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[ 名言 ]
ある匂いに、
別の匂いが紛れ込んで
季節の匂いになる。

[ 出典 ]
久世光彦[くぜ・てるひこ]
(演出家、小説家、テレビプロデューサー、1935〜2006)
『蕭々館日録』

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〈全文〉
山茶花が垣根に咲いている道端の焚火の煙と、
台所でお餅の焦げる匂い。
縁側の蚊取線香の匂いの中で食べる、西瓜の甘い匂い。
ある匂いに、別の匂いが紛れ込んで
季節の匂いになることが、
ようやくこのごろ、
あたしはわかるようになった。


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