名言ナビ
→ トップページ
今日の
文章の書き方の名言
☆
4月26日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
「情報」を持つ文章もいまは花形である。
(中略)情報の文字だけあって、その人が文章のなかにいないことが多い。
(
荒川洋治
)
2.
(作文を書く時に)
「文を作る」と考えるから気が重くなるので、
「文を借りる」と考えれば気が楽になる。
(
野内良三
)
3.
好きな文章家を見つけたら、彼の文章を徹底して漁り、その紙背(しはい)まで読み抜く。
そして次に彼のスタイルでためしにものを書いてみる。
そんな書き方をしては、お手本の文章と似てしまうではないかと首をお傾げの方もおいでだろうが、これが不思議と似ないのだ。
(
井上ひさし
)
4.
文体の第一の美点は、明晰なことである。
(
アリストテレス
)
5.
書きことばには政治性があり、話しことばには社会性がある。
(
寺山修司
)
6.
プロパガンダの言葉で、詩の言葉は書けないのです。
詩の言葉は、気のきいた「号令的讃美」の言葉とは、はっきりとちがう。
(
長田弘
)
7.
悲劇に必要なのは、哀れみと浄化。
(
フィリップ・シドニー
)
8.
人間は、思い出したり、考えたことを「書く」ことによって、深い認識を持てるようになる。
この「書く」という作業が、自分で自分を知るという、自分自身との対話の中心にある。
(
リチャード・H・モリタ
)
9.
ああ、小説は無心に書くに限る!
(
太宰治
)
10.
可もなく不可もない文章など発表すべきではない。
( 作者不詳 )
11.
史(し)に三長あり。
(
欧陽脩
)
(
『新唐書』
)
12.
何故(なぜ)書くかと言われると、自分の読みたい小説を自分のために書くとしか言えません。
夜なんか書いていて思わず一人でケッケッと笑い出してしまうような作品は成功します。
(
井上ひさし
)
13.
子どもの本になくてはならない三つのもの──「古くて歳とったもの」「小さいもの」「大切なもの」。
(
長田弘
)
14.
(作家は)生きているのと同じ速度で、あせらず怠らず、絶えず仕事をすすめていなければならぬ。
(
太宰治
)
15.
字引は必ず、相談に乗ってくれます。
字引は「いま、ちょっと忙しくて」ということはありません、いつも同じ調子で忠実にきちっと教えてくれますので、字引を相談相手にいい文章を書いていただきたいと思います。
(
井上ひさし
)
16.
詩は、詩というたのしみです。
あるいは、詩というたくらみです。
あるいは、詩というこころみです。
あるいは、詩というふるまいです。
そして、詩という言葉です。
(
長田弘
)
17.
一人の日々を深くするものがあるなら、
それは、どれだけ少ない言葉でやってゆけるかで、
どれだけ多くの言葉でではない。
(
長田弘
)
18.
自分は今、あることをノートに書こうとしていると思うと、
そうでない時より特に注意深く見るし、
書きながら、実際当を得た言葉も生まれてくる。
(
サマセット・モーム
)
19.
証明のいる箴言は、表現の下手な箴言である。
(
ヴォーヴナルグ
)
20.
長すぎる詩は短い詩の書けない連中の考えたものだ。
長すぎる詩は全て一編の詩ではない。
(
ボードレール
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ