自然のすがたが、平明にそして敬虔に、おのずからなる美しさを示しているのは、そこに欺瞞(ぎまん)の醜さがないからである。
九条武子[くじょう・たけこ]
(教育者、京都女子学園・京都女子大学設立者、歌人、社会運動活動家、仏教婦人会創設者、1887〜1928) 自著『無憂華』 「美」 【 九条武子の名言 】
〈全文〉
美のなきところ、かならず内容に欠くるところがある。 __ Link __ 美は理想の生活を形づくる要素として、何人(なんぴと)も之(これ)を求めてやまぬところに、完全性へのあこがれに燃えていることがうかがわれる。 __ Link __ 自然のすがたが、平明にそして敬虔に、おのずからなる美しさを示しているのは、そこに欺瞞(ぎまん)の醜さがないからである。 __ Link __ このゆえに、自分にのみ恵まれた美を見出すことなくして、いたずらなる粉飾につとめるのは、みずからの内容を、滅ぼし去るものであろう。 __ Link __ 何人も、生活を美にみちびくことは大切である。 生活をゆたかにするために、みずからを丹念に育くんでゆくために。 __ Link __
1.
( ロシアのことわざ )
2.
( ジョセフ・マーフィー )
3.
( スタンダール )
4.
( 作者不詳 )
5.
( ハロルド・メディナ )
6.
( 植木枝盛 )
7.
( 成毛眞 )
8.
( 映画『猟奇的な彼女』 )
9.
( 徳川秀忠 )
10.
( バルタザール・グラシアン )
|