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[ 名言 ]
(同じ本を)何度も読めるのは、
どこかおもしろい(ところがある)からである。

[ 出典 ]
外山滋比古[とやま・しげひこ]
(英文学者・言語学者・評論家・エッセイスト、1923〜2020)
『乱読のセレンディピティ』

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[ 補足 ]
※「(同じ本を)」「(ところがある)」は七瀬音弥による補足

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[ 全文・続き ]
〈全文〉
(同じ本を)何度も読めるのは、
どこかおもしろい(ところがある)からである。
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(読書の)なにがおもしろいか、といって、
自分の考えを出す(=自分の考えで補足する)ことほどおもしろいことはない。
わからないところを、
自分の理解、自分の意味で補充するのである。
一種の自己表現である。
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隅から隅まで、
わかり切ったことの書かれているような本では、
こういう読者の参入はあり得ないから、
つまらない。
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