いのちの方は
うんともすんともいわずに ちぢまっているというのに ひげが のびている いや うんともすんともいわずに 刻々ちぢんでいくいのちを わたしにしらせるために そっと ひげが 信号を送ってくれているのかもしれない 東井義雄[とういよしお]
(教育者、浄土真宗僧侶、1912〜1991) 詩「うんともすんともいわず」 【 東井義雄の名言 】
〈全文〉
ゆうべの間に ひげがのびている しらん間に うんともすんともいわずに ひげが のびている いのちの方は うんともすんともいわずに ちぢまっているというのに ひげが のびている いや うんともすんともいわずに 刻々ちぢんでいくいのちを わたしにしらせるために そっと ひげが 信号を送ってくれているのかもしれない __ Link __ うんともすんともいわずに ちぢまっているいのちを わたしに しらせるために ひげがのびているということは わたしが生きているということ __ Link __ 生きているということは 死ぬいのちをかかえているということ __ Link __ ひげを なでる うれしいような さびしいような 愛しくてならぬ この なまあたたかい 生きているということの 肌ざわり __ Link __
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