る
（ 大野林火 ）
（ Oono Rinka ）
32.
聖なる空間と聖なる時間、喜びを伴う何かの作業、必要なのはそれだけだ。
そうすればほとんどあらゆるものが、絶えることのない大きな喜びへと変わる。
（ ジョーゼフ・キャンベル ）
33.
我は教えるために学ばん。
（ セネカ ）
（ Seneca ）
34.
堅強なる者は死の徒なり、柔弱なる者は生の徒なり
（ 老子 ）
（ Roushi ）
35.
安らかな秩序というものは
あたりまえにあるものではなく、
たえず手入れや手当てをしていないともたない。
身体のみならず、
家族でも組織でも、
人が組み立てたものは
知らぬまに弛み、蝕まれる。
それを見逃しているとやがて崩れる。
（ 鷲田清一 ）
（ Washida Kiyokazu ）
36.
日は日をついで流れ去る。
あわただしく、単調に、跡かたもなく。
思えば恐ろしい生の流れの早さ。
ひたすらに、物音ひとつなく、
滝瀬に迫る川水のよう。
（ ツルゲーネフ ）
（ Turgenev ）
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