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今日の
日本の文豪の名言
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11月25日
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1.
いい馬はムチを当てられる前に気配で走る。
バカな馬は、ムチを当てられて痛いので走る。
もっとしょうもない馬は、それでも走らない。
(
幸田露伴
)
2.
叩かれて昼の蚊を吐く木魚かな
(
夏目漱石
)
3.
或る小説がそこに存在するおかげで、どれだけ多くの人々が告白を免れていることであろうか。
(
三島由紀夫
)
4.
大体、生きている人間というものは、
どこか我慢ならない点をもっています。
死んでしまうと誰だって美化される。
つまり我慢できるものになる。
これは生存競争の冷厳な生物的法則であって、
本当の批判家とは、
こんな美化の作用にだまされない人種なのであります。
(
三島由紀夫
)
5.
幸福を感じるのには、童心とか、無心とか、素直さとかいうものが必要である。
(
武者小路実篤
)
6.
道に迷うことを苦にしてはならない。
どの路(みち)でも足の向く方へゆけば、必ずそこに
見るべく、聞くべく、感ずべき獲物がある。
(
国木田独歩
)
7.
新しき言葉はすなわち新しき生涯なり。
(
島崎藤村
)
8.
他人を正視しない目は卑怯だ。
わざとらしい凝視をする奴は、内面に虚偽を持った奴だ。
(
室生犀星
)
9.
人間、本当に生きようと思って、実際にその生きることに情熱を感じて仕事をしていれば、金というものは付随的についてくるものです。
(
山本周五郎
)
10.
道徳の与えたる恩恵は時間と労力との節約である。
道徳の与えたる損害は完全なる良心の麻痺である。
(
芥川龍之介
)
11.
時代の風潮、自分を取り巻く環境、さまざまな価値観、それらを正しく見きわめ、自分の判断で行動できるのは、どこにも属さない「迷子」だけだ。
(
夏目漱石
)
12.
人間というやつは、いま死ぬという土壇場にならないと、気のつかないことがいろいろある。
(
山本周五郎
)
13.
農村は淳朴(じゅんぼく)だ
という奇妙な言葉が無反省に使用せられてきたものだが、
元来農村はその成立の始めから
淳朴などという性格はなかった。
(
坂口安吾
)
14.
男女の関係に平和はない。
人間関係には平和は少ない。
平和をもとめるなら孤独をもとめるに限る。
(
坂口安吾
)
15.
変化しつつあるものは何だろうか?
芸術でない。
政治でない。
我々の時代の家庭である。
(
萩原朔太郎
)
16.
ドロ水を飲料水にするための濾過装置があるでしょう。
濾過装置の中で、残ったドロと飲料水になる水とあるけど、残ったドロがいらないもので、捨てちゃっていいものかというと、ぼくはそうじゃない。
それが現実なんだ。
現実を避けることはできないね。
(
三島由紀夫
)
17.
一輪の花美しくあらば、われもまた生きてあらん。
(
川端康成
)
18.
社交の秘訣は、真実を語らないということではない。
真実を語ることによってさえも、相手を怒らせない技術である。
(
萩原朔太郎
)
19.
肩に来て人懐かしや赤蜻蛉(あかとんぼ)
(
夏目漱石
)
20.
一生の間に一人の人間でも幸福にすることが出来れば自分の幸福なのだ。
(
川端康成
)
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