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真に志を抱く人は、
昔から分陰(ふんいん)を惜しんで 書物をむさぼり読んだものであり、 否(いな)、読まずにはおれなかったのであります。 森信三[もり・しんぞう]
(哲学者・教育者、1896〜1992) 『修身教授録』
〈全文〉
真に大志を抱く限り、 そしてそれを実現しようとする以上、 何よりもまず 偉人や先哲の歩まれた足跡(そくせき)と、 そこにこもる思想信念のほどとを 窺(うかが)わざるを得ないでしょう0。 __ Link __ すなわち 自分の抱いている志を、 一体どうしたら実現し得るかと、 千々(ちぢ)に思いをくだく結果、 必然に偉大な先人たちの歩んだ足跡をたどって、 その苦心の後を探ってみること以外に、 その道のないことを知るのが常であります。 __ Link __ ですから真に志を抱く人は、 昔から分陰(ふんいん)を惜しんで 書物をむさぼり読んだものであり、 否(いな)、読まずにはおれなかったのであります。 __ Link __
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