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1.
知識がなくて想像力を持っている人間は、
足がないのに翼を持っているようなものだ。
（ ジョセフ・ジュベール ）
全部で、1件
　
　
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1.
人があやまったり詫(わ)びたりするのを、真面目に受けて勘弁するのは正直過ぎる馬鹿と云(い)うんだろう。
あやまるのも仮りにあやまるので、勘弁するのも仮りに勘弁するのだと思ってれば差し支(つか)えない。
（ 夏目漱石 ）
2.
つくづく思うに、（昔から人間というものはそうだが）ことに現代では、真の生きるよろこびというのは、愛すること、愛されること、しかないのである。
（ 田辺聖子 ）
3.
人間が根源的であればあるほど、不安はそれだけ深い。
（ キルケゴール ）
4.
道ばたで転げた人を見た時の行動で、その人の生き方がわかる。
なぜ転げたのか知るために地面を見る人。
ただ恥ずかしくて、そのまま走ってしまう人。
ただ怒鳴り散らす人。
そして転げた人を見て笑ってる人は、次は自分が転げるのに気づいていない。
（ 作者不詳 ）
5.
役者は舞台。
素顔をぶらさげて街中(まちなか)を徘徊するもんじゃない。
（ 佐藤慶 ）
6.
より偉大なことができるように健康を求めたのに、
よりよいことができるようにと病気を戴(いただ)いた。
（ 南部連合の無名兵士 ）
7.
無名なものを讃えることができるのが歌だ。
（ 長田弘 ）
8.
凱旋から没落への距離は、ただ一歩にすぎない。
（ ナポレオン・ボナパルト ）
9.
変わらないものというのは、本当に啄木の言ったとおりなんですね。
「ふるさとの山に向かいて言うことなし」、山は変わらない。
建物も木もみんな変わってしまったけれども、ああ、山は変わらないんだと。
昔の漢詩の時代から、山は自分のふるさとの象徴だと。
（ 長田弘 ）
10.
自制──先行する偏愛の道楽である。
（ アンブローズ・ビアス ）
11.
人生はちゃんこ鍋だ　涙は隠し味さ
（ アニメ『クッキングパパ』 ）
12.
関係を言い表す能力は、正確な思考に最も不可欠な条件の一つである。
この能力をあまり必要とせずに調べられるような対象物は一つもない。
そしてその能力は、数学の学習という方法によってこそ、最もうまく到達できるのである。
（ J・フィスク ）
13.
私たちは自然の一部であり、私たちのすることもすべて自然の一部である。
（ ヘーゼルデン財団 ）
14.
空想的な物語を不自然でなく書くのには、燃える情熱が要るらしい。
こんな奇遇の可能を作者自身が、まじめに信じていなければいけないのだ。
（ 太宰治 ）
15.
悪徳は我々の楽しみにおいてさえ我々を傷つけるが、
美徳は我々の苦しみにおいてさえ慰める。
（ チャールズ・カレブ・コルトン ）
16.
（文句をいうことへの）
遠慮や我慢は、
大切な大切な一日を
腐らせてしまいます。
グズグズ、クヨクヨ、
いいたいことを遠慮して、
したいことを我慢していると、
あっという間に時間が過ぎて
歳をとってしまうんです。
（ 淀川長治 ）
17.
強き人はよく耐える。
よく耐える人を強者という。
（ 新渡戸稲造 ）
18.
はたから見れば、ただただ輝かしい力を持った天才が、たぶん天才なせいで、自分の才能を特別なものと自覚しておらず、だからうぬぼれることなく心細く繊細に生き、時には、才能なき誰かの小さな批判から、まともにダメージをくらい傷つく。
…ってこともあるもんです。
（ 西田シャトナー ）
19.
人は、建物の荘厳さには感嘆する。
しかし、陰で精根を尽くし、それをつくり出した人に、目を向けようとはしない。
（ 作者不詳 ）
20.
弱い人は、自分を守るのに精一杯。
人に優しくする余裕がない。
自分が強くならなければ、人に優しくできません。
（ 美輪明宏 ）
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