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名言格言辞典
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1.
言葉で過ちを犯さないなら、それは自分の全身を制御できる完全な人です。
（『新約聖書』）
2.
中国語で書くと、crisis（危機）という言葉は二つの漢字でできている。ひとつは危険、もうひとつは好機である。
（ジョン・F・ケネディ）
3.
ケジメの必要な時は、キチンとした言葉で話して下さい。
（ドラマ『3年B組金八先生』）
4.
言葉に打たれぬ者は、杖で打っても効き目がない。
（ギリシアのことわざ）
5.
私達の思い、言葉、行為は、良いことも悪いことも全てが「因果(カルマ)」になる。
（江原啓之）
6.
触れることには、言葉以上の、そして考えている以上の不思議な癒しの力がある。
（アイリーン・クロウ）
7.
大切なのは普通の言葉で非凡なことを言うことである。
（ショーペンハウアー）
8.
言葉もまた行いなのです。そして、行いは、一つの言葉なのです。
（エマーソン）
9.
私があなたに語りかける言葉を、怒りを捨てて只(ただ)受け入れなさい。この話は賢い聞き手を得るならば、決して空虚な無駄話ではないでしょうから。
（モスキオーン）
10.
あなたがたの言葉が、いつも親切で、塩味のきいたものであるようにしなさい。
（『聖書』）
11.
時宜（じぎ）に適した沈黙は言葉より更に雄弁である。
（マーティン・タッパー）
12.
（考えを伝えたり説得したりする上で）一番大事なのは信頼だ。信頼の上に立っていない言葉は百万べんしゃべってもむだになるのではないか。
（本田宗一郎）
13.
どんな言葉も、話し手の魂が納められている寺院である。
（オリバー・ウェンデル・ホームズ）
14.
結婚する前は、男はあなたの言った言葉をあれこれと考えて一晩眠れずに過ごします。しかし結婚した後は、あなたの話がまだ終わらないうちに眠ってしまうものなんです。
（ヘレン・ローランド）
15.
一番苦しい時に、どんな言葉をもらったかで、その後の人生が決まる。
（エムナマエ）
16.
ドイツ語の読む＝レーヴェンと言う言葉は、本を読むことであると同時に、収穫物をえり分け摘み集める事と、自然の産物を拾い集めることを意味する。
（種村季弘）
17.
ある言葉が好きだというのと、その言葉の意味するところに同意するというのは、大きな違いがある。
（晴山陽一）
18.
真理とは、各人が自分流のやり方で、自分自身の必要に応じて、自分にふさわしいように理解する為の言葉にほかならない。
（メンデル）
19.
「将来」とか、「ちゃんと」とか、そういう言葉はいつも私たちの心をかげらせる。
（江国香織）
20.
成功という言葉は、成功に必要なあらゆる要素を含んでいます。
（ジョセフ・マーフィー）
21.
私は起業家という言葉をいつも拒否してきました。「会社を始めよう、何の会社にしようか」では決して成功はないと思います。私は何よりもまずソフトウェアの開発者なんです。
（ビル・ゲイツ）
22.
言葉がひとつ増えることは、感じ方、考え方の広がりを意味すると言われる。
（尾川正二）
23.
日本人ほど「ありがとう」という言葉を口にしない民族はそうそういませんね。
（大橋巨泉）
24.
「君には無理だ」という言葉に耳を貸すな。
（佐藤富雄）
25.
詩人は、とらえがたい霊感の祭司である。未来が現在の上に投げかける巨大な影を映す鏡である。自らの理解しないことを表現する言葉である。それは、出陣を励ましながら、その鼓舞するものが何かを知らぬラッパであ…
（シェリー）
26.
平等は言葉として存在するだけだ。
（エウリピデス）
27.
陰気で否定的な考えが湧いてきたら、「自分は自然の創造物であり選ばれた存在だ」と積極的に肯定しなさい。否定的思考はこの言葉で破壊されるはずです。
（ジョセフ・マーフィー）
28.
こころは言葉によってコロコロ変わる。人生にとって最も大切なことは、こころのもち方よりも言葉の使い方です。
（山崎房一）
29.
ことばで問われた質問に、いつもことばで答える必要はないの。深い問いかけにはアタマだけじゃなく、ココロもカラダも使って答えなくちゃね。
（谷川俊太郎）
30.
貧困は恥ではない、という言葉は誰もが口にしながら、誰もが納得していない言葉だ。
（コッツェブー）
31.
職場で最高、と思う言葉がある。使えば使うほど周りが生きる。人間関係もスムーズになる。その言葉とは何か。「人の名前」だ。
（金平敬之助）
32.
欲望を持つことが少なければ少ないほど幸福になるだろう、という言葉は昔から言われているが、しかし非常に間違った真理である。
（リヒテンベルク）
33.
雄弁は銀。沈黙は金。
（『タルムード』）
34.
言葉の中に、話し手の心の状態と人格と気質が見える。
（プルタルコス）
35.
青春の辞書に、失敗という言葉はない。
（リットン）
36.
「がんばれ」という言葉には、「今のままじゃダメだ、もっとがんばれ」と、その人のがんばりを否定する響きがあります。だから本当は、「よくがんばっているね」と、その人のありのままの姿を認めて、そこから豊か…
（鎌田實）
37.
文章は、用いる言葉の選択で決まる。
（シーザー）
38.
我輩の辞書に不可能という文字はない。
（ナポレオン・ボナパルト）
39.
いろんな芸術分野で表現の独自な形式がありますが、その一番底にあるのは言葉で、その言葉を土台にしているから、各分野の芸術が生き続け発展していく。
（黒井千次）
40.
剣で人を殺すよりも、言葉で戦(いくさ)をつぶすほうが名誉なことである。
（アウグスティヌス）
41.
言葉を友人に持ちたいと思うことがある。それは、旅路の途中でじぶんがたった一人だと言うことに気がついたときにである。
（寺山修司）
42.
人の視線は、どの国にも通じる言葉。
（寺山修司）
43.
一々のことばを秤（はかり）の皿に載せるような事をせずに、なんでも言いたい事を言うのは、われわれ青年の特権だね。
（森鴎外）
44.
「正義」――この言葉に、地球上における、私どもの「幸福」が包まれている。正義こそ、文明の精髄であり、社会の真髄であり、そして政治の総括である。国家が繁栄するかいなかは、正義を大事にするかいなかにかか…
（ルイ・バルボーザ）
45.
巧言令色、鮮(すく)なし仁。
（孔子）
46.
言葉はアイデアのシンボルなので、言葉を集めることによってアイデアを集めることもできる。
（ジェームス・ウェブ・ヤング）
47.
悲しい時の言葉は、更につらい時に思い出しちゃうもんさ。色々とオマケが付くから性質が悪い。
（漫画『みのりの日々』）
48.
言葉は耳から頭へいくが、声は耳から胸にくる。
（小田島雄志）
49.
会話は文明そのものである。言葉は人と人を結びつけ、沈黙は人を孤立させる。
（トーマス・マン）
50.
言葉には「言霊(ことだま)」という霊的エネルギーが宿っていて、軽視できない力を持つ。
（江原啓之）
51.
誓いとは言葉である。言葉とは風にすぎない。
（サミュエル・バトラー）
52.
富貴(ふうき)なる者は人を送るに財を以(もっ)てし、仁人は人を送るに言を以てす。
（『史記』）
53.
君が話すとき、その言葉は沈黙にまさるものでなければならない。
（アラビアのことわざ）
54.
苦しいという言葉だけは　どんなことがあっても　言わないでおこうじゃないか　
（高杉晋作）
55.
古来いかに大勢の親はこういう言葉を繰り返したであろう。「わたしは畢竟ひっきょう）失敗者だった。しかしこの子だけは成功させなければならぬ」
（芥川龍之介）
56.
愛持たぬ一つの言葉、愛告げる幾十の言葉より気にかかる。
（俵万智）
57.
言葉さえあれば人生のすべての用は足りるという過信が行き渡り、人々は一般に口達者となった。
（柳田国男）
58.
人生を思い通りに動かす七つの言葉──１．今日は人生で最も重要な一日である　２．最後まで絶対に妥協しない　３．何歳からでもやり直しはできる　４．人を羨むより自分を磨け　５．時間はいくらでも作り出せる　…
（大竹美喜）
59.
黙るか、さもなければ言葉が沈黙にまさるようにせよ。
（メナンドロス）
60.
言葉は実行の影法師である。
（デモクリトス）
61.
誰かに向かってひどいことを言うときには、その結果に全責任を負わねばならない。相手は一生その言葉を忘れないかもしれないのだ。
（リリアン・グラス）
62.
いつまでも忘れられない言葉は、美しい言葉である。
（茨木のり子）
63.
不立文字（ふりゅうもんじ）──（意味）技や技術を習得するとき、文字を読んだり言葉による説明を受けたりして身につけるのではなく、日々の修行を通じて身につけていくこと。
（禅や武道における言葉）
64.
「着崩す」という言葉があるんだから、「生き崩す」ってあってもいいでしょう。
（桃井かおり）
65.
人間の言葉のうちで「私は知りません」ほど情けない言葉はありません。
（ナイチンゲール）
66.
誰だって忘れたいって思うさ、いろんなつらいこと、不愉快なことは。忘却は民衆の知恵だっていう言葉もあるくらいだ。
（木下順二）
67.
言葉は心の足音である　
（松原泰道）
68.
神童などという言葉は、家族のつくったものだ。
（ジャン・コクトー）
69.
修行中は馬鹿になっていなければ上達しない。馬鹿という言葉を言い換えれば、ものに拘(こだわ)らない素直なことである。理屈っぽいのが一番修行の妨げになる。
（宮城道雄）
70.
気をつけなさい。恐れるものは現れます。その最大の予防策は、そうした言葉を口にしないことです。
（ジョセフ・マーフィー）
71.
ある人は十銭をもって一円の十分の一と解釈する。ある人は十銭をもって一銭の十倍と解釈する。同じ言葉が人によって高くも低くもなる。
（夏目漱石）
72.
牛は角によって捕らえられ、人は言葉によって縛られる。
（ローマのことわざ）
73.
生きている思想、燃えている言葉。
（T・グレー）
74.
言葉はあなたの人格を伝えます。したがって、あなたの言葉の使い方次第で、他人のあなたに対する評価が決まってしまうのです。
（ジョセフ・マーフィー）
75.
思想は行動になろうとし、言葉は肉体になろうとする。
（ハイネ）
76.
敬語とは、敬意の表現ではなく、敬意の存否に関係なく相手と「目上」「目下」の関係を作るための言葉なのです。
（福田和也）
77.
ものを言わぬ宝石のほうが、どんな人間の言葉よりも、とかく女心を動かすものである。
（シェイクスピア）
78.
男を言いあらわすのに「可憐虫(かれんちゅう)」というコトバがあることからも明らかなように、男、あるいは亭主なるものは地べたを這いずりまわる虫さながらに、可憐で哀れな存在ではないだろうか……。
（井上ひさし）
79.
営業とは人間感情をとらえる事から始まる。同じ言葉でも、どの人が悦び、どの人が嫌うかと言う事を十分に知らなければならない。金や地位や物ではなく、あいつは好きだと思われることが必要だ。
（藤沢武夫）
80.
何かをうまく語ることは、何かをうまく描くことと同様に難しくもあり面白いものだ。線の芸術と色の芸術とがあるように、言葉の芸術だってそれより劣るものじゃない。
（ゴッホ）
81.
子どもに対して言われる「お利口さん」という言葉は、子どもがいつでも理解する言葉で、しかも、人が決して子どもに説明してやらない言葉である。
（ジュベール）
82.
言葉というものがあるのを初めて悟った日の晩、ベッドの中で私は嬉しくて嬉しくて、このとき初めて早く明日になればいいと思いました。
（ヘレン・ケラー）
83.
もし、悩みに関して古今の大哲学者が書いた言葉のすべてを要約すれば、次の二句に尽きる。「橋のたもとに行き着くまでは橋を渡るな」　「覆水盆にかえらず」
（デール・カーネギー）
84.
あらゆる芸術は言葉を持っている。
（ヴァレリー）
85.
「幸福」という言葉には、何か憂うつな調子がある。それを口にするとき、すでにそれは逃げ去っている。
（ヒルティ）
86.
本気でものを言うつもりなら、言葉を飾る必要があろうか。
（ゲーテ）
87.
運命は偶然よりも必然である。〈運命は性格の中にある〉という言葉はけっして等閑(なおざり)に生まれたものではない。
（芥川龍之介）
88.
言葉は人を最もよく表す。だから何か言いたまえ、そうすれば君がわかるだろう。
（ベン・ジョンソン）
89.
ことばだけなら、形だけのお礼にすぎない。
（シバ）
90.
お客様は神様です、という言葉があるが、消費者は神様以上のきびしさをお持ちである。
（安藤百福）
91.
あの言葉はもちろん、思わず口からこぼれたのだが、思わず言っただけによけい重大なのだ。
（ドストエフスキー）
92.
私は明日を一度も見たことがない。私にあるのは今日だけだ。今日は勝者のための言葉で、明日は敗者のための言葉だ。
（ロバート・キヨサキ）
93.
老醜という言葉は様々な生物にいえるが、大木には当てはまらぬ。大木は老いていよいよ美しい。
（小林秀雄）
94.
言葉を高尚にするのは思想である。
（ヘレン・ケラー）
95.
語られあるいは書かれる悲しい言葉の中で一番悲しい言葉。それは「こうだったかも知れないのに」という言葉だ。
（ホイッチャー）
96.
態度や物腰には、言葉と同様に特徴がある。
（ジラルダン夫人）
97.
機知に富み、うちとけた言葉は永久に生命を持つ。
（ゲーテ）
98.
「知りながら害をなすな」との言葉こそ、プロとしての倫理の基本であり、社会的責任の基本である。
（ドラッカー）
99.
言葉は自由、行為は沈黙、従順は盲目。
（シラー）
100.
老後という言葉はキライです。おとなの未来というべきです。
（キャシー中島）
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