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スミレはスミレ、バラはバラ。
どんな人でも、 その美点だけを凝視しようということです。 浜田広[はまだ・ひろし]
(リコー元社長・会長、1933〜) ※小林製薬社長の小林豊氏が「美点凝視」という熟語で同じ事を語っている。
〈全文〉
私の好きな言葉は「スミレはスミレ、バラはバラ」。 どんな人でも、その美点だけを凝視しようということです。 一般的にバラは「華やか」で、スミレは「可憐」という印象があります。
では、どちらが美しいかと聞かれたら、バラと答える人もいるし、スミレと答える人もいるでしょう。 中には、両方とも美しいと答える人もいるでしょう。 華やかバラは、西洋では花の代表であるとされ、広く人気が高いようです。 一方、可憐なスミレは、日本や愛好家の間で熱烈なファンが多いのが特徴です。 ■そもそも「華やか」「可憐」というのは、花の特徴を示すものです。 美しさの要素ではあっても、どちらが優れているというものではありません。 従って、異なる種類の花を比べてどちらの花が美しいかなどという優劣は、本来はつけることができません。 では、どちらか一方を選んだ人の基準は何だったのかということになります。 それは人それぞれの「好み」「価値観」です。 勝手に自分の主観で「美しい」と思い込んでいるだけなのです。 ■バラには、スミレにはない、バラとしての良さがあります。 スミレには、バラにはない、スミレとしての良さがあります。 本来どちらが美しいとか、優れているかといった優劣をつけるものではありません。 比較する事自体、無謀なことであり、無意味なことです。 ■みなさんは、自分はバラだと思いますか? それとも、スミレだと思いますか? バラだと答えた人は、成功したり高い地位につくなど、社内や世間的にも認められたりして、自信に満ち溢れた人でしょう。 一方、スミレだと答えた人は、どちらかと言えば目立たない存在ですが、けなげで真面目に生きている、自分に誇りを持っている、そんな人でしょう。 自分の現実のイメージについては、意外と多くの人が自覚しているものです。 ■では、バラの人とスミレの人、どちらが優れているでしょうか? 答えはありません。 あるわけがありません。 バラの人には、スミレの人にはない、バラの人としての良さがあります。 スミレの人には、バラの人にはない、スミレの人としての良さがあります。 ■バラとスミレ、どちらが上ということはありません。 しかし、多くの人がこの当たり前のことを忘れて、スミレよりバラの方が優れていると思ってしまう。 自分は「可憐なスミレ」なのに、「華やかなバラ」でないから駄目だと嘆いたりする。 自分は負け犬だと思い込んで、一生悲しい気持ちで過ごしてしまう。 世の中にはバラよりもスミレの方が好きな人も大勢いる、そのことを思い出してください。 ■スミレの人がもし誰からも気にとめてもらえず、また評価されないでいるとしたら、それは「スミレ」であるからではありません。 いじけて、しょげて、しおれかかっているからです。 そんな「悲惨なスミレ」だったら、誰も「スミレ」だなんて気づきません。 スミレなら、スミレであることを受け入れましょう。 スミレなら、スミレらしく凛と咲くことです。 本来のスミレなら、たとえ岩陰に咲いていても気づいてもらえるものです。 そういうオーラを発散しているからです。 スミレであることに自信を持ちましょう。
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