私の経験をいうと、 四百字詰の用紙なら四枚の字数、 それが文章の一つの単位になるようだ。 その長さでヤマ場が三つできる。 その長さで一つのテーマを語りきること、 それが文章修行の基礎ではあるまいか。
むのたけじ[むの・たけじ] (ジャーナリスト・評論家、 新聞「たいまつ」主宰、1919〜2016) 『詞集たいまつU』
〈続き〉 練達の編集者は 文章をたのんでくるとき、 ほとんどの場合その長さを、 四百字詰用紙で四枚、八枚、十六枚あるいは二十枚、四十枚というふうに 四の倍数でいってくる。
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