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今日の
日本の文豪の名言
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11月24日
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1.
最初から客観的にある目的を拵(こしら)えて、それを人間に付着するのは、其(その)人間の自由な活動を、既に生まれる時に奪ったと同じ事になる。
(
夏目漱石
)
2.
運命に従順な人間の姿は奇妙に美しいものである。
(
坂口安吾
)
3.
人はどんな場合に居ても常に楽しい心を持ってその仕事をすることが出来れば、即ちその人は真の幸福な人といい得る。
(
国木田独歩
)
4.
自らを尊しと思わぬものは奴隷なり。
(
夏目漱石
)
5.
すべて人間の世界においては、ものは在るのではなくつくるものだ。
(
坂口安吾
)
6.
人間の、又人性の正しい姿とは何ぞや。
欲するところを素直に欲し、
厭な物を厭だと言う、
要はただそれだけのことだ。
好きなものを好きだという、
好きな女を好きだという。
(
坂口安吾
)
7.
酒を飲むと、修業の妨げになる。
酒を飲むと、常の修養が乱れる。
酒を飲むと、意思が弱くなる。
酒を飲むと、立身がおぼつかない。
──などと考えてござるなら、お前さんは大したものになれない。
(
吉川英治
)
8.
女には大きな人道の立場から来る愛情よりも、多少義理をはずれても自分だけに集注される親切を嬉しがる性質が、男よりも強いように思われます。
(
夏目漱石
)
9.
女の顔は男の憎しみがかかればかかる程美しくなる。
(
谷崎潤一郎
)
10.
悲哀や苦痛はつまり、楽しい青春の夢を猶(なお)楽しく強く味わわせる酒のようなものだ。
(
永井荷風
)
11.
天才の悲劇は「小ぢんまりした、居心地のよい名声」を与えられることである。
(
芥川龍之介
)
12.
忘却の早さと、何ごとも重大視しない情感の浅さこそ、人間の最初の老いの兆しだ。
(
三島由紀夫
)
13.
人間は、一緒に旅行をすると、その旅の道連れの本性がよくわかる。
(
井伏鱒二
)
14.
早く結婚しては不可(いけな)い。
男の側から世に此上(このうえ)の美人は無いと云う位な人の妻と、其(そ)れ程ではない処女(むすめ)とを比較(くら)べて見て、何(いず)れがより強い空想を起こさせるか。
男の魔力も其れと同じ事だ。
(
永井荷風
)
15.
人の世に三智(さんち)がある。
学んで得る智、人と交わって得る智、みずからの体験によって得る智がそれである。
(
島崎藤村
)
16.
自覚さえすれば
どんな生活にだって深い意味が出来る。
(
永井荷風
)
17.
女人は、
生活をともにして自分の内側に入らせないかぎり、
愛好すべきものなり。
(
永井荷風
)
18.
精神的に向上心のない者は馬鹿だ。
(
夏目漱石
)
19.
生き抜く力こそ、
生命の生きたるしるしである。
進歩して止まぬものを生命は持っている。
そこに生命の神秘はある。
(
武者小路実篤
)
20.
親はもとより大切である。
しかし自分の道を見出すということは猶(なお)大切だ。
人は各自自分の道を見出すべきだ。
(
島崎藤村
)
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