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［ 名言 ］
言葉というものは、生きている事の不安から、芽ばえて来たものじゃないですかね。
よろこびの言葉もあるにはありますが、それにさえなお、いやらしい工夫がほどこされているじゃありませんか。
［ 出典 ］
太宰治［だざい・おさむ］
（明治〜昭和の作家、1909〜1948）
『お伽草子』
「浦島さん」
亀が浦島太郎に言ったセリフ
【 太宰治の名言 】
【 Dazai Osamu 】
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【 言葉 】
【 太宰治の名言 】
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《 太宰治 》
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［ 全文・続き ］
〈全文〉
言葉というものは、生きている事の不安から、芽ばえて来たものじゃないですかね。
腐った土から赤い毒きのこが生えて出るように、生命の不安が言葉を醗酵させているのじゃないのですか。
よろこびの言葉もあるにはありますが、それにさえなお、いやらしい工夫がほどこされているじゃありませんか。
＿＿ Link ＿＿

人間は、よろこびの中にさえ、不安を感じているのでしょうかね。
＿＿ Link ＿＿

人間の言葉はみんな工夫です。
気取ったものです。
不安の無いところには、何もそんな、いやらしい工夫など必要ないでしょう。
＿＿ Link ＿＿
［ ランダム名言 ］
1.
大切なことは、あなたがどこにいたとか、どこにいるかということではなくて、どこへ行こうとしているかということである。
（ ダビッド・J・シュワルツ ）
（ David J. Schwartz ）
2.
嫌いなものから「嫌い、嫌い」と目をそむけているかぎり、私たちは一歩も前に進むことはできない。
嫌いなものであっても、まず好きになるための努力をしてみる。
そうすることが、前向きに生きていくということなのです。
（ 斎藤茂太 ）
（ Saitou Shigeta ）
3.
１人の人間がするまちがいには
限りがあるにちがいないわ。
だからいくらあたしだって、
しつくしてしまえばそれでおしまいよ。
そう思うと気が楽になるわ。
（ ルーシー・モード・モンゴメリー ）
（ Lucy Maud Montgomery ）
4.
礼儀は魅力もあれば利益もある。
（ エウリピデス ）
（ Euripides ）
5.
君主に対する暗殺は、政体を何一つ変える働きを持たない。
（ 塩野七生 ）
（ Shiono Nanami ）
6.
だんだん悪くなってきたものは、
だんだん良くしていかなきゃ、
良くならん。
（ 永六輔 ）
（ Ei Rokusuke ）
7.
信じていれば夢は叶うだなんて
口が裂けても言えない
だけど信じてなければ成し得ないことが
きっと何処かで
僕らの訪れを待っている
（ 桜井和寿 ）
（ Sakurai Kazutoshi ）
8.
（起訴後の）有罪率99.9パーセントのこの国（＝日本）では
いったん刑事被告人になってしまうと、
人の見る目は固定化してしまう。
折角再審して無罪判決を得ても、
後ろ指をさす者は後を絶ちません。
（ 中山七里 ）
（ Nakayama Shichiri ）
9.
ことばは時によって新しくできたり消えたりする。
同じ状態を云うことばでも新しいのが用いられて古いのがすたるのは、事がらは同じでも雰囲気なり様相なりが時とともに変ってきているからなのだろう。
（ 幸田文 ）
（ Kouda Aya ）
10.
一般に怨恨というものは、
政治の中では
普通、最悪の役割を演じる。
（ レーニン ）
（ Lenin ）
11.
隣の人がいいと思い、
上司がいいと思い、
クライアントがいいと思わなければ、
多くの消費者がいいと思うはずはない。
通らない企画やアイデアというのは、
まだまだ練られていないということ。
（ 佐藤可士和 ）
（ Satou Kashiwa ）
12.
その一日が長かったか短かったかは、勝ち負けによる。
（ 先崎学 ）
13.
さらりと老いてゆく人の姿はうつくしい。
（ 長田弘 ）
（ Osada Hiroshi ）
14.
絶対に反論できない文法で
猫が世界へ手招きをする
（ 片岡聡一 ）
（ Kataoka Souichi ）
15.
好きなことを仕事にすると、逃げ場が無くなる
（ 作者不詳 ）
16.
海に流れ出た水は、
川には戻らない。
（ 中東のことわざ・格言 ）
（ Chuutou saying ）
17.
猫老いていよよ賢(かしこ)し簟(たかむしろ)
（ 市川葉 ）
（ Ichikawa You ）
18.
各人はめいめい自分で幸福になる方法を実験してみなければいけない。
（ フロイト ）
（ Sigmund Freud ）
19.
ただ生きるためではなく、
よく生きるために生命がある
ということが（自身によって）認められたとき、
はじめて人は
何のために生きるのか、
という人生の目的も考えられてくる。
（ 今道友信 ）
（ Imamichi Tomonobu ）
20.
生涯にいくたびか全天鰯雲
（ 森澄雄 ）
（ Mori Sumio ）
21.
解釈するとは対象を貧困化させること、世界を萎縮させることである。
そしてその目的は、さまざまな「意味」によって成り立つ影の世界を打ちたてることだ。
世界そのものをこの世界に変ずることだ。
（ スーザン・ソンタグ ）
（ Susan Sontag ）
22.
そのときの出逢いが
人生を根底から
変えることがある
よき出逢いを
（ 相田みつを ）
（ Aida Mitsuwo ）
23.
ハゲになったり、白髪になったりして嘆くことはありません。
ハゲたり、白くなったりするまで生きられたと思えばいいんです。
（ 永六輔 ）
（ Ei Rokusuke ）
24.
人間は言語によってのみ人間である。
（ シュタインタール ）
25.
努力する姿は、
誰かが見てくれているものだ。
（ 田部文一郎 ）
（ Tabe Bunichirou ）
26.
たのしみは妻子(めこ)睦(むつ)まじく打ち集(つど)い
かしらならべて物を食う時
（ 橘曙覧 ）
（ Tachibanano Akemi ）
27.
経営とは人間学のことである。
（ 船井幸雄 ）
（ Funai Yukio ）
28.
憂鬱で憂鬱でしょうがないというのが老人。
（ 吉本隆明 ）
（ Yoshimoto Takaaki ）
29.
女性は最も女らしい時に、最も完全である。
（ ウィリアム・グラッドストン ）
（ William Gladstone ）
30.
本当にやるべきことは、基本プレーと基礎体力の部分で、ゲーム（に必要な要素）の８割を占める。
（ 清宮克幸 ）
31.
探偵小説は
一種の頭脳的ゲームだけれども、
これぐらい相手の要らんゲームはない。
負ければ自分一人で負けるんだ。
（ 花森安治 ）
（ Hanamori Yasuji ）
32.
恐るべからざるを恐れ、
恐るべきを恐れず。
かかる人々は邪(よこしま)な見解をいだいて、
悪いところ（＝地獄）に行く。
（ 『法句経』 ）
（ Hokkukyou ）
33.
わがためのもの奥にあり冷蔵庫
（ 森田峠 ）
（ Morita Touge ）
34.
自分の力の足りなさを自覚し、知恵や力を貸してくれる他人の存在を知るのもいい経験である。
（ 本田宗一郎 ）
（ Honda Souichirou ）
35.
読書というのは書を読むこと、本を読むことです。
けれども、読書に必要なのは本当は本ではありません。
読書のために必要なのが何かと言えば、それは椅子です。
（ 長田弘 ）
（ Osada Hiroshi ）
36.
看護婦不足は、労働条件だけではないと思いますよ。
日本人の、生命をみつめない、死を嫌うという伝統があるんです。
（ 永六輔 ）
（ Ei Rokusuke ）
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