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(俳諧は)ホーマーやダンテの多弁では到底描くことのできない真実を、
つば元まできり込んで、
西瓜(すいか)を切るごとく、大木を倒すごとき意気込みをもって摘出し描写するのである。

[ 出典 ]
寺田寅彦[てらだ・とらひこ]
(明治〜昭和の物理学者・随筆家・俳人、1878〜1935)
「俳諧の本質的概論」

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饒舌よりはむしろ沈黙によって現わされうるものを十七字の幻術によってきわめていきいきと表現しようというのが俳諧の使命である。
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ホーマーやダンテの多弁では到底描くことのできない真実を、つば元まできり込んで、西瓜(すいか)を切るごとく、大木を倒すごとき意気込みをもって摘出し描写するのである。
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この幻術の秘訣はどこにあるかと言えば、それは象徴の暗示によって読者の連想の活動を刺激するという修辞学的の方法によるほかはない。
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