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ぼくが本当に好きだった何かが
実は(誰かによって)ぼくに売りつけられていた ということは、 まるで自分の自由意志の一部が侵害されていたかのように感じた。 デヴィッド・バーン
(米国のミュージシャン、ロックバンド〔トーキング・ヘッズ〕のメンバー、1952〜) 自著『音楽のはたらき』(野中モモ訳) ※「(誰かによって)」は七瀬音弥による補足
〈全文〉
今では(ぼくは)、 程度の差こそあれ 誰もが音楽がマーケティングされている という事実を理解している。 まだときどきは 自分たちが魔法のように何かを「発見した」 と信じることもあるけれど、 多くの場合、ぼくたちは そのアーティストまたは音楽が関心を持たれるよう 誰かが努力していることに、 なんとなく気づいている。 __ Link __ そうした隠れた力がはたらいているのに 初めて気づいた時、 ぼくは少しばかり幻滅したものだ。 ぼくが本当に好きだった何かが 実は(誰かによって)ぼくに売りつけられていた ということは、 まるで自分の自由意志の一部が侵害されていたかのように感じた。 __ Link __
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( 小島寛之 )
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