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今日の
文章の書き方の名言
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6月30日
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1.
書くという行為は、たえず自分自身を新たに問いただすことであって、作家というものは、自分自身に対して最も厳しい疑いの目を向ける人種なのだ。
( ハンス・エーリッヒ・ノサック )
2.
できるなら書き言葉の喧嘩はしない方がいい。
するときにはいつもいやいやながら受身で、だが本気でやってやれ。
(
吉本隆明
)
3.
作家はみんなこういうものであろうか。
告白するのにも言葉を飾る。
僕はひとでなしでなかろうか。
ほんとうの人間らしい生活が、僕にできるかしら。
こう書きつつも僕は僕の文章を気にしている。
(
太宰治
)
4.
うまく作る必要なんかない。
うまく出来た作品なんて、面白くもへったくれもない。
かまわないから、どんどん下手にやりなさい。
その人独特の文体というものがあるはずだ。
絵ならその人の色。
ダンスなら、その身体の動きの物語る世界。
それは自分が発見し、確かめてゆくもの。
教わることはできない。
芸術は創造だというのはその意味だ。
(
岡本太郎
)
5.
もともと言葉というのは日常的な倫理の立場ではすべて嘘であって、簡単に言えば「二度目の現実」にすぎないと思うんです。
(
寺山修司
)
6.
あなた自身が信じていないことは、口で言っても、書いても、また、どのような行動をしてみても、他人を動かすことはできない。
(
ナポレオン・ヒル
)
7.
女は、手紙の追伸以外には、本心を書かない。
(
リチャード・スティール
)
8.
(作家は)生きているのと同じ速度で、あせらず怠らず、絶えず仕事をすすめていなければならぬ。
(
太宰治
)
9.
大まかに言えば、短い言葉が最も良い。
おまけに古い言葉なら一層良い。
(
ウィンストン・チャーチル
)
10.
随筆は小説と違って、作者の言葉も「なま」であるから、よっぽど気を付けて書かない事には、あらぬ隣人をさえ傷つける。
(
太宰治
)
11.
言うべき時のほかは言うな。
書かざるを得ない時のほかは書くな。
君は作家である。
書かざるを得ない時のほかは、けっして書いてはいけない。
(
トルストイ
)
12.
詩は音楽にならなかった言葉であり、音楽は言葉にならなかった詩である。
(
ヘルマン・ヘッセ
)
13.
僕にとって小説を書くということは、
自分を解剖すること、
ひいては人間を認識することなんですよ。
(
古山高麗雄
)
14.
いったん文学の魔に魅せられると、先行き何の見込みもなくとも、文学からは離れがたいのが現実であって、そこに文学の恐ろしさもあり、美しさもあるのだった。
(
車谷長吉
)
15.
伝えることの本質は、
(相手が)どう読むかという
伝えられる側の一方的な努力の中にあります。
(
長田弘
)
16.
言葉というのはその言葉で伝えたいことを伝えるのではない。
むしろ、その言葉によっては伝えられなかったものがある、言い表せなかったものがある、どうしてものこってしまったものがある、そういうものを同時にその言葉によって伝えようとするのです。
(
長田弘
)
17.
書くとはじぶんに呼びかける声、じぶんを呼びとめる声を書き留めて、言葉にするということである。
(
長田弘
)
18.
(作文を書く時に)
「文を作る」と考えるから気が重くなるので、
「文を借りる」と考えれば気が楽になる。
(
野内良三
)
19.
よい作家になりたいなら、書くことだ。
(
エピクテトス
)
20.
世間の動きにチクリと滑稽の針を突き立てて撓(たわ)みがあればそれを正す、歪みがあればそれを笑いのうちに直す、これが黄表紙(きびょうし)というものの生命ではないか。
おれは書く。
(
井上ひさし
)
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