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今日の
老い・年をとることの名言
☆ ２月２５日 ☆
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1.
老犬の如くに我も日向ぼこ
（ 京極杞陽 ）
2.
歳をとっての幸せは、何にも増して、プライバシーの優先を維持することだ。
（ 作者不詳 ）
3.
（老いて）聴力はだんだん失われていくが
ものいわぬ花の声が
聞こえるようになる
（ 東井義雄 ）
4.
年年歳歳花相似たり
歳歳年年人同じからず
（ 劉希夷 ）
5.
白鳥に餌をやり沼の辺(べ)に老ゆる
（ 大串章 ）
6.
老年の悲劇は、
老いているところにはなく、
まだ若いと思うところにある。
（ オスカー・ワイルド ）
7.
われわれの社会というのはここ何十年か
価値観を生産性ということ一本に絞ってやってきたわけですね。
勉強して、いい学校へ入って、いい会社に就職して、生産性のある人間になる、
というのが至上命令だった。
生産性のある人間だけが価値のある人間で、
生産性のない人々、あるいは低いと思われている人々は、
価値の低い人間として社会の中心から排除され、周辺に押しやられて差別の対象となっていったわけですが、
こういう生産性至上主義が行き詰まってきたんじゃないですか。
（ 伊丹十三 ）
8.
立ちあがり　用事忘れて　また座る
（ 渋谷史恵 ）
9.
自分の将来（＝老後）のためにも、今を楽しく充実したものにして、あとで回想するときに良い思い出となる生き方をするのがよい。
（ 佐藤富雄 ）
10.
老いはいや死ぬこともいや年忘れ
（ 富安風生 ）
11.
時間をぜんぜん消費しなければ、年において若くとも、時間においては老いていることもありえる。
（ フランシス･ベーコン ）
12.
老残や年年海の遠くなり
（ 佐藤鬼房 ）
13.
味のない　煮ものも嫁の　おもいやり
（ 海老原順子 ）
14.
病人・心弱い人・困っている人・老人・子供は特に大切にせよ。
（ ユダヤの名言・格言・ことわざ ）
15.
冬椿逃げも隠れも出来ぬ齢(とし)
（ 鈴木真砂女 ）
16.
業(ごう)を　背負い
ここまできたが
これからは　業に背負われ
最後の旅をつづけます
（ 榎本栄一 ）
17.
わが姿たとえ翁(おきな)と見ゆるとも
心はいつも花の真盛(まっさか)り
（ 牧野富太郎 ）
18.
三時間　待って病名　「加齢です」
（ 大原志津子 ）
19.
成功したければ、３人の老人の意見を聞け。
（ 西洋のことわざ・格言 ）
20.
最近少しボケてきたんですがね、物を忘れるために、かえって世界が斬新になっていくんです。
（ 水木しげる ）
21.
君と共に四十(よんじゅう)年の秋を見し
（ 高浜虚子 ）
22.
いくら実年と呼ばれても、ガチャガチャやって小言をたれていたら嫌われる老人になってしまう。
（ 本田宗一郎 ）
23.
ぼける人は、ぼけるように生きてきた人なのです。
（ 永六輔 ）
24.
若い時は、風を切って生きるべし。
年を取ったら、風に吹かれて生きるべし。
（ 映画『福耳』 ）
25.
立派な老人は、
粕(かす)を除いた上等のぶどう酒に似ている。
（ イラン［ペルシャ］のことわざ・格言 ）
26.
君は自分を傷つけたおんなを殺すことは許されていない。
だが、おんなは一分ごとに年をとっていくものだ、と思考することは一向に禁じられてはいない。
こうして君は、一日に千四百四十回も仕返しができるというものだ。
（ ジャムラック・ホロボム ）
27.
四十や五十はもちろん、
七十、八十になっても
情熱を燃やさなきゃ。
（ 中村天風 ）
28.
人びとをごらん。人生の表と裏を眺めながら
ときどき心の暗がりに、苦しい思い出を捨てて、
みんな勇気をもって、年老いてゆく。
（ 長田弘 ）
29.
ずっと年をとってからの日のために、雪が降ったから茶でも飲みにお出で下さいと言えるような、そういう老後の友達を三、四人つくって置きたい。
（ 島崎藤村 ）
30.
「つくる」「できる」ではなく、
ただ「いる」というそれだけで価値が認められるような、
ひとについての見方、
それが「高齢者問題」では賭けられている。
〈老い〉は「問題」ではなく、
人類史の「課題」としてここに浮上してきている。
（ 鷲田清一 ）
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