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本を愉しむには色々あって、
必ずしも読むばかりが能ではない。 珍しい本を買った時は嬉しいものだが、 但(ただ)し安く買うのでなければ 愉しみとは言えまい。 福永武彦[ふくなが・たけひこ]
(大正〜昭和の小説家・詩人、1918〜1979) 『枕頭の書』
〈全文〉
本を愉しむには色々あって、 必ずしも読むばかりが能ではない。 珍しい本を買った時は嬉しいものだが、 但(ただ)し安く買うのでなければ 愉しみとは言えまい。 __ Link __ 本がだんだんにたまるのも愉快だし、 読まない本をいたずらに積んでおくのでも、 当人にとってはちっとも恥ではない。 __ Link __ しかし苦しみということもある。 僕のようなアパート暮しでは、 本の置き場所に困って、 押し入れの中にぶちこむということになる。 断っておくが、 僕は決して蔵書家ではない。 要り用の本を少しばかり持っているだけだが、 それでも長い間には、 多少は趣味的な本もたまって来る。 欲しい本があっても、 その本の占めるべき空間ということをまず考えるから、 めったに手は出せない。 それに近頃、僕は病的なほど出無精だから 古本屋を歩きまわることがない。 そこで最大の愉しみは、 内外の新本古本のカタログを、 寝ころがって読むことにきわまる。
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