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今日の
話し方の名言
☆ ８月２７日 ☆
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1.
歳とってやっちゃいけないことは、説教と昔話と自慢話。
（ 高田純次 ）
2.
人はすべて、聞くに早く、語るに遅く、怒るに遅くあるべきである。
（ 作者不詳 ）
3.
人間は自分が言ったこと、口にしたことを、すべて意識して言ったとは限らない。
自分ではまったく意識にないことを口にしてしまう。
それも、
「そんなことは口にすべきでない」
「そういうことは言ってはならない」
と、意識の部分では口に出すまいと努めていることを、ひょいっと言ってしまうのである。
（ 福田健 ）
4.
自分が損をすることが含まれてる話（＝交渉話）は、すぐに成立するの。
一番早いのは、どっちも損をしようとしている会話。
これはもう、ふた言で成立する。
最悪なのは、どっちも得をしようとしている会話。
これは３年たっても終わらないよ。
（ 萩本欽一 ）
5.
酒入(はい)れば舌出(い)ず、
舌出ずる者は言(げん)失(しっ)す、
言失する者は身を棄(す)つ。
（ 『説苑』 ）
6.
言論が詭弁であるかどうかは、（言論）技術の働きそのものによってではなく、論者の意図によって決まる。
（ アリストテレス ）
7.
純粋な言葉だけの言葉はない。
思いあがるのが、ひとの悪い性癖だ。
（ 長田弘 ）
8.
（私は）相手の言い分が間違っていても、すぐさま相手をやり込めるのは差し控えて、「なるほど君の言うことは一応もっともだが、こんな場合にはちょっと当てはまらないのではないか」といった具合に切り出す。
このやり方に切り換えてみると、ずいぶん得る所があった。
人との話し合いがすらすらと運ぶようになった。
（ ベンジャミン・フランクリン ）
9.
世の中の人間の大半は、自分の頭でものを考えることなんてできない。
そしてものを考えない人間に限って他人の話を聞かない。
（ 村上春樹 ）
10.
惣(そう)じて女たしなむべきは言葉なり。
（ 井原西鶴 ）
11.
勇気とは、起立して声に出すことである。
勇気とはまた、着席して耳を傾けることでもある。
（ ウィンストン・チャーチル ）
12.
哲学はあらゆることについて、まことしやかな話をし、学の浅い人々の称賛を博する手段を与える。
（ デカルト ）
13.
むずかしいことを　やさしく
やさしいことを　ふかく
ふかいことを　おもしろく
おもしろいことを　まじめに
まじめなことを　ゆかいに
そして　ゆかいなことは
あくまでゆかいに
（ 井上ひさし ）
14.
上手い即興スピーチをするには、３週間以上の準備がいるものだ。
（ マーク・トウェイン ）
15.
おもしろいと思われた人物は得である。
なぜなら、自然に相手との間の垣根が低くなるからである。
（ 多湖輝 ）
16.
親切な言葉は大いに価値があるが、費用はほとんどかからない。
（ 西洋のことわざ・格言 ）
17.
夫婦であっても、プライドを傷つけることは言ってはいけない。
たとえ彼女が言ったことにムカッときても、言い返したらおしまい。
話しているうちに自然に納得できると、スポーツをした後のような快感を味わえる。
それが賢く生きるということ。
賢さは訓練です。
（ 大林宣彦 ）
18.
会話の内容に気を配りなさい。
あなたの何気ないひと言が、相手の心証を害する場合だってあるのです。
（ ジョセフ・マーフィー ）
19.
話というのは、
先に結論や主旨を知って聞く方が、
すべて聞いてから結論にたどり着くよりはるかに全体を理解しやすい。
数学の問題を解くのは大変だが、
逆に答えを知ってからなら解きやすくなるのと同じである。
（ 『「できる人」の話し方』 ）
20.
私は、人の意見に真っ向から反対したり、自分の意見を断定的に述べないことにした。
決定的な意見を意味するような言葉、たとえば、「確かに」とか「疑いもなく」などという言葉はいっさい使わず、その代わりに「自分としてはこう思うのだが……」とか、「私にはそう思えるのだが……」と言うことにした。
（ デール・カーネギー ）
21.
相手の理解力や能力に応じて話をすることは、人前で話をするときの基本であり、鉄則である。
（ 堀場雅夫 ）
22.
傲慢を棄てよ、書物がわかる。
傲慢を棄てよ、人の話が耳に入る。
強情を棄てよ、調和ができる。
強情を棄てよ、身も心も軽くなる。
（ 後藤静香 ）
23.
実力のない人間がいくら良いことを叫んでも壁にはね返されるだけだ。
（ 遠藤周作 ）
24.
（「真心」「誠意」）この種の言葉をすぐ口にする人には注意したほうがいい。
特に、誠心誠意、とこの同意語を続けて強調する人はその言葉の下に、見返り、下心、偽善、虚飾などを泳がせている。
（ 志茂田景樹 ）
25.
（※言いたいことに）あんまり大きな中身があるときは、却(かえ)って言葉は空転して、手近なもんで間に合わせることがある。
（ 田辺聖子 ）
26.
虚偽を加味することは、金貨銀貨に加える混ぜ物のように、実用に役立たせるかも知れないが、その質を低下させる。
（ フランシス･ベーコン ）
27.
諸君が多弁を弄(ろう)すれば弄するほど、人々は諸君の言ったことを記憶しないだろう。
（ フランソワ・フェヌロン ）
28.
我々は聞いてもらうよりも、話すことのほうに熱心である。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
29.
一回語る前に、二回聞け。
（ ヨーロッパのことわざ・格言 ）
30.
言いたいことを言えば、
同じような報いを受ける。
言うべきでないことを言えば、
聞きたくないことも聞かされる。
（ 作者不詳 ）
31.
人の話の聞き方にも二通りある。
一つは、相手の言っていることを世の中にあるいろいろな意見の一つとして聞く聞き方だ。
もう一つは、相手を師として、深く共感しながら、自分の生き方の指針をそこから得ようとするような聞き方である。
（ 堀場雅夫 ）
32.
話をすることは、舌ではなく頭脳の運動でなければならない。
（ アヴェブリー ）
33.
心すべきは「ナ行人間」からの訣別である。
（ナ）＝ナーンにも人間的な魅力を感じない。
（ニ）＝ニヤニヤするばかりで対話力がない。
（ヌ）＝抜けたところだらけで気が利かない。
（ネ）＝ネをあげるだけで積極性がない。
（ノ）＝飲んでばかりで勉強しない。
（ 細谷鷹生 ）
34.
相手を議論で打ち負かすのと、
自分の伝えたいことが伝わることは、
まったく逆のことである。
（ 石井裕之 ）
35.
僕は親切な気持ちで嘘を言われるより、残酷な気持ちで本当のことを言ってもらうほうがいいな。
（ ドラマ『天国と地獄』 ）
36.
沈黙することによって得られるものは、
自分を自分自身で支配すること、
真実の勇気であり、
持続力であり、忍耐力であり、
品位であり、敬意である。
沈黙は、人格の礎石である。
（ オヒイェサ ）
37.
黙るべき時には黙り、時宜(じぎ)に適(かな)ったことを口にする。
（ アイスキュロス ）
38.
音のない音楽のように、
手につかむことのできないもの。
けれども、あざやかに感覚されるものを、
説明しようとすれば、
逆に「何か」としか言えないような大切な「何か」を、
むしろ切り落としてしまうことになる。
（ 長田弘 ）
39.
英語というのは話すための手段に過ぎません。
国際的に通用する人間になるためには、まずは国語を徹底的に固めなければダメです。
表現する手段よりも表現する内容を整える方がずっと重要なのです。
（ 藤原正彦 ）
40.
コミュニケーションとは
相手と自分の共通点を探すことです。
（ 小田真嘉 ）
41.
比較は理由にならぬ。
（ ヨーロッパの格言 ）
42.
私たちの誰よりも素晴らしい話をしてくれるのは誰か？
沈黙だ。
（ アイザック・ディネーセン ）
43.
達人は一言を重んず。
決心したる事は死すとも断行す。
（ 大町桂月 ）
44.
お客様は口には出さないながらも、
「なぜ？」を聞きたがっています。
その気持ちを汲み取って、
「なぜ？」を先回りして説明することが、
説得力のあるセールストークにつながります。
（ 北山節子 ）
45.
もし相手が説明を理解できなかったら、相手の理解力を疑う前に、自分の説明力をチェックした方が早い。
「何でこんなことが理解できないの？」と思うのではなく、相手がわからなそうなところを想像するのである。
（ 『「できる人」の話し方』 ）
46.
思えば黙っていても通ずる。
思わねばいくら語っても通じない。
いかに語るかを考慮する前に、
いかに思うかを省察(せいさつ)せよ。
（ 後藤静香 ）
47.
語るべきときに黙し、黙すべきときに語る。
これは二つながら知性の恥である。
（ サアディー ）
48.
専門的なカタカナ語をやたら使うと、意味が通じない恐れが大きいのはもちろん、キザで底が浅い人物という印象も与えかねない。
むしろうまい日本語に置き換える方が知性を感じさせる。
（ 『「できる人」の話し方』 ）
49.
人間は頭で理解するが、感情で動く。
説得力とは、とりもなおさず人の感情にストレートに訴えかける術である。
（ 大山梅雄 ）
50.
私は利口者すぎて、
自分自身で何を言っているのかまったく理解できないときがある。
（ オスカー・ワイルド ）
51.
誠実な一言は、心にも無き百万言の賛辞に勝る。
（ アンドリュー・カーネギー ）
52.
私があなたに語りかける言葉を、怒りを捨てて只(ただ)受け入れなさい。
この話は賢い聞き手を得るならば、決して空虚な無駄話ではないでしょうから。
（ モスキオーン ）
53.
しゃべってから口に手を当てても遅い。
（ フランスのことわざ・格言 ）
54.
議論したり反駁(はんばく)したりしているうちには、相手に勝つようなこともあるだろう。
しかし、それは空しい勝利だ
──相手の好意は絶対に勝ち得られないのだから。
（ ベンジャミン・フランクリン ）
55.
人の言葉は善意に取れ。
その方が五倍も賢い。
（ シェイクスピア ）
56.
文章や話し方には、
その人の品性や知性、学識などが素直に表れる。
（ 『「できる人」の話し方』 ）
57.
絶対に消極的な言葉を使わないことだ。
「駄目だ」「つらい」「困る」というような言葉を使っていると、心はいよいよ消極的になり、すべてがうまくいかなくなる。
（ 中村天風 ）
58.
力強くて、美しく、その上、言葉の魅力が溢れている政治家を育てるべきです。
同じことを言っても、説得力が違います。
（ 永六輔 ）
59.
人を傷つける言葉は、いつまでも相手の心に残る。
取り消すことはできないのだ。
（ リリアン・グラス ）
60.
年をとるとおしゃべりになるのは、たくさんのことを見てきたからであり、また、やがて永遠に、話せなくなってしまうからである。
（ ジョゼフ・ホール ）
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