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今日の
死に関する名言
☆ １０月２日 ☆
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1.
全ての人間が平等である一つの場所がある――死ぬときである。
その場合、彼らはすべてゼロである。
（ ウィリアム・サムナー ）
2.
私は自分が死ぬ覚悟ならある。
しかし、私に人を殺す覚悟をさせる大義はどこにもない。
（ マハトマ・ガンジー ）
3.
人生は、止まらない汽車なのだ。
もし、停車駅があるとすれば、それは死を意味することになるだろう。
（ 寺山修司 ）
4.
命がないと人間は生きられない
でも
「命なんかいらない」
と言って
命をむだにする人もいる
まだたくさん命がつかえるのに
そんな人を見ると悲しくなる
命は休むことなく働いているのに
だから
私は命が疲れたと言うまで
せいいっぱい生きよう
（ ドラマ『電池が切れるまで』 ）
5.
素直になれ、優しくなれ、笑顔でいろ、自分。
死はいつでもふいに、手の届くところにやってくるのだから。
（ 岩村匠 ）
6.
一人の人間が死んだというのに、外界はまるでそんなことがなかったかのように、先程と同じ営みを続けている。
（ 遠藤周作 ）
7.
生きるとは、死と直面して戦うことである。
そこに真の生きがいがある。
（ 岡本太郎 ）
8.
生はこれ死の始め、死はこれ生の終わり。
生ぜざれば則ち死せず、死せざれば則ち生ぜず。
（ 佐藤一斎 ）
9.
いちばん強くふしぎに思ったのは、死にさからいながら、自分が小さくみじめで脅やかされていることを自覚しているにもかかわらず、死にたいする最後の自暴自棄の戦いにおいて生命のあの美しい恐ろしい力と粘り強さを自分の内に感じたことであった。
（ ヘルマン・ヘッセ ）
10.
料理人には、殺し屋がたくさんいる。
どんな職業の人間より危険だ。
（ W・H・オーデン ）
11.
大切な誰かの死ほど、人を言葉に対して敏感にさせる出来事はない。
誰もが、耳に入る言葉の中に、自分の哀しみを紛らわせてくれる何かを探し、また、深めてくれる何かを探す。
（ 道尾秀介 ）
12.
ほんのすこしばかり勇気に欠けていたために、多くの才能ある人々が一生功を成すことなく終わっている。
思いきって着手する勇気がなかったために一生無名に終わった、大勢の人間が毎日墓場へ送られる。
こうした人々も実行に取りかかる決断さえついていれば、おそらく名声をあげていただろう。
（ シドニー・スミス ）
13.
努力をやめてしまった者は、この世でもあの世でも何もできない。
（ サキャ・パンディタ ）
14.
人生は幾度かの死と、幾度かの復活の一続きである。
（ ロマン・ロラン ）
15.
我死なば
焼くな埋めるな野に捨てて
飢えたる犬の腹を肥やせよ
（ 古歌 ）
16.
人間はかならず一人になるんですよ。
運のいい人は奥さんや旦那さんに最期を看取ってもらえるかもしれないけど、結局は一人で産まれて一人で死ぬんですよ。
（ 美輪明宏 ）
17.
死ぬことを
持薬(ぢやく)をのむがごとくにも我はおもへり
心いためば
（ 石川啄木 ）
18.
無関心とは、
精神の麻痺であり、
死の先取りである。
（ チェーホフ ）
19.
人の死の最も残酷なことは、その人にまつわる一切のものが、断ち切られてしまうことよ。
その思いも願いも、あらゆる感情も、永遠に宙に浮いたまま、時を止めてしまう。
残された者は、そのことにただ戸惑うことしかできない。
（ アニメ『アサルトリリィBOUQUET』 ）
20.
（雲雀(ひばり)は）のどかな春の日を鳴き尽くし、鳴きあかし、又鳴き暮らさなければ気が済まんと見える。
その上どこまでも登って行く、いつまでも登って行く。
雲雀は屹度(きっと)雲の中で死ぬに相違ない。
登り詰めた揚句(あげく)は、流れて雲に入(い)って、漂うているうちに形は消えてなくなって、只(ただ)声だけが空の裡(うち)に残るのかも知れない。
（ 夏目漱石 ）
21.
自殺は、あくまでも人生を虚構化する儀式であり、ドラマツルギーに支えられた祭りであり、自己表現であり、そして聖なる一回性であり、快楽である。
（ 寺山修司 ）
22.
我々の現在の生は死であり、肉体は我々にとって墓場である。
（ プラトン ）
23.
老人に忠告するのは、
死人に投薬するようなものだ。
（ 西洋のことわざ・格言 ）
24.
生死などは何でもない、つまらない事柄なのだ。
ただ、生きていく態度が重要なのだ。
（ 稲垣足穂 ）
25.
ここで生きていくのなら、もう慣れている。
よそに行って生きるのも、君の望み通りにできる。
死ぬとすれば、使命を終えただけのことだ。
他には何もない。
だから勇気を出せ。
（ アウレリウス ）
26.
人がこの世へ生まれて百万長者も、最後に及(およ)んで要する所は、方(ほう)六尺の穴一つ、戒名を刻んだ石碑一つで、家も、倉も、金も、地所(じしょ)も、妻も、子も、すべてを残して、死出の旅路をただ一人辿(たど)る。
曾(かつ)て我が者と思ったもの、一(ひとつ)として我(われ)に伴うはない。
我は客人であったのである。
（ 伊達政宗 ）
27.
「死にたいと軽々しく口にしてはいけない」
「生きたくても生きられない人だっている」などと言う人がよくいる。
だがそれは、恵まれた人間や、幸せな人間の言いぐさだ。
長い間恵まれていない人間、不幸な人間にとっては、「苦痛なだけの人生とは、１秒でも早くおさらばしたい」と思うのが当然ではないか。
（ ながれおとや ）
28.
経験することが楽しい。
だから生きていることが楽しい。
だって生きていることが経験だから。
死んじゃったら何も経験できない。
（ 所ジョージ ）
29.
蚕は糸を紡(つむ)ぐにつれ、だんだん死に近づいてゆくが、それでも糸を紡がずにはいられないのだ。
（ ゲーテ ）
30.
「死は恐ろしい、と人は言う。
　しかし、死に直面した時我々を悩ますだろうという理由からではなく、やがて来るものとして今我々を悩ましているという理由で、恐ろしいという人は愚かである。
　
（ エピクロス ）
31.
長生きすることで一番嫌なことは、好きな人に、愛する人に、どんどん死に別れていくことです。
残されること、それが本当に嫌なことです。
（ 瀬戸内寂聴 ）
32.
眠らんとせば、
墓に入りて後(のち)眠れ。
（ 西洋のことわざ・格言 ）
33.
退屈はすべてを奪う。
自殺する勇気さえも。
（ スタンダール ）
34.
生きて行く理由は見付からぬが、
何故(なぜ)死なないでいるのか解(わか)らない、
そういう時に、
生きる悲しみが胸を締めつけるのである。
（ 小林秀雄 ）
35.
なにか暗い世界に引きこまれ、落ちていくような気がする、その暗い世界は人間が死後、すいこまれていくあの涅槃(ねはん)のようなもの、考えることも、苦しむこともなくただ眠ることのできる涅槃に似ていた。
（ 遠藤周作 ）
36.
死の真っ只中に我々は生きている。
（ ジェイムズ・ジョイス ）
37.
幸せに恵まれていると思われる人でも、死ぬのを見届けないうちは羨(うらや)むことはできない。
運はその日かぎりで尽きるからだ。
（ エウリピデス ）
38.
いつでも、死ねる。
そんな、つまらんことをやるな。
いつでも出来ることなんか、
やるもんじゃないよ。
（ 坂口安吾 ）
39.
私の死んだのち、私のおかげで、人々がより幸福に、より立派に、より自由になったと認めると思うと、私の心は温まる。
未来の人類の幸福のために私は私の仕事をした。
私は生きた。
（ アンドレ・ジッド ）
40.
人間はひとり孤独に生まれてきて、
ひとり孤独に死ぬのです。
だからその間はなるべく孤独にならないよう努めるのです。
（ フランソワーズ・サガン ）
41.
死は生の対極としてではなく、その一部として存在している。
（ 村上春樹 ）
42.
（愛する人を亡くした）
哀しみで自分をすり減らしちゃいけない。
死んだ人は死んだ人。
人生は生きている者のためにあるのだから。
（ 武者小路実篤 ）
43.
死ぬよりも、生きているほうがよっぽど辛いときが何度もある。
それでもなお生きていかねばならないし、また生きる以上は努力しなくてはならない。
（ 榎本健一 ）
44.
生きている犬は、死んだライオンにまさる。
（ 『旧約聖書』 ）
（ ユダヤの名言・格言・ことわざ ）
45.
自分という最高の絵を仕上げてから逝きてぇものだよな。
（ 宗夜苳治 ）
46.
これから先、生きることだけに多くの力をさいてしまうと、うまく死ぬことができなくなります。
少しずつシフトを変えていかなくてはなりません。
（ 村上春樹 ）
47.
（自分はお金がないから）エカキになることはムリだ。
しかしせっかく生きのびてきたんだから、好きなことをして死ぬるという線でいくしかない。
すなわち絵に関係した仕事でめしを食うというわけだ。
（ 水木しげる ）
48.
生命(いのち)だけは、終わる時、捨てる時が最も難しい。
（ 吉川英治 ）
49.
死は決して、人の気持を萎縮(いしゅく)させるものではない。
（ 太宰治 ）
50.
金魚もただ飼い放ちあるだけでは月余の命たもたず。
（ 太宰治 ）
51.
希望は頼りにならないものであるが、心地よい道を経て、我々を人生の終わりまで運ぶことだけのことはしてくれる。
（ ラ・ロシュフコー ）
52.
大義のために死ぬ者は失敗することはない。
（ バイロン ）
53.
あらゆる生あるものの目指すところは死である。
（ フロイト ）
54.
もし死が感覚の欠落で、夢さえ見ない眠りのようなものであるなら、それは実際、素晴らしい賭けだと言えよう──それに反して、死がいわば、この世から別の場所に転出することで、そこでは死者たちが全て相集(つど)うという俗説が真実であるとするなら、それにまさることが他にまたとあろうか？
（ プラトン ）
55.
多くの場合は、
父が先に死んで母が残る。
そうすると、
母は父の分まで大切にされて長生きする。
最後は女のほうが得だなァ。
（ 永六輔 ）
56.
喪中の者は、再び生きられるようになるために、死と真剣に取り組まなければならない。
喪は何年でも続く。
一年で明けるわけではない。
それは幻想だ。
（ エリザベス・キューブラー・ロス ）
57.
生きるというは活動しているという事であるに、生きながらこの活動を抑えらるるのは生という意味を奪われたると同じ事で、その奪われたを自覚するだけが死よりも一層の苦痛である。
（ 夏目漱石 ）
58.
「誰もがいつかは死ぬ」
「何かのせいではなく、何かのために死にたいものだな」
（ ゲーム『エンター・ザ・マトリックス』 ）
59.
なき人の　今日は、七日になりぬらむ。
遇(あ)ふ人もあふ人も、みな旅びと
（ 釈迢空 ）
60.
人が死んだ後の状態というのは、人が生まれてくる前の状態と同じである。
そう考えれば、「死」というものも、それほど怖いものではなくなる。
（ ながれおとや ）
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