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[ 名言 ]
賣文(ばいぶん)のペンもて火蛾(ひが)をつぶすなり

[ 出典 ]
志摩芳次郎[しま・よしじろう]
(俳人)

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[ 補足 ]
※売文[賣文](ばいぶん)=自分の書いた文章を売って、その報酬で生計を立てること。
多くは卑下して、また、その行為を卑しめていう語。

※火蛾(かが、ひが)=灯火に飛来する蛾。
主に夏の夜に寄ってくる蛾を言う。
夏の季語

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 蛾 
夏の俳句・川柳


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