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1.
なにをやっても うまくいかない… そんなときは、じたばたしないでやりすごそう。スランプは、かならず、通りすぎていくんだから。
2.
慎重を期すことももちろん大切だが、このスピード時代に、いたずらに躊躇逡巡(ちゅうちょしゅんじゅん)していたのでは、機会を永遠に逃してしまう。お互い、事に当たって即断即行できる勇気と見識を日ごろから……
3.
人の上に立とうとしたら、自分が立て板の水のごとく話しているようではいけない。じっくりと人の話に耳を傾けることだ。また人の話をよく聞くということは、これに勝る情報収集はない。
4.
所謂(いわゆる)「孤高」の人は、やたらと口をゆがめて「群」をののしる。なぜ、どうしてののしるのかわけがわからぬ。ただ「群」をののしり、己れの所謂「孤高」を誇るのが、外国にも、日本にも昔はみな偉……
5.
もっと知恵を使って新しい産業、製品、サービスを創出しなければ日本はますます衰退する。「日本人・男・シニア・一流大学卒」だけではもうやっていけない。
6.
耳が聞くのではない 全身が耳となる
7.
優れた経営者とは、顧客に利益をもたらすことができる人のことである。
8.
もし、子育てをやり直せるなら、目先のことだけにとらわれないで、もっと長い目で子どもを育てるようにします。
9.
本を読める人間になれ。何があっても奪われることのないものがあるとしたら、それは、人間の英知だ。
10.
償い切れるような罪は罪というに値しない。
11.
ロマンスには、滑稽感(こっけい)は禁物である。
12.
地獄だな、まさに。女にほれるのは地獄だ。
13.
政治的な革命というのは部分的な革命にすぎない。全人的な意味での革命とは、本当に自分が望んでいることがなにかを知ることから始めなければならない。
14.
妊婦は、10ヶ月の遠距離恋愛をしている。
15.
人間としての道理に基づいた判断であれば、時間や空間を超えて、どのような状況においてもそれは受け入れられるのです。そのため、正しい判断基準を持っている人は、未知の世界に飛び込んでも決して……
16.
仏書には論証と身証という言葉がある。(中略)宗教を語るとき一番困難なのは、それが身証(=思想の肉体化)でなければ意味ないということだ。宗教について説明するということと、信じるということとは本質的に……
17.
人間が人間を信じられなくなったらおしまいさ。
18.
お客との雑談は、相手の心を開かせ親密度を高めるというメリットがある。だがそれ以外にも、会話の中からお客のニーズを発見し、新たなビジネスチャンスにつなげられるというメリットもある。雑談は単なるおしゃ……
19.
人間とは、もともと身勝手な存在である。
20.
親が子供と仲が悪いというのはね、もうそれだけで虐待みたいなものなんだよ。家族はいなきゃいけないものじゃないけれど、いたら嬉しいものであるべきなんだ。
21.
役にも立たず、美しくもないように思えるものを家庭においてはならない。
22.
新しい思考を学んだ心は、決して元に戻ることはない。
23.
(自分という)この宇宙船の指揮官はおれなんだから、上昇するのも下降するのもおれ次第。
24.
故郷というのは、変わらない風景のことだろうか。ほんとうは、変わってしまった時代のことなのではないか。
25.
4)(上に立つ者は)褒める時褒め、叱る時叱る。忘れたり、遠慮したりするな。
26.
君よ、散財にためらうなかれ。君のお金で国が建つ。
27.
俳優が演じるのをやめて、その芝居を生きはじめる瞬間に立ち会うことの至福。
28.
人を知らねばこそ、人を恐れる。人を避ける者は、やがて人を見損なう。
29.
一番大切なのは、あきらめずにどんな状況でも全力を尽くせる心の強さです。
30.
大きな恐怖感に締めつけられている状態では、一人の人間や集団あるいは国民が、人道的に行動し、良識と分別をわきまえてものを考えることを期待するのは、どだい無理な話である。
31.
人は誰かを愛することによって、そして誰かから愛されることによって、それらの行為を通して、自分自身を愛する方法を知るのです。
32.
文章を書くことは、「考えること」です。文章を書くことによって、何が必要で、どうすればよいのか、アイデアが生まれてきます。
33.
100パーセント信じたい、また、信じてる、というのは、勝手な自分の思い込み、マスターベーションです。「自分が安心していたい」と自分が思っているだけ、自分が身勝手なだけなのです。
34.
誰でも、必要とされているから、この世に生まれてくるんだよ。
35.
男の人は可哀想だ。彼らはみんな、母狐に追っ払われた孤児なのだ。
36.
肉体的にだんだんと衰える、下り坂を下ることのなかに、人間としての成長を見出すという逆説を考えなくては、本当の意味での老人の適応ということはあり得ない。
37.
目より手のほうが、彫刻の美を敏感に感じ取れるのではないか。
38.
私は子供たちに、どんなときでも「サンキュー」と「プリーズ」を言うのを忘れないようにと教えてきたが、大人同士、夫婦同士でも同じこと。
39.
(信じていた友に裏切られたら)こんなに辛いことなんだから、自分はけして友を裏切るまいと自分に強く誓おうね。
40.
哀しみの 疲れの かすかな間隙(かんげき)に 私は見る 私は 「静けさ」をみる
41.
日々のこの我が行く道を正さむと かくれたる人の声をもとむる
42.
ひとりで飲むな。ひとりの飲酒は妄想(もうそう)の発端、気鬱(きうつ)の拍車。飲めども飲めども気の晴れるものではない。
43.
誰にでもできる戦法は選ばないし、それによる不利を苦とも思わない。
44.
すべてが拾えないなら、何を捨てるかを決める。それが自分の戦いというものだよ。
45.
女にほめられると、男は「ようやくこの女もおれを理解した」と思うものだ。
46.
月にてらされると ひとりでに遊びたくなってくる そっと涙をながしたり にこにこしたりしておどりたくなる
47.
今、ここに、あれ。(Be here, now.)[ビー・ヒア・ナウ]
48.
他人の言葉はダシにはつかえない。いつでも自分の言葉をつかわねばならない。
49.
エジソンの成功の秘訣も、「一パーセントのインスピレーションと九十九パーセントの努力」という話で、一般的には努力こそ成功の秘訣と解釈されているが、エジソンは「一パーセントのインスピレーションがなけれ……
50.
ケチなやつからお説教されて、眼がさめたなんて者は、古今東西にわたって一人もあった例(ためし)が無えんだ。
51.
もっと大胆に、自分は金持ちになる権利があるのだと確信しなさい。心の深層はその断言に報いてくれます。
52.
人が話した言葉を鵜呑みにするバカに経営者の資格はない! 経営するならてめえで考えろ!
53.
人間は人間のとおりに生きて行くものだ。
54.
(勝負時の)迷いをどうやってなくすか。対処法はたったひとつ! 勝負の前はあれこれやらない。「これ」と決めたことを集中的に練習する!
55.
勝利は最もよく耐える者のものである。
56.
「家」は、その本質としては、土地への反喩(はんゆ)である。土地は不滅だが、家族は交換可能だからである。だが、土地と人とを結びつける呪的因果律として「家」をとらえようとして、前近代の悲劇はくりかえさ……
57.
私はいつも、何でも絵にしていきます。何度も何度もデザインを繰り返して描く癖があり、いつのまにかデザインが体の一部になってしまうのです。
58.
「しがらみ」という言葉は、英語にはありません。
59.
人生はあなたがかなりもうろくするまで、そしてもうろくしてからも続く。
60.
正しい質問には正しい答えが含まれています。(何かに)迷うのは問いの立て方が間違っているからです。
61.
眠った水より悪い水はない。
62.
美のなきところ、かならず内容に欠くるところがある。
63.
「相手があるから、自分もある」という日本古来の考え方があります。昔の日本人は、自分は全体の一部と認識していたのです。この考え方は、今でも集団の調和を保ち、協調を図ることができる唯一の考え方……
64.
さまざまな対話の中で、最も重要でありながらなおざりにされるのは、自分との対話である。
65.
人前で物を食べるのは、自分の内面を見せることと同じ。
66.
偉大な人間は、必然的に懐疑家である。
67.
(女にとって)母親とは、重たいお荷物というか、腐れ縁の道づれ、というかモヤモヤした混沌(こんとん)未分のシロモノである。
68.
自らの在り方を深く悲歎するという心だけが人間としての心を回復していくのです。
69.
毎日が完全主義であって初めて、自信を持って自分の方向を定められる。
70.
運命を飛び越えるための翼は、誰もが持っている。
71.
冗舌な人は、心の中で「相手に『話がうまい人』と思わせたい」「自分の話で相手をコントロールしたい」と考えているため、相手に「何だか好きになれない」と心の壁を作られてしまう。
72.
(子供からの質問に親が)いつも「わかんない」って答えてると、子供も「わかんない」って答えるようになる。
73.
(映画の)観衆たるの資格。第一に無邪気でなければいけない。荒唐無稽を信じなければいけない。
74.
空は飛ぶためにあるんじゃないよ。空は読むためにあるのだ。空は知るためにあるのだ。空は一冊の本だ。
75.
(私たちのまわりには)ごくわずかだが「火種のような人」がいる。自らカッカッと炎を発し燃えている人だ。その人のそばにいると熱気が伝わってくる。職場をグイグイ引っ張っているのは、そんな人だ。(ver.0)
76.
もともと戦いを好まぬ国民が、いまは忍ぶべからずと立ち上がった時、こいつは強い。向かうところ敵なしじゃないか。
77.
心理療法家という私の仕事は、他人を理解することがその中核になっている、と言っていいだろう。来談した人の悩みに対して、どうするこうするなどと言う前に、ともかくその人の気持ちを本当に理解することが大切……
78.
安定は愛を殺すが、不安はそれをかきたてると言う単純な原理だったのだ。
79.
人の心にあるはかりごとは、深い井戸の水のようなモンや。それはヒョイと覗き込んでわかるような代物(しろもの)とちゃう。見た目は清い静かな水やから上澄みだけを飲んどるけど、棒でかき回してみぃ、深い深い……
80.
知ることは、超えることの前提である。
81.
「自分探しをしている」なんて言う人がいますけど「馬鹿か! 一生探してろ!」と思ってしまいます。
82.
今あなたが願望していることがすでに実現しているのだと想像し、想像の中でその役割を演じなさい。(そうすれば、願望が実現する)
83.
多過ぎなければ十分ではない。
84.
企業には必要条件と十分条件があります。必要条件は、世のため、人のためになること。しかし、それだけならばNPOやNGOでやればいい。しかし、企業である以上、利益を生むことが十分条件。重要性の判断基準……
85.
文学者の内面はサンタンたる泥沼であって、そんな醜いものを人目にさらすべきではない。
86.
私たちは、見えるものによらないで、信仰によって歩いているのである。
87.
人生とは、結果が予測できない実験の繰り返しである。
88.
詩人の目は細かく激しく動いて、天から地を見、また地から天を見る。そして想像力が未知の物の姿を呼び起こすと、詩人のペンはそれに形を与え、空々漠々(くうくうばくばく)たるものにはっきりとした……
89.
熱心に働く者を見よ。その者は王の前に立つだろう。
90.
ありふれた富は盗めるが、真の富は盗めない。人の心の中には、誰にも奪えない、とほうもなく尊いものがある。
91.
人が生きるために理由を必要とせず、ただ口実だけを必要としている時代。何でもできるが、何をすべきかわからない。不まじめと冗談だけが取り柄の時代。
92.
僕は幼いころから虫に興味を感じていたが、それは、虫そのものをおもしろいと思うとともに、その生き方に共感するような面もあったからだ。
93.
不安がなければ不安を発明してやる、これが青年の特権である。
94.
(わたしにとって、詩は)生きられた人生の、書かれざる哲学を書くこと。
95.
その他大勢になるな。
96.
私はまずはゴールを定めてから、アプローチを考えます。「今、これができる」だから、「あれを実行しよう」。そんな階段を積み上げるような動きでは、スピードが出ません。
97.
失敗も弱点も、違う言葉に置き換えさせるのがスターなんだよね。失敗を失敗だと伝えられるのは、スターじゃない。失敗を違う言葉に置き換えられて、「やっぱリスターは違う」って、みんながさらに持ち上げていく。
98.
私はつぶれかかった会社を再建しに行く時は、(部下を)おおぜい連れて行かない。基本的には単身で乗り込むことにしている。その理由は、つぶれかかった会社でも、全部が全部、素質のないダメな社員ばかり……
99.
人から信頼されるには、当たり前のことをきちんとやるだけでよい。
100.
人の川の流れに乗るのでなく、自分の川を流れなくっちゃ。
101.
我々は、自分の幸も不幸も、自己愛に見合う分しか感じない。
102.
共通する性質を見いだすことは「抽象化する」ことにつながる。
103.
戦争、スポーツ、企業経営いずれも、オペレーションとマネジメントの二つの力が必要であるが、勝利を手にする力はオペレーションだ。オペレーションこそ革命の力である。
104.
成功とは、責任をともなう重いものであり、成功した人は常に人の手本にならねばならない。だから、ぐずぐずと先延ばしして、そのうち時機が来たらやろうという哲学でいる方が、ずっと安易なのだ。