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今日の
世界の文豪の名言
☆ １月７日 ☆
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1.
人は年を取ると青年時代より満足している。
だが、それだからといって私は青年時代をとがめようとは思わない。
なぜなら、青春はすべての夢の中で輝かしい歌のようにひびいて来、青春が現実であったときよりも、いまは一段と清純な調子でひびくのだから。
（ ヘルマン・ヘッセ ）
2.
快楽は一種の贅沢である。
これを味わうためには、
必需物である安堵(あんど)が、
少しでも脅かされてはならない。
（ スタンダール ）
3.
生活というのは早晩、落ち着くところへ落ち着くものなのだ。
どんな衝撃を受けても人はその日のうちか、たかだか翌日には（中略）もう飯を食う。
そしてそれがまた気休めにもなるものなのである。
（ ツルゲーネフ ）
4.
どんなつまらない雑草でも花でも、懐かしい日記の一片となり得るのである。
（ ゲーテ ）
5.
人生とは幸福への努力である。
（ トルストイ ）
6.
大部分の人たちが行く道は楽だが、
僕たちの道は苦しい。
――でも、行こうじゃないか。
（ ヘルマン・ヘッセ ）
7.
我々が誕生を喜び、葬式を悲しむのは何故か？
我々がその当人でないからだ。
（ マーク・トウェイン ）
8.
美は善であるという完全な幻想が、往々にして存在する。
（ トルストイ ）
9.
今から２０年後、あなたはやったことよりもやらなかったことに失望する。
ゆえに、もやいを解き放て。
安全な港から船を出せ。
貿易風を帆にとらえよ。
探検せよ。
夢を見よ。
発見せよ。
（ マーク・トウェイン ）
10.
神は人に空気を与え、法律は人にそれを売りつける。
（ ヴィクトル・ユーゴー ）
11.
自由も生活も、これを勝ちとろうとする者は、日ごとに新しく闘いとらねばならない。
（ ゲーテ ）
12.
一生涯一人の女なり男なりを愛するということ、それは一本のローソクが生涯燃えるということと同じです。
（ トルストイ ）
13.
心の数だけ恋の種類があってもいいじゃないか。
（ トルストイ ）
14.
命は短い方が恥は長引かん！
（ シェイクスピア ）
15.
父親は子どもに鼻や目や知力をさえ遺伝としてわかつことができるが、魂はそうはできない。
魂はすべての人間の中に新しくできたものだ。
（ ヘルマン・ヘッセ ）
16.
世界はすべてお芝居だ。
男と女、とりどりに、
すべて役者にすぎぬのだ。
（ シェイクスピア ）
17.
私はクルミの殻の中に閉じこめられた小さな存在にすぎないかも知れない。
しかし、私は自分自身を無限に広がった宇宙の王者と思いこむこともできるのだ。
（ シェイクスピア ）
18.
悪い物事にも何らか善の本源がこもっているのだから、それを心して抽出すべきだ。
（ シェイクスピア ）
19.
忘れてはいけない。
偉大な人間になって、
なにか立派なことを創造しようと思ったら、
多くのことを断念することができなくてはならないということを。
（ ヘルマン・ヘッセ ）
20.
パンを焼くにも、まず小麦粉をこね、次に火をたき、一から二へ、二から三へ、必然に進む順序がある。
この順序を間違えたり、ごまかしたりしては、けっしてよいパンが焼けるものではない。
（ トルストイ ）
21.
急な山を登りつめて頂上に腰をおろす旅人は、ほっと一息いれるのが限りない喜びであるが、もし、永久にそうやって休息していろと無理強いされたら、彼は幸福であるだろうか？
（ スタンダール ）
22.
生に強く執着する人、
もっと正確にいえば、
生に執着しようとする人なら、
いまふたたび日々が軽やかに、
かすめるようにすぎていくのを見て、
ぞっとすることだろう。
（ トーマス・マン ）
23.
お前自身を知ろうとするならば、
いかに他の人々が行動するかを観察せよ。
お前が他の人々を理解しようとするならば、
お前自身の心を見よ。
（ シラー ）
24.
真の勇気というものは、
極端な臆病と無鉄砲との中間にある。
（ ミゲル・デ・セルバンテス ）
25.
幸せでありたいというのか。
まず苦悩することを覚えよ。
（ ツルゲーネフ ）
26.
身分不相応の生活をするものは馬脚を現す。
（ ゲーテ ）
27.
キリスト教は計画的な政治革命であったが、それに失敗してからは道義的なものになった。
（ ゲーテ ）
28.
決めたということは、
行動するということ。
（ ルーシー・モード・モンゴメリー ）
29.
僕の魂は、
もし燃え上がらなければ
苦しむ業火なのです。
（ スタンダール ）
30.
狐は悪賢いが、それを捕らえる方はもっと悪賢い。
（ ミゲル・デ・セルバンテス ）
31.
恋をすると、すぐ身近に、しかしいくら願っても手の届かない巨大な幸福があるような気がする。
しかもその幸福は、ただひとつの言葉、ひとつの微笑にのみ左右される。
（ スタンダール ）
32.
彼が欲したのは、
ただ安らかさであり、
終わりであった。
願うのは、
この永遠に回転する車輪を、
このはてしない画面を
停止させ、消滅させることであった。
（ ヘルマン・ヘッセ ）
33.
老人が支配するのは奴に力があるからではなく、こちらが大人しく忍従しているからだ。
（ シェイクスピア ）
34.
人は来たるべき暁(あかつき)のために、何かを恐れ、期待し、心配しなければならぬ。
生存の苦悩に耐え、日ごとの厭(いと)わしい平坦さに耐えるべく。
（ シラー ）
35.
良心の自由ほど魅惑的なものはないけれど、
またこれほど苦しいものはないのだ。
（ ドストエフスキー ）
36.
言論の自由を呼号する者は、それを濫用しようとする人間のみである。
（ ゲーテ ）
37.
娼婦がその場にいるせいで、
たちまち三人の女は、仲良しと言っていいほど親密な間柄になった。
恥知らずな女を前にしては、
人妻としての権威にかけ、
自分たちは結集しなければならないと思ったのだ。
（ モーパッサン ）
38.
私たちにとって厳粛な、意味の深い、非常に大事のことのように考えられるものも、時がたつと、忘れられて了(しま)うか、それとも重大でなくなってしまうのです。
（ チェーホフ ）
39.
幸福とは、
幸福を探すことである。
（ ジュール・ルナール ）
40.
人は幸運の時には偉大に見えるかもしれないが、真に向上するのは不運の時である。
（ シラー ）
41.
貧にして安ずる人は、富者である。
（ シェイクスピア ）
42.
いつも同じ行為を反復していて、
嫌気のささない者は
幸せである。
我々が在(あ)るもので満足しているというのは、
よほど愚鈍な、しみったれた愚見を持っている（人物）に違いない。
（ モーパッサン ）
43.
人間はみな気違いだと気づいたとたん、
人生の不思議は消えて自明になる。
（ マーク・トウェイン ）
44.
いだき合え、いく百万の人々よ！
世界の人々にこの口づけを！
兄弟たちよ──星辰(せいしん)のまたたく天蓋(てんがい)の上に愛する父がいますのだ。
（ シラー ）
45.
美は善であるというのは、
何という不思議な幻想であろう！
美しい女は馬鹿らしい不合理な事を言うものだ。
私が傾聴したいのは
馬鹿らしい考えではなく、
聡明なる理想である。
（ トルストイ ）
46.
もし悪い人間が手を結んで力を作るなら、潔白な人間も、同じことをすべきである。
（ トルストイ ）
47.
よろい戸を開けてくれ。
光を、もっと光を！
（ ゲーテ ）
48.
（切り倒された木の）
その年輪と癒着した傷痕(きずあと)に、
すべての闘争、すべての苦難、
すべての病歴、
すべての幸福と繁栄が
忠実に書き込まれている。
（ ヘルマン・ヘッセ ）
49.
自分自身に命令しない者は、
いつになっても下僕(しもべ)にとどまる。
（ ゲーテ ）
50.
神は、（それを信仰する民族の）発生から消滅にいたるまでの、民族全体の総合的人格である。
（ ドストエフスキー ）
51.
人間というものは、
自分にわからないことはこれを軽蔑し、
また自分にとって煩わしいとなると、
善や美に対してもぶつぶつ不平をいうものだ。
（ ゲーテ ）
52.
恋の喜びは愛することにある。
人は相手に起こさせる情熱よりも、みずから感じる情熱によっていっそう幸福になる。
（ スタンダール ）
53.
偽善者が全員集合したら、天国も地獄さながらになるだろう。
（ マーク・トウェイン ）
54.
癖というものは抜けないものだ。
おまえの特性の方を伸ばせばいいのだ。
（ ゲーテ ）
55.
今は、男らしさも腰をかがめて礼儀正しさに成り下がり、勇気も相手を誉める言葉を争うだけ。
男という男は舌の先だけになってしまった、気の利いたことを言う舌に。
（ シェイクスピア ）
56.
人間というものは、
もともとシステムとか抽象的結論にはたいへん弱いもので、
自分の論理を正当化するためなら、
故意に真実をゆがめて、
見ざる、聞かざるをきめこむことも辞さないものなのだ。
（ ドストエフスキー ）
57.
猫も杓子も、
ほかの者を誹謗し、
いがみ合おうとしているが、
世の中というのは、
平和に暮して働いていくには、
十分広くて大きいのだよ。
（ ゲーテ ）
58.
昂奮した党派の叫びの中から、真理の声を聞き取ることは難しい。
（ シラー ）
59.
戦争は、守られていない富によって引き起こされる。
（ ヘミングウェイ ）
60.
完成は、付加すべき何物もなくなったときではなく、除去すべき何物もなくなったときに達せられる。
（ ドストエフスキー ）
61.
隠し切れないことは披露するが賢明。
（ シラー ）
62.
問題は時間にあるのではなく、あなた自身にあるのです。
（ ドストエフスキー ）
63.
まず最初に自分についての事実を把握せよ。
そうすれば、好きなだけ歪曲できる。
（ マーク・トウェイン ）
64.
女、女こそ男を完成させる唯一のものである
（ ドストエフスキー ）
65.
（若さを保つ秘訣は）つねに大いなるものに喜びを感じることだ。
偉大なものはいつも新鮮で心を暖め活気づける。
ところがつまらぬ奴らは、つまらぬものにかまけて凍えているのだ。
（ ゲーテ ）
66.
慰めは無意味な言葉だ。
絶望し得ない者は生きてはならない。
（ ゲーテ ）
67.
（不倫を終わらす）解決法は二つしかないんだ。
妻を殺すか、あの女を殺す。
その他…あ、そうか、第三の道があった。
自分を殺すんだ。
そう、自殺だ。
そうすれば二人を殺す必要もない。
（ トルストイ ）
68.
恋の悩みや嫉妬はすべて退屈のなせるわざなのだ。
惰性に押し潰されたのだ。
（ ドストエフスキー ）
69.
彼は、恋をすることによって同時に自分自身を見いだしたのであった。
しかし、大抵の人々は、恋をすることで自分自身を失ってしまうのである。
（ ヘルマン・ヘッセ ）
70.
旧道徳は危険を回避することを命じた。
だが新道徳は、危険をおかさない者は、何ものをも得ない。
（ ロマン・ロラン ）
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