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1.
天才は触らない、秀才は型にはめる。
2.
普通にいわゆる常識的にわかりきったと思われることで、そうして、普通の意味でいわゆるあたまの悪い人にでも容易にわかったと思われるような尋常茶飯事の中に、何かしら不可解な疑点を認めそうしてその闡明(せ……
3.
みずからを下げることが友情ではない。友情とは、相互の上昇でなければならない。
4.
楽しめないことで成功するのは難しい。
5.
あの道(=文芸の道)は、好きでなければ、やって行けるものでないような気がする。
6.
音楽には境界なんかない、どう発展するかの制限もない、創造性になんの規制もない。どんな種類であれ、いい音楽はいいんだ。
7.
犯罪というのは、いつでも国家の中での反国家的行為が冠されることばだ。同じ殺人でも国家の名においてなされるものは、犯罪とは呼ばれない。死刑だって、戦場における殺人だってそうだ──それは、し……
8.
一生を楽しく過ごすこつは、どんなつらいときでも明るく輝かしい面を探せば、思いがけないところにきっと見つかる、ということである。
9.
過去というのは「死の市」です。しかも完成品です。怒りによっては決して復元され得ないみごとな彫刻のようなものです。
10.
「チャンス」に対しての必要な注意は、常にそれを見逃さないようにすること。
11.
恋をしている女はみんな美しい。恋を待っている女もみんな美しい。不断の緊張と、不安と、幸福感にきりきり心をしめあげられているからだ。
12.
良い夫とは、いそいそと帰ってくる夫ではない。いそいそと働きに出る夫である。
13.
正義のための闘いなんて どこにもないのだ
14.
ほんとに愛するものは、人は、肌にあたためて抱きしめたくなるものだ。
15.
弱さや不自由さならともかく、苦しみを捨てようなぞとは思っていません。むしろ僕は、苦しみと喜びは同じ源から来るものであって、同じ力の働きであり、同じ音楽の拍子であるということを感じたいのです。そして……
16.
やりたいことがない、夢がない人生ほどつまらないものはない。夢に向かって頑張ろうとしないでいても転がり込んでくるような幸せは、本当の幸せなどではないのです。
17.
(世間とは)個人と個人の争いで、しかも、その場の争いで、しかも、その場で勝てばいいのだ。
18.
二日酔いのつらさも含めて酒の楽しみだ。
19.
苦心談でもって人を圧倒して迄(まで)、お義理の喝采(かっさい)を得ようとは思わない。
20.
(人が、自分が)成長するには、ふさわしい組織でふさわしい仕事につかなければならない。基本は、得るべき所はどこかである。この問いに答えを出すには、自らがベストを尽くせるのはどのような環境かを知らなけ……
21.
まさに「言葉は心の使い」です。言葉は人の心を表現する使いのようなもので、表現された言葉を聞けば、志の高い人か卑しい人かがわかります。
22.
やります!と言ったアナタが責任者。
23.
夫婦喧嘩で本当のストレス解消はできない、むしろストレスはたまっていく。
24.
他にどう言っていいかわからない感情を、いっぱいに容れる旋律をもった言葉が、歌だ。
25.
人は気づくことからでしか変わらない。教えても変わらない。
26.
穏やかな態度はないがしろにされがちな特質である。騒がしい世の中では、優雅にくつろいで座り、両手を動かさず、低い声で話し、好意的な目で見つめながら微笑みを絶やさず話を聞いてくれるような女性に、強く引……
27.
(100%正しい)忠告によって人間がよくなるのだったら、その100%正しい忠告を、まず自分自身に適用してみるとよい。「もっと働きなさい」とか、「酒をやめよう」などと自分に言ってみても、それほど効果……
28.
事業が古くなると、その五割は失敗する。
29.
本でないものはない。世界というのは開かれた本で、その本は見えない言葉で書かれている。
30.
「若さ」はまことに失われやすい。うっかりしていればそれこそ「光陰矢のごとし」である。青春は老いやすいのだ。わかりきったことだが、一度失ったら最後「若いいのち」はもうとり返しがつかない。
31.
人生とは未知の自分に挑戦することだよ。
32.
選ぶな。一つの立場を選ぶな。一つの思想を選ぶな。選べばお前はその角度でしか人生を眺められなくなる。
33.
相手から、あまりしつこく口論を吹っかけられた場合には、屹(き)っとなって相手の顔を見つめ、やがて静かに、君も淋(さび)しい男だね、とこう言え。いかな論客でも、ぐにゃぐにゃになる。けれども、なるべく……
34.
その人の働きやすい環境を、その人ならではのアイディアでつくることは、非難されるべきものではない。
35.
科学者たるものの最良の資質は、純然たる知性でも、アルバート・アインシュタインのアプローチでもなく、しつこさと、結局役に立たないかもしれない仕事をやるのを恐れないことだね。
36.
会社は社員にできあいの自尊心を与えることはできないが、社員が自分で自尊心を高められるような環境、条件を整備することはできる。
37.
成果をあげるには、自らの果たすべき貢献を考えなければならない。手元の仕事から顔を上げ目標に目を向ける。組織の成果に影響を与える貢献は何かを問う。そして責任を中心に据える。
38.
同じものをつくっていくうちに、いつのまにか個性は出る。出そうと思って出るんじゃない。道具が手の一部となるようになれば、個性は出るんですよ。
39.
試合で優勝するのは常に、その時一番強い者である。だが、試合までの一ヵ月間で一番強い者が優勝するとは限らない。
40.
文学というものは、難解な自然を、おのおの自己流の角度から、すぱっと斬っ(たふりをし)て、その斬り口のあざやかさを誇ることに潜んで在るのではないのか。
41.
女はやさしくあれ。
42.
魂なんてものはなくて、意識は何の意味もなく生まれて、ただ消えていく。人生は果てしない徒労だ。
43.
結婚のロマンチックな幸福をあきらめると、結婚は幸福なものになる。
44.
神とは自分の中にある働きだ、と私は考えているのです。
45.
恋愛においては、自分を振った人が激しく後悔するような魅力的な人間になることが、最大の復讐である。ツイッターにおいては、リムーブした人が激しく後悔するような魅力的なツイートをすることが、最大の復讐で……
46.
人間は誰でも考えている。インテリだけが、それを自慢しているのだ。(ver.0)
47.
愛は妬(ねた)まず、愛は誇らず、たかぶらず、非礼を行わず、己の利を求めず、憤(いきどお)らず、人の悪を念(おも)わず、不義を喜ばずして、真理の喜ぶところを喜び、おおよそ事忍び、おおよそ事信じ、おお……
48.
自由っていうものは寂しいものなの。不自由というのは、いろんなものに囲まれて、守られているし、安定もする。でもほんとうの自由を求める人は、寂しく、孤独で不安であっても、自由というものを持っていること……
49.
決定の基礎となった仮定を現実に照らして継続的に検証していくために、決定そのものの中にフィードバックを講じておかなければならない。
50.
一歩一歩と、はるか遠くまで行く。
51.
人生の幸せとは、どれだけの「好き」に囲まれているかで、決まってくる。
52.
僕の自殺を非難し、あくまでも生き伸びるべきであった、と僕になんの助力も与えず口先だけで、したり顔に批判するひとは、陛下に菓物屋(くだものや)をおひらきなさるよう平気でおすすめ出来るほどの大偉人にち……
53.
無垢(むく)は強い。強い無垢は常識の社会ではしばしば悪である。それ以上に、毒である。
54.
戦地で働いている兵隊さんたちの欲望は、たった一つ、それはぐっすり眠りたい欲望だけだ。
55.
自責の念は失敗と悲惨をもたらすだけです。みずからを許すことは、幸福と平和と成功した生活をもたらします。
56.
読んで忘れた本に再読のチャンスを自分で与えることで、読書という経験を、自分のなかで、絶えず新しい経験にしてゆくことができる。
57.
自分で場数を踏まなきゃ、自分の強さなど分からぬ。
58.
好きなことをやるのは当たり前。だって、その方が頑張れるもの。
59.
自信ある者は決して受動的ならず。信仰ある者は決して受動的ならず。天職を知り、天命を知る者は決して受動的ならず。
60.
ねえムーミン、友だちが、いちばん好きなことをしながら生きていけるようになるって、すてきなことじゃない?
61.
酒は人間そのものにほかならない。(ver.0)
62.
思いあがった人間は、人の真心に泣くことも人生の神聖なものを感じることもないだろう。
63.
富も力も空(むな)しかぞ。人の死ぬ時は一人だけたい。
64.
我が道は先(ま)づ心田の荒蕪(こうぶ)を開くを先とすべし。
65.
(自分の理想について)文字を書きつらねることで、こうありたいという理想の炎はいっそう燃え上がる。
66.
優秀な芸術家は模倣し、偉大な芸術家は盗む。
67.
“ゴールド”を身に付けろ。小さくてもいい。ゴールドを身に付けるんだ。ゴールドは人間にとって、ナンバー1を表すカラーだ。持ってるだけで、お前に“力”を与えてくれる。
68.
自分を賢いと内心で思うだけでも他人は見下されていると感じるものである。どんな人も自分にはない賢さを秘めていると常に意識し、その賢さに学ぼうという気持ち持つ。それが伝わると、他人はその賢い部分を惜し……
69.
平凡な生活をしてたら、平凡な話しか書けない。冒険しなくちゃ駄目だ。
70.
不言の教えを行う。
71.
大賢(たいけん)は愚(ぐ)なるが如(ごと)し。
72.
芸術や学問における創造活動の最も強い動機となるのは、退屈で単調な日常を捨て、自らの手で作ったイメージで満たされた世界に、安住の地を見つけたい、という願いなのである。
73.
太陽だって、休むからこそ輝けるんだ。
74.
じかに向き合うには重すぎる気持ちと、彼女がなんとかつき合えたのは、ユーモアがあったから。彼女の先行きが明るくなったわけではない。だがいくらか耐えやすくはなった。
75.
小さな親切で世間も少しは良くなるんじゃない。
76.
死んでも治らない病、それが親子。
77.
(人は)自分が普段から何度も考えていることは退屈で珍しくないと決め付けてしまう。新しいビジネスを考える時も、自分が今まで思いつきもしなかった新しいものを追い求めてしまう。しかし、その思考法は完全に……
78.
音楽は食べ物だ。音楽はいくら食べても太らないし、病気になることもない。もし食べ飽きたら、別の音楽を食べればいいだけだ。メニューは無限にある。
79.
われわれが想定外という言葉を使うとき、専門家としての言い訳や弁解であってはならない。
80.
私には夢がある、それは、いつの日か、この国の国民が立ち上がり、「すべての人間は平等に造られいることを自明の真理とみなす」というこの国の信条を真の意味で実現させるという夢である。
81.
自我の感覚と仕事の感覚を一緒にするな。仕事が消滅しても、自我は消滅しない。
82.
暗殺は、検閲の行き着く果てである。
83.
通例、君主たちの要求は、激しくもあり変わりやすいものであり、しばしば自己矛盾しているものである。
84.
人間だけがなぜ自然から切れようとする傾向を持っているのかはわからない。「思考する」というのはとても不思議な行為で、人間が獲得した特殊技能である。これは、自分というものが世界と別個に存在しているとい……
85.
好きでもないことを仕事にすると、「時間」と「お金」をやり取りするようになってしまう。「私は8時間働きました。だからお金をください―――」そんな自分の人生を切り売りするような、浅はかな人生だけは送っ……
86.
笑ふにも笑はれざりき―― 長いこと捜(さが)したナイフの 手の中うちにありしに。
87.
当たり前のことでは、当たり前の結果しか出ない。
88.
善意をローマ字で書くと、ZENI(銭)になる。
89.
既存の事業を新しい方式、新しい価値観で第二の創業に変えていくベンチャーもあり得る。これならリスクが比較的少なく、現実的ではないだろうか。
90.
今の時代は、何でも簡潔に、よりシンプルにしたがる。どんな問題も、一挙に解決できる安易な処方箋を求めてしまう。
91.
トシをとりたくないのなら、トシを言い訳にしないこと。
92.
新しい歴史とは、つんぼの人間のようなもので、まったく尋ねられもしない間に返事をする。
93.
恋は女に才気を与え、男から才気を奪う。
94.
1つのものは、1つのものだけでできているのでも、1つの意味だけでできているのでもありません。いろいろなもの、さまざまなもの、それぞれのものが、つながりあい、むすびあい、まざりあって、1つの物語をつ……
95.
いつも消極的な言葉を使っている人の人生は暗い。真理に生きようとするものは、勇気凛々として生きなければならない。そうなれるように習慣づけよう。
96.
当時は、別にどうとも感じなかったが、今から考えてみると、たしかに人間というものには一種の運命というものがあって、これをある点まで支配することができるものだと思う。
97.
私の覚えているかぎり、二十一歳ってすごい年齢だったわ。とても強烈で、とても荒っぽい蟹(かに)みたい──こっちに行ったりあっちに行ったり、あなたの言う通り、後ずさりもすれば前進もして。でも、びっくり……
98.
今ある場所にあれ。
99.
初心者は終盤で読みを考える。中級者は中盤で終盤を勝勢にもちこむことを考える。上級者は序盤で中盤を有利な駒で戦うことを考える。
100.
自分に対する夢というものは、どこまでいっても捨てられないものです。自分にもそのくらいはできる、自分も同じ状況にいたらちゃんとやっているさ、われとわが身に対する云いわけはかぎりなくつづきます。
101.
小さな穴から大きな堤防も崩れる。
102.
未来予測とは、希望的観測のもっともらしい別名にすぎない。
103.
トマトもね メロンもね 当事者同士は 比べも競争もしてねんだな トマトはトマトのいのちを 精一杯生きているだけ メロンはメロンのいのちを いのちいっぱいに 生きているだけ
104.
(作文を書く時に)「文を作る」と考えるから気が重くなるので、「文を借りる」と考えれば気が楽になる。
105.
(効果的な情報収集活動として)優れた人に多く会う機会を持つことも一つの方法であろう。
106.
なんだってできるわ。だけど、なにもやらないでいましょ。ああ、なんだってできるって、なんてステキなことなの!
107.
身をもって体験したことは決して忘れない。またそれでこそ真の実力も養われます。厳しい時、安らかな時、いずれの体験にも素直に学び、着実に力を培っていこう。体験が血となり肉となる。
108.
仮に「君はこうしたほうがいい。こうすべきだ」と言ってくれる人がいたとしよう。その助言が結果的に正しかったとしても、それはたまたまの幸運にすぎない。
109.
薬なんか飲んで体力をつくろうなんて、そんな計画は成就しませんよ、薬屋さんにはお気の毒だが。
110.
「○○会社の誰それ」という器のはずれた定年後こそ、百人百様の自由な飛翔ができるのではないか。(中略)「毎日が日曜日」になったあとは、それこそ蜘蛛の子を散らしたような、個々ばらばらの老後に向か……
111.
ナポレオンは「人間を動かす2つのテコがある。それは恐怖と利益である」と言った。私はこの2つに「尊敬」を加えたい。リーダーは「利益と尊敬と、少しの恐怖」で組織を動かしていくべきで、その潤滑油が「笑い……
112.
老人とは残るこの世の時間の少なくなった人のことです。だからこそ、いっそうこの世を愉しむ権利があるんです。
113.
友ある者に挫折なし。(ver.0)
114.
批評家たちは一般に愚劣で卑怯であることは知っていた。だが、それはひどい間違いだった。連中はただ単に馬鹿で臆病なだけなのだ。
115.
わたしたちは、自分の日常生活を本気で愛していない。
116.
草は枯れて地に伏し自分が産み落とした実を凍えぬように抱く。人は生あるうちに我が子をひしと抱きしめ、愛情の貴さを伝えられる。草よりなんと楽で恵まれているだかろうか。しかし、それすらしない親が今は多い……
117.
プロとして恥を知れ。一生懸命、汗をかけ。
118.
知力、想像力、知識と、成果をあげることとの間には、ほとんど関係がない。頭のよさが成果に結びつくのは、体系的な作業を通じてのみである。
119.
死ねと教えし君の眼わすれず。
120.
歳(とし)と経験が賢さを教える。
121.
われわれは、男も女も凡夫(ぼんぶ)なんです。「夫」と書きますが、女でもそう言います。凡夫──バカな人間ということですね。われわれは死ぬまで凡夫。凡夫の愛は「渇愛」なんです。
122.
人が私たちのところに来るのでは、その人を知ることはできない。人がどういうふうであるかを知るためには、私たちはその人のところへ行かなくてはならない。
123.
私が夢みるのは、均衡と純粋と静謐(せいひつ)の芸術である。
124.
何が幸運になり、何が不幸をもたらすかは誰にも予見できぬ。
125.
真の情熱があれば、人はみな好きなことを必ずやりとげます。決してあきらめたりしないものです。
126.
神秘性は神の本質である。
127.
人を守ってこそ自分も守れる。己のことばかり考える奴は、己をも滅ぼす奴だ。
128.
想定外は免罪符ではない。
129.
イノベーションとは未知なるものへの跳躍である。
130.
「夢みたいなこと、言うな」とか、そういうことを言うヤツは無責任。そいつが何かしてくれるわけじゃないしね。
131.
自分にもっとやさしくなるように、自分をもっと好きになるように。そして、自分の中にある無限の力に対して健全で敬虔な敬意を持つべきである。こうすることによってのみ、あらゆる障害を乗り越え、完全に自己の……
132.
金(かね)さえあれば、娘の金玉だって買える。
133.
もし、子育てをやり直せるなら、広い野原を一緒に駆けまわって、空いっぱいの星をじっと眺めます。
134.
〈いそいそとする〉なんてことがあるのが、生きてるたのしみだ。
135.
全力をあげて努力しない限り、人を愛そうとしても必ず失敗する。
136.
十分に終わりのことを考える。まず最初に終わりを考慮せよ。
137.
立ち上がって、希望する状況を捜し求める人間は成功する。見つからなければそんな状況を作ればよい。
138.
一つの事に徹底し、毎日を懸命にやっていれば、だんだん先(のこと)が見えてくる。
139.
部下を「信じる」というのは、リーダーの重要な資質。
140.
誰かが読む必要のあった本よりも、誰かが書く必要のあった本の方が、より数多く出版されている。(ver.0)
141.
子どもの本と付きあうというのは、子どもの本を子どもの本たらしめている本質を感じとるという経験をする。そういうことだろうと思うのです。
142.
物語の基本的要素は「謎」である。逆に言うなら、謎の提起とその解明、これこそが物語の正体なのだ。
143.
30秒で生活費を20〜30%削減する方法──あなたの持っているクレジットカードをすべて取り出し、緊急用の1枚を残して、残りを全部切ってしまってください。
144.
母親は子供の声を ただ耳で聞いているのではない 子供の声を 全身で観ているのだ 母親は子供の声を観るから 子供の観音さまだ
145.
ある人物からまったく尊敬されていないと感じ取った人は、その人物に憎しみに近い感情をいだく。
146.
たとえ勘違いだとしても、愛されているっていう実感が経験になって、誰かに優しくできるようになるんだ。人は、自分が持っている感情しか表せないから。
147.
神様!仏様!もしも本当にいるのなら!貴様らぜったい敵だ──っ!