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今日の
死に関する名言
☆ ８月２８日 ☆
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1.
明日死を迎えるとしても、
今日から幸福になって遅くないのです。
（ 中村天風 ）
2.
死ぬ月日さえも丁度良い
（ 作者不詳 ）
3.
頼むから静かに死なせてくれ。
（ ヴォルテール ）
4.
自分がつぶす時間が、
自分を殺している。
（ メイソン・クーリー ）
5.
死んだら死んだで
生きてゆくのだ。
（ 草野心平 ）
6.
偉大な人物もやがては死んで土に還る、傾国の美女も排泄をするし死ねばただの白骨になる。
だからことさら偉くなろうとせずともよい、美しくなろうとすることもない。
（ 井上ひさし ）
7.
波なれば搖(ゆ)れやめば死か北深く
（ 折笠美秋 ）
8.
私は心中(しんじゅう)が好きだが、それは並の自殺よりも贅沢(ぜいたく)だからである。
（ 寺山修司 ）
9.
赤ん坊が生まれれば誰もがめでたいと言い、人が死ねば誰もが泣く。
しかし人生が終わる時も、始まる時以上にとまでは言わないものの、同じように喜んでしかるべきだ。
赤ん坊にはこの先どんな人生が待ち受けているか誰にもわからないが、死んだ人間は無事に生涯の旅を終えたのだから。
（ 『タルムード』 ）
（ ユダヤの名言・格言・ことわざ ）
10.
死のうと思う日はないが、
生きてゆく力がなくなることがある。
そんな時お寺を訪ね、
私ひとり、
仏陀の前に座ってくる。
力わき明日を思う心が出てくるまで座ってくる。
（ 坂村真民 ）
11.
生きている限り死んでいないのだから、死は存在しない。
死んでいる時は生きていないのだから、死は人間に関係ない。
生きている時も、死んでいる時も、死は人間に関係ない。
（ エピクロス ）
12.
人間は、死、悲惨、無知を癒すことができなかったので、自己を幸福にするために、それらをあえて考えないように工夫した。
（ ブレーズ・パスカル ）
13.
夫婦というのは、老夫婦になって初めて夫婦なのよね。
これからは支えあわなきゃ生きていけなくなって、そこで死なれたら、元も子もないのよね。
（ 永六輔 ）
14.
薄氷(うすらい)へわが影ゆきて溺死せり
（ 三橋鷹女 ）
15.
死後に残す人々の運命を、自分自身の運命と感じ得る能力が欠如している者ほど、また利己的にのみ生きてきた、利他の喜びを実感した経験のない者ほど、老年に至って自分自身の快楽がゼロに近づくに及んで、いよいよ利己的な形における生命の存続を妄執するものである。
（ J・S・ミル ）
16.
優雅なる自殺は究極の芸術である。
（ 映画『ステイ』 ）
17.
昔のことって、よくみえるものよ。
あたしの人生の登場人物たちもみな、退場したあとはやさしい匂いがあふれていたものよ。
（ 寺山修司 ）
18.
後(あと)は誰にと心ざす物あらば、生けらんうちにぞ譲るべき
（ 吉田兼好 ）
19.
若くして死ぬなら死んでもいい。
しかし、栄光もなく、
祖国に尽くすこともなく、
生きた跡形を残すこともなく
死ぬのだったら、
若くして死んではいけない。
そんな生き方は酔生夢死も同然だからだ。
（ ナポレオン・ボナパルト ）
20.
人間が死を恐れるのは
赤児がこの世に生を受けるときに泣くのに似ている。
優しく受けとめてくれる手が
自分を待ち受けていることを
知りえないからだ──
そう昔から言われてきた。
（ 小泉八雲 ）
21.
一人の女は夫に幸福な二日を与える。
彼が彼女と結婚する日と、彼女を埋葬する日。
（ ドイツのことわざ・格言 ）
22.
生きかはり死にかはりして打つ田かな
（ 村上鬼城 ）
23.
（雲雀(ひばり)は）のどかな春の日を鳴き尽くし、鳴きあかし、又鳴き暮らさなければ気が済まんと見える。
その上どこまでも登って行く、いつまでも登って行く。
雲雀は屹度(きっと)雲の中で死ぬに相違ない。
登り詰めた揚句(あげく)は、流れて雲に入(い)って、漂うているうちに形は消えてなくなって、只(ただ)声だけが空の裡(うち)に残るのかも知れない。
（ 夏目漱石 ）
24.
葬式は悲しむな。
丁度よかった、しおどきだった。
（ 島田洋七 ）
25.
死んだ時に人を悲しませないのが、人間最高の美徳さ。
（ 川端康成 ）
26.
恋なき人生は死するに等しい。
（ マルティン・ルター ）
27.
一生、雑魚(ざこ)であれ。
死ぬまで学ぶ心を忘れない。
（ ある旅人の言葉 ）
28.
わが去れる後(のち)の噂(うはさ)を
おもひやる旅出(たびで)はかなし
死ににゆくごと
（ 石川啄木 ）
29.
もしキミの命が失われたとしたら、キミがこれから出会うステキな恋人、友達、その人たちとすごす楽しい時間、楽しい出来事が失われるのだと考えてほしいのです。
（ 窪島誠一郎 ）
30.
死を望む友と頒(わ)かちて食ふ秋果(しゅうか)
（ 安井浩司 ）
31.
過去と縁を切ることです。
息絶えた過去など、
死者の手にゆだねましょう。
（ ウイリアム・オスラー ）
32.
もし神が、人間に与えた人生を自分も生きよと突然言われたら、自殺することだろう。
（ デュマ・フィス ）
33.
死生(しせい)命(めい)あり
富貴(ふうき)天にあり
（ 孔子・論語 ）
34.
マッチ擦(す)るつかのま海に霧ふかし
身捨つるほどの祖国はありや
（ 寺山修司 ）
35.
死んだ人間より、生きてる人間の方が大事だろう！
（ 漫画『クラシック』 ）
36.
死神というのは、魚を網で捕らえて、しばらくの間水中に生かしておく漁師のようなものである。
なぜなら、魚はまだ水中で泳いではいるものの、網の中であることに変わりはなく、漁師は、もうそろそろ頃合いだと思ったら、何の容赦もなく網を引き寄せて、魚をとってしまうからである。
（ ツルゲーネフ ）
37.
各自の天性に最も適合した職業に従事し、
死期に臨んで少しの遺憾もない活動をなせ。
（ シドニー・スミス ）
38.
汚辱の中にいながらも、堪え忍んで生きている男もいるのだ。
死ぬ人（＝自害する人）は、わがままだ。
（ 太宰治 ）
39.
死ぬ気になれ。
その時だけ生きられる。
（ 映画『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ！』 ）
40.
バッカス（酒の神）はネプチューン（海の神）よりも多くの者を溺死させた。
（ 古代ローマのことわざ・格言 ）
41.
多くの場合は、
父が先に死んで母が残る。
そうすると、
母は父の分まで大切にされて長生きする。
最後は女のほうが得だなァ。
（ 永六輔 ）
42.
幸福なる状態にてその生命を終えし者のみを、幸福なりと考えべし。
（ アイスキュロス ）
43.
ゆくゆくはわが名も消えて春の暮
（ 藤田湘子 ）
44.
夏の花の好きなひとは、夏に死ぬ。
（ 太宰治 ）
45.
幸せなんてのは元々漠然としててさ、何があるから幸せってもんじゃない。
「ああ、いい人生だったな」って、死ぬ間際にわかるようなことなんだよ。
（ 漫画『福介』 ）
46.
現実の身体の死なんて、
明日死ぬというときになったら
考えればいい。
（ 吉本隆明 ）
47.
死の真っ只中に我々は生きている。
（ ジェイムズ・ジョイス ）
48.
人は死という避難所にたどりついても、存在し続ける。
そして彼の行為は、あたりに山ほど残り続ける。
（ ケティ王 ）
49.
海で死んだ人は、みんなカモメになってしまう。
（ ダミア ）
50.
死の床で、働き過ぎを悔やむ人はいても、遊び過ぎを悔やむ人はいない。
（ 七瀬音弥 ）
51.
死んで仕廻(しまっ)て見ればよい人。
（ 『武玉川』 ）
52.
確かなことは次を除いて何もない。
生まれたものは死ぬこと、
生きている者は災難から逃れられないことである。
（ クリティアス ）
53.
人間が生きものの生き死にを自由にしようなんておこがましいとは思わんかね。
（ 手塚治虫 ）
54.
生きることは、小さな選択の繰り返しだが、
己の視界が広がれば、
もっと揺るぎない道を選べるような気がする。
いずれは無となるにしても、
死に至るその寸前までは、
道は続いているのだ。
（ 森博嗣 ）
55.
葬式なんてものは残った人たちの見栄。
それだけのセレモニー。
（ 永六輔 ）
56.
あの世の幸福はいりません。
この世の幸福が欲しいのです。
（ 永六輔 ）
57.
人間があの世へもっていけるものは、心のなかにある思い出だけしかないのです。
（ 中坊公平 ）
58.
生きることには死の危険が、
求めることには失望の危険が、
挑戦することには失敗の危険がつきまとう。
しかし危険は冒さなければならない。
（ 作者不詳 ）
59.
苦しみに耐えることは、死ぬよりも勇気がいる。
（ ナポレオン・ボナパルト ）
60.
「敵」をやっつけるのが戦争ですが、
壊れるのは自然であり、
失われるのは生活であり、
死ぬのは人間です。
（ 長田弘 ）
61.
死ぬとき人間はひとりである。
（ トルストイ ）
62.
（戦争国において）母性のイメージは、死と破壊のイメージを補完し、社会的な精神状態を安定させた。
戦争も破壊も大いなる産む者の存在によって、出産や子供の成長と同様な「自然の摂理」のなかに飲み込まれるのである。
（ 若桑みどり ）
63.
悼(いた)むこと、それは愛を覚えておくこと。
（ 広告コピー ）
64.
人の死に立ち会うということは、
死を見つめることであり、
死ぬ側はここで
「死んでみせる」わけである。
（ 永六輔 ）
65.
死にし人別れし人や遠花火
（ 鈴木真砂女 ）
66.
生者は元来、しかも、ますます死者に支配されるものである。
（ オーギュスト・コント ）
67.
長生きすれば苦しみも長びく。
（ 西洋のことわざ・格言 ）
68.
肉体より魂を癒すことのほうがはるかに必要なり。
なんとなれば、死は悪い人生よりよいからなり。
（ エピクテトス ）
69.
死んどったら何も苦労はない。
（苦労があるのは）生きとる証拠ですわ。
ハハハ。
（ 京都・円福寺の老師 ）
70.
生命の崇高な務めとは、生きること、為すこと、耐えること、そして、絶えること。
（ ジョン・モーリー ）
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