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思うように出世をし、
富貴(ふうき)と安穏(あんのん)が得られたら、 それでなにか意義があり満足することができるでしょうか、 おそらくそれだけで意義や満足を感ずることはできないでしょう、 人間の欲望には限度がありません、 富貴と安穏が得られれば更(さら)に次のものが欲しくなるからです。 山本周五郎[やまもと・しゅうごろう]
(大正〜昭和の小説家、1903〜1967) 『風鈴』 『小説日本婦道記』に収載
《 有意義 》
《 出世・昇進 》 《 裕福・富裕 》 《 得る・手に入れる 》→ 今日 《 満足 》→ 今日 《 穏やか 》 《 限度・上限・際限 》 《 意義 》 《 安らぎ・安らか 》 《 欲・欲望・欲求 》→ 今日 《 山本周五郎 》→ 今日 《 日本の文豪 》→ 今日 * * * * * * * * * * 《 星座別名言と運勢 》 《 血液型別名言と運勢 》 〈全文〉
なるほど人間は 豊かに住み、暖かく着、美味をたべて暮すほうがよい、 たしかにそのほうが貧窮であるより望ましいことです、 なぜ望ましいかというと、 貧しい生活をしている者は、 とかく富貴(ふうき)でさえあれば生きる甲斐(かい)があるように思いやすい、 ……美味(うま)いものを食い、 ものみ遊山(ゆさん)をし、 身ぎれい気ままに暮すことが、 粗衣粗食で休むひまなく働くより意義があるように考えやすい、 だから貧しいよりは富んだほうが望ましいことはたしかです、 __ Link __ 然(しか)しそれでは 思うように出世をし、 富貴(ふうき)と安穏(あんのん)が得られたら、 それでなにか意義があり満足することができるでしょうか、 (中略)おそらくそれだけで意義や満足を感ずることはできないでしょう、 人間の欲望には限度がありません、 富貴と安穏が得られれば 更(さら)に次のものが欲しくなるからです。
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( 中国の文学者 )
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( 松岡亮二 )
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