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1.本当に恐ろしいものというのは、予測ができないものである。

2.一か八かのやけっぱちみたいな事をやるのを勝負師という人があるが、これは間違いです。そういうのは勝負師とはいわない。賭博師という。

3.監督の仕事の根本は、「チームづくり」「試合づくり」「人づくり」である。

4.自分の欠点を人と一緒に笑えるのは、その人の長所です。

5.宗教には欠点もある。だがそれは、人に欠点があるからだ。

6.多くの場合、思春期が始まると、芸術的な発達が急激に止まります。彼らは芸術の危機に直面しています。世界に対する複雑な認識の芽生えと自分の芸術的スキルの間に、矛盾を感じてしまうのです。

7.なにものが 苦しきことと 問うならば 人をへだつる心と答えよ

8.私は、行かねばならぬ場所に行くことによって学ぶ。

9.今日からは青田とよんでよい青さ

10.子供たちが世の中のありさまを見て、こんなふうではいけない、かくあるべしと思っても、また自分たちの家族は他の人たちとは違った生き方をしようと思っても、流れに逆らって泳ぐようなもので、溺れるしかありま……

11.女は君の 邪魔をする

12.言葉は、正しく使われることで、人を自由にするのであって、決してその逆ではない。

13.平素人生に活きる時に、つとめて明るく朗らかに活き活きと勇ましく活きる努力を実行すべきである。と同時に、この意味において私は、大いに「笑い」ということを礼賛する。

14.「幸せな金持ち」なるために必要な心理学は、感情に関するものです。それは、感情が人の行動を決めている鍵だからです。多くの人は感情を軽視しがちです。

15.先のことを考えすぎると、取り越し苦労をしたり、誇大妄想に陥ったりして、必ず人生を損します。大切なことはひとつだけ。明日の朝、もしも目が覚めなくても、後悔しないと思える今日を送ればいいのです。

16.徒歩は私の思想を活気づけ、生き生きさせる何ものかを持っている。

17.自分と、顧客や業者の間に他人を入れるな(=介在させるな)。

18.紳士になる条件は、内面からにじみ出てくる冷たさを有することではないか。

19.弱い人は、自分を守るのに精一杯。人に優しくする余裕がない。自分が強くならなければ、人に優しくできません。

20.神が助けようとする男は、細君が死ぬ。

21.静けさを、暗い寂寞(せきばく)とのみ見てはならない。むしろ自分のたましいを喚(よ)び覚ます、平和な心の灯とも観られよう。

22.開かれた生き方をしている人は媒体となり発信器となる。そして川のように、人生を充分に生き、命の流れとともに流れ、海として再び生きるために死ぬ。

23.ライフワーク=生まれ変わってもやりたいこと。

24.落花のむ鯉はしやれもの髭(ひげ)長し

25.彼らはね、他人を凌駕する人材になろうとしているけど、それを他人と同じような人間になることで達成しようとしているんだ。そして、どうなるか。手に入るのはせいぜい、その業界の上位十パーセントに入るという……

26.休日を覆ひ尽くしてゐる桜

27.自分には才能がないから努力しようという人がいちばん伸びる。才能が良き伴侶として喜ぶのは努力しかいないのである。

28.あなたがこの世で経験するあらゆることは、あなたの(顕在)意識と潜在意識が考えることから生まれるのである。よいことを考えなさい。そうすればよいことがそのあとに続くだろう。

29.人が社会道徳とか親睦と呼ぶものは、一般に体を寄せ合って暖をとっているブタの兄弟の道徳にすぎない。

30.いま、ゆとり世代に向けられている、タメ口、ガマンできない、すぐ辞めるなどといった悪口は、戦前にサラリーマンが登場して以来、新人がずっといわれ続けてきたことでした。

31.利口にかぎって バカなのだ

32.森には、何一つ、余分なものがない。何一つ、むだなものがない。 人生も、おなじだ。何一つ、余分なものがない。むだなものがない。

33.私は私の生き方を生き抜く。

34.血のみが歴史を前進させる。

35.すべてを赦(ゆる)すことによって、魂の平安が訪れる。

36.生きたかり埋火(うずみび)割れば濃むらさき

37.世の中気に入らないことばかりだが、その不平不満を言うところがない。せめて「自分のお金を払って物を買う時ぐらい、好き勝手にしたい。好きなようにしたい」というのが、多くの消費者だ。

38.多くのトップリーダーは意思決定を下す際、論理的思考力とともに、直感力を駆使しています。

39.人間は人間を決して救うことは出来ないし、ゆるすことも出来ない。けれども人間は人間を思いやることは出来る。他人の悲しみを悲しみ、他人の喜びを喜ぶことは出来る。

40.渡り鳥みるみるわれの小さくなり

41.自分の望むものを人が手にするのを見て感じる心の痛みを羨望(せんぼう)といい、自分が手にしているものを人もまた手にしているのを見て感じる心の痛みを嫉妬という。

42.リーダーシップとは方向を明示する力。

43.子どもは健康な状態で誕生し、その瞬間に親子という病の病原菌に感染し、それで次第に健康をむしばまれて、最終的には死に至る。途中で自分が親になった場合は、その病原菌を次の世代にも感染させながら。

44.人間が機械(=計算機)よりも能力が劣ることになったら、結末は大変まずいことになるだろう。しかしそれは機械の罪ではない。そのようなことになったら、それは人間が自分自身のせいで敗れたのだと評価す……

45.なにもせずにじっとしておれば、一日が二日みたいな気になるものだ。もし一生涯を全部こんな気分に切りかえることができれば、七十まで生きたとしても、それは百四十歳の寿を得たことになる。こんな素晴……

46.立って半畳、寝て一畳。どんなに食べても二合半。

47.空の奥まで落葉踏む音響く

48.死は門。死ぬってことは、終わりってことではなくて、そこをくぐり抜けて、次へ向かう、まさに門です。

49.政治の一番大きな努力が、あれほど多くの人々の平和を犠牲にして何人かの幸福な人々を作るのであるならば、政治というものは喜ぶべきものだろうか。

50.老後にと 汗した家で 一人棲む

51.我が我を置忘れたるあつさかな

52.物数(ものかず)を尽くす。

53.どういうものか世間は、現存している人間の功績を賞めたがらない。

54.少年と男性の違いはほとんどない──(遊ぶ)オモチャの値段だけだ。

55.安全に対して想定外はない。

56.社員には、とにかく息をつかせる間もなく仕事を投げることです。こんなことをやる、あれを来週までに何とかしろ、と目標を与えてその成果を求めれば、(社員が)リスクを避けることばかり考える暇なんかありません。

57.賣文(ばいぶん)のペンもて火蛾(ひが)をつぶすなり

58.自由と同じように民主主義も、不断の民主化によって辛うじて民主主義でありうるような、そうした性格を本質的にもっています。民主主義的思考とは、定義や結論よりもプロセスを重視することだといわれる……

59.愛とは、もっとも自然な鎮痛剤だ。

60.学べ、そして忘れろ。

61.雪を堀り日をついばめり自愛の鴉(あ)

62.誰に束縛されているわけでもないのに、私たちは毎日の暮しの中で、ともすると同じ道を通り同じ店で買物をする。同じ人とつきあい同じような本を読む。飽きた退屈だとぼやきながら十年一日の如く変えようとはしない。

63.教育の最高の成果は、寛容さである。

64.己の心を捨て、世のため、人のために施すのが仏の心。

65.動物たちは神に対する義務を論じて私をうんざりさせはしない。

66.いきなり国を変えようと思い行動しても、なにひとつ変わらないぞ。日本を変えるには、まず地方だ。地方が元気になれば、勝手に国は変わる。

67.一般に、「表現する」というのは、心の中にすでにあるものを外に表すことだととらえられているようだが、じつは、表現するという行為を通して心の中にあるものが変化していくのである。

68.人生には、最後の褒め役が一人いなければならん。世の中の人、全部があれ(=息子)を軽薄に褒めても、わしだけは、仲々に褒めてやるまい。早く褒められると、早く満足してしまう。わしだけは、いつまでも気むず……

69.白梅や夢をかたるは苦しきとき

70.布教は修道院や日の当たる場所でぬくぬくと神の愛を語るのとは違いましょう。

71.「クールヘッド、ウォームハート」(冷静な頭脳に温かい心情)と、「ウォームハート、クールヘッド」(温かい心情に冷静な頭脳)とでは、かなり生き方が違う。

72.悪人は悪人で、生まれた時からの悪人だという証拠あつめをしてみたり、これは偽物、これは本物という区分を一度たてると、偽物の偽物性、本物の本物性をうらづけることに推理力のすべてをささげたり、そういうの……

73.だけど、いいねえ。乳(ち)兄弟って、いいものだねえ。血のつながりというものは、少し濃すぎて、べとついて、かなわないところがあるけれど、乳兄弟ってのは、乳のつながりだ。爽やかでいいね。

74.あれは学者と言って、死んだ天才にめいわくな註釈をつけ、生まれる天才をたしなめながらめしを食っているおかしな奴だが、おれはあれを見るたびに、なんとも知れず眠たくなるのだ。

75.妥協の「和」ではなく、意見対立の後の「和」を求めたい。

76.うたがうをやめよ、胸張りて立てよ、そらふかく息せよ。(短縮ver)

77.目の前に生徒がいたら伸ばしたくなる、それが教師みんなの本能です。

78.「とりあえずビール」の人というのは、家に帰ると、とりあえずテレビのスイッチを入れ、野球をやっていたらとりあえず最後まで見てしまう。休みの日も、とりあえずだらだら寝たり、テレビを見たりして過ご……

79.「人間はだれでも無限の可能性をもってるんや」という視点である。敬愛と信頼をもった視点で若者に接したとき、彼らは思いもよらない「無限の力」を発揮し、自分自身で変わり伸び続けていくのだ。

80.願いは力になる。けれど、願いは人を縛る。

81.人生の豊かさは、胸を熱くした思い出や、涙に暮れたせつなさの数で決まるはず。

82.自分より意識の階層が上の人とつきあいたければ、まず自分自身の意識のレベルを上げることだ。

83.ひとつのことを極めることは、すべてを理解することなのです。すべてのものの奥深くに、真理があるのです。

84.言葉というものを、非常に瞬間的に生きたり死んだりする、とても動的なものとしてとらえなきゃいけない。

85.何もかも知つてをるなりかまど猫

86.まったく、肉親の者にまで、他人行儀のめんどうくさい挨拶をしなければならんとなると、男は仕事も何も出来やしない。

87.敬を以(もっ)てする孝は易く、愛を以てする孝は難(かた)し。愛を以てする孝は易きも、親を忘るるは難し。親を忘るるは易きも、親をして我を忘れしむるは難し。(ver.0)

88.老害に年齢は関係無い。年老いた結果害でしか無い人間を老害と呼ぶが、それは十四歳の人間が十歳の新入りに「あの子調子乗ってない?」とほとんど根拠無く難癖をつけ出したとたん、十四歳であろうが老害……

89.失言は避けられないものとの認識からスタートすべきだろう。そうすれば、(悪い意味に受け取った)相手を責めないで、失言から学ぶことができる。(失言から)学ぶ姿勢は、聞かれ方を考えてものを言う態度につな……

90.子ども時代を楽しむんだ。人生で一番幸せな時期だからな!

91.自分の愛することに関する知識は、自然と入ってくるものだ。何かを読んだり、分析したり、学んだりするまでもない。それを深く愛しているならば、知識は水がしみこむように入り、どんな地図にも負けないほど、細……

92.東京大学の先生だから、教養があるかというと、それは全然違うことなんです。東大の先生は、知識はあるに決まっているわけで、それは「専門的に」あるということです。教養があることとは、違います。

93.企業活動の目標は、富の創出能力を最大化することにある。

94.子どもにかぎらず、人間の元気や意欲は、自分のありのままの姿が親をはじめとする周囲の人たちから受容、承認され、「私はこのままでいいのだ」という安心感や自信をもつことで、心の底からわいてくる……

95.(問題を解決し)本当にお客様のためになることであれば、ときには会社での決まりごとや方針にこだわらないことも大切。

96.透きとほる熟柿よ墓は奈良全土

97.(忠告する際)己をかけることもなく、責任を取る気も無く、100%正しいことを言うだけで、人の役に立とうとするのは虫がよすぎる。

98.結婚は、悲しみを半分に、喜びを二倍にしてくれる。

99.責任と権限の両方を与えなければ、決して人は育たないものだ。

100.事業に成功するのは、自分が欲望から離れて、何かを考えたときに、また、その考えたことを実行したときに成功するのだ。

101.送火(おくりび)のほてりといふもしばしほど

102.存在するとは、知覚されることである。(ver.0)

103.しとしとと降る雨の中を、かすかに匂つてゐる菜種のやうで、げにやさしくも濃(こま)やかな情緒がそこにある。ああ婦人! 婦人の側らに坐つてゐるとき、私の思惟(しい)は湿(うるお)ひにぬれ、胸は……

104.子供は、犬を飼えない人々のためにある。

105.心に届く言葉は、心から出た言葉だけだ。心に届く歌は、心から出た歌だけだ。

106.死は我らが生を享(う)けたときから我らを待ち受けており、我らの揺りかごは墓の中に据(す)えられている。

107.筆を持って 自分の心の貧しさを 知った 筆を持って 自分の無器用さに 気がついた 筆を持って 筆以外に生きる道は ないと覚悟した

108.無意識から溢(あふ)れるものでなければ多くは無力か詐偽である。

109.自分が重要と思わない限り、他人がどう思おうとオレには関係ない。

110.遠足の頭たたいて頭数

111.人生は、止まらない汽車なのだ。もし、停車駅があるとすれば、それは死を意味することになるだろう。

112.雑談のヘタなオヤジは、まとめが好きです。「一言で言えば、こうだね」と言います。

113.襟巻となりて獣のまた集ふ

114.小言というのは、己の「不快感の瞬間的発散」であって、「教育」とは違う。

115.より正しい芸術観を持っているものが、必しもより善い作品を書くとは限っていない。そう考える時、寂しい気がするものは、独り僕だけだろうか。僕だけでない事を祈る。

116.どんなに学問しようが、どんなに経験しようが(経験を積もうが)、結局当たって砕けろですぜ。

117.「……これ以上は、世間が、ゆるさないからな」 (中略)「世間というのは、君じゃないか」

118.教えた演技ではその俳優の本当の演技、本当の力にならない。

119.与えられた運命の風のまにまに身を任(まか)せ、そうして大事の一点で、ひらっと身をかわして、より高い運命を創(つく)る。宿命と、一点の人為的なる技術。

120.他人の役に立つときほど、その人を好きになることはない。

121.「ライフワークは、その人の心のあり方」であると私は思うのです。その人が大好きなことをやって、幸せでいる状態、それがライフワークです。そこには、他人の評価はありません。

122.薔薇熟れて空は茜(あかね)の濃かりけり

123.旅ではない旅はまだまだ続きます。さあ、腰をおろしていないで、また、新しい旅に出発しよう──と、今でも思い続けています。

124.女侘し冬木を恋へど片恋の

125.債務者の背中に嘘が乗る。

126.失恋は、(自分の)感性の豊かさを味わえるめったにないチャンスなのである。そのときに世界は急激に広がる。心の機微が見えてくる。

127.幾何学の成果は、さまざまな線や面や立体の、あるいはそれらを組み合わせたものの自然の性質に他ならない。それらの大部分は、人間(放散虫、昆虫、結晶体など)が現れるより、はるか以前から存在していたもので……

128.他人や社会のために、どれだけのことができるのか。まわりの人に、どれだけ優しく生きられるのか。どれだけ多くの人と分かり合えるのか。(中略)ただ、どれを目指すにしても、絶対に譲れない大前提があっ……

129.桜草膝に揺れ車中面映(おもは)ゆし 

130.女というのは魅力的なくらいわがままなものだ。どの女も反抗している。そして、自分自身に対しても、荒々しく反抗しているものなんだ。

131.(死ぬときは)人の知らないところでそっと消えてゆきたいんだ。

132.世の中はすべて常ならざる変化の世界であり、世間の評判や思惑、非難や称賛に振りまわされて自分を見失ってはなりません。

133.「いいヤツ」は毒にならない代わりに、薬にもならない。いてもいなくてもいい人間である。

134.私が汗まみれになって働いたからホンダは成功したというのは、私にだけ通用することであって、他の人には通用しない。その人その人によって社長のやり方が違うのは当然である。

135.多様なバックグラウンドの人間が同じ目線でチームになることで、新しいサービスが生まれる。

136.多くの人々は、我々の知っている世界が際限なく続いていくと考えている。現状に安心しきっていて、少しでも未来のことなど考えるのはめんどうだ、と思っている。自分達がまったく今と違った暮らし方をするなどと……

137.山の神海の神ゐて風薫る

138.子どもが表現することに喜びを感じる親・大人がそばにいる、解放された生活をしている子ども、表現の自由が保障されている子どもは、加速度的に言語獲得をしていく。

139.万人が自由になるまで、誰もが奴隷だ。(ver.0)

140.悲しい時には泣き、怒った時には吠え、それが済んだら冗談でも言って笑ってろ。

141.いくらセールスのテクニックを磨いたところで、しょせんセールスは数をこなした者が勝つ。「ノー」にさっさと見切りをつけられれば、おのずと獲得する「イエス」の数は増える。

142.経営者の心得9ヵ条──4.いつでも直観がよく働くようにしておけ。

143.もし、子育てをやり直せるなら、成功や権力を追い求めることではなく、愛の力の素晴らしさを子どもに教えます。

144.「期待していた人ほど裏切られ感が強い。好きだった企業に裏切られるのが一番嫌だ。好きでもない企業、特別関心もない企業が何をやろうとどうでもよい」 というのが消費者の心理だ。

145.あれこれ理由をつけて尻込みする奴は、一生結果なんて出せないのよ。できるできないじゃない。強い意志をもって飛び込んでいける人間だけが、前に進むことができるのよ。

146.夢を語る時は、胸張って高笑いしながらいうもんだぜ。

147.誤りは誤りとして清算し、正しく生きることに徹底する。そうすれば心に暗いところがないから、人間は明るくなる。

148.「好きの力」を、信じればいい。

149.“天然ボケ”と言われる人達(=女性達)は、男性の前でボケてみたらとてもウケが良いので、知らず知らずのうちにボケ続け、ボケの鍛錬を積んだ結果、本来の性質を覆い隠すまでになった人、のことです。つまり全……

150.いまは学問が好きになるような教育をしていませんね。だから、学問が好きという意味が全然わかっていないのじゃないかな。

151.静まり返った高級レストランのどまん中で、突如快音を発して、ズズズーッとスープをすすることは、社会的勇気であります。

152.誰からの批判も受け取る必要はない。批判に何か感じるのは自分自身を批判しているから。

153.私にとっては、どんな人ももろくて弱いのです。

154.互いの重荷を軽くできないのなら、何のために生きているというのか?

155.トマトにねえ いくら肥料やったってさ メロンにはならねんだなあ

156.熱燗の夫にも捨てし夢あらむ

157.相互人事評価は、各自が、自分の長所や短所、あるがままの自分が容認されていると感じ、人を責めるのをやめ、健全な自尊心を通して、進んで一緒に問題を解決しようとする場合、うまくいく。

158.準備しておこう。チャンスはいつか訪れるものだ。

159.怒れる拳(こぶし)笑顔に当たらず。

160.何か一つのことで頑張れる人、大成できる人っていうのは、他のどんな仕事でも、そこが自分の居場所かどうかなんてことは関係なく頑張れるはずだよ。

161.バッタ跳ぶこの世のいろを負びながら

162.(「華が欲しい」の)「華」はあくまでも「男を脅かさない」という発想から来る表現であり、華を添えるの謂(い)いにあるように「従属」した存在である。

163.あの世では お友達よと 妻が言い

164.踊りなんて、(誰も)見てくれなきゃ何の意味で踊ってるんだ、ということになっちゃうんだけど、ほんとうに大切なのは、踊ってる人そのものです。

165.そんな楽しいことは(毎日)ない。毎日が普通か悲しいことが多いと思えば、ちょっとした楽しいことも大きな楽しいことになりそうな気がする。

166.(資本主義社会において)作者(=画家)は不特定多数の大衆を念頭において迎合するか、またはまったく孤独な自我のなかで望むものを描くかを選ぶことになった。

167.大学を出てサラリーマンになる、この一本道だけが進む道だと思うから、就職氷河期だと勘違いする。道なんていくらでもある。会社に守ってもらわないと生活できないなんて思わなきゃ、就職氷河期なんてそもそも存……

168.われは知る、テロリストの かなしき心を―― 言葉とおこなひとを分ちがたき ただひとつの心を、奪はれたる言葉のかはりに おこなひをもて語らむとする心を、われとわがからだを敵に擲(な)げつくる心を……

169.(怠けものを)海の動物にたとえれば、なまこであろうか。なまこは、たまらない。いやらしい。ひとで、であろうか。べっとり岩にへばりついて、ときどき、そろっと指を動かして、そうして、ひとでは何も考え……

170.外で食べたら、レジでお金払うでしょ。家で食べたら、おいしかったって言うのがお金なの。言わなかったら食い逃げなの。

171.芸術の反対は醜さではない。無関心である。

172.あんたといると面白うて、楽しい。それが一番とちがいますか。

173.金がものを言う、と言うけれど、私の金は、どもってばかり。

174.猛烈な一貫した行動を続けていれば、そして、柔軟な感覚で目標を追求し続ければ、最後には必ず望みのものが手に入る。

175.つまずいて 足元見れば 何もなし

176.寝ころべば鳥の腹みえ秋の風

177.一流打者は一流投手を育て、一流投手も一流打者を育てる。

178.日をまともに見ているだけで うれしいと思っているときがある

179.(ディスカッションする前に)まず始めに学生たちそれぞれに課題に対しての自分の考えを紙にまとめてもらうのだ。とりあえず書くことで人は孤独になれる。自然に自分と向き合うことになる。そのステップを終えて……

180.人を見分ける力に自信のある人ほど間違った人事を行う。人を見分けるなどは、限りある身の人間に与えられた力ではない。

181.人は他人の言うことや、他人が書いたものを吸収して、それで受信したと錯覚しがちなんだけど、それは聴覚や視覚のみの受信でね、真の受信の半分にも達してないという気がするんです。

182.うまく金を使うことはそれを稼ぐのと同じぐらい難しい。

183.およそ、人間の心のなかの思い方、考え方というもの、いわゆる「思念力」というものは、それはそれはすごい魔力のような力をもっているということを知っていなければ駄目だよ。

184.値決めの目標は、お客様が喜んで買って下さる最高の価格を見出すことだ。