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［ 名言 ］
貴重な言葉を安易に語る口には、地獄のへどがつまっている。
相手を理解しようとしないどころか、内心では相手を軽べつしながら「団結」だの「提携」だの「連帯」だのと口走る者は、敵以上の敵である。
［ 出典 ］
むのたけじ［むの・たけじ］
（ジャーナリスト・評論家、 新聞「たいまつ」主宰、1919～2016）
『詞集たいまつⅠ』
【 むのたけじの名言 】
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【 むのたけじの名言 】
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1.
人の成すことには潮時というものがある。
うまく満ち潮に乗れば成功するが、
その期をのがすと、
一生の航海が不幸災厄ばかりの浅瀬につかまってしまう。
（ シェイクスピア ）
2.
なんの取柄もない人々の存在は、実は世の中になくてはならない救いのひとつである。
己の分をきちんとわきまえている限りは、その人はけっこう面白いし、愛嬌さえある。
（ ウィリアム・ハズリット ）
3.
わたしたちが踊り子にあこがれるのは、彼女たちが柔かい肉体と、その肉体を自在に操る技術とで、束縛を飼いならしてみせる達人だからです。
（ 井上ひさし ）
4.
「幸福を必要としないこと、それがおまえたちの幸福だ」と、神は言った。
（ セネカ ）
5.
真実を知ることのみが、人に正しい力を与えてくれる。
それがたとえどんなような真実であれ。
（ 村上春樹 ）
6.
リサーチデータの分析は誰にでもできるんです。
大事なことは、
分析にプラスされるサムシング・エルス、
自分にしかできない
直感であり、発想です。
それを生かさなければ差別化にはならない。
（ 森田芳光 ）
7.
体験から考えるという方法は、体験の不完結性・不完全性の自覚をてばなさない方法である。
ある種の完結性・完全性の観念に魅惑されて、その尺度によって状況を裁断するということがないようにすることが、私の目標だ。
（ 鶴見俊輔 ）
8.
綿虫と思ひしは目の衰へか
（ 岡本眸 ）
9.
賢い人間なら知りたくないであろうことがたくさんある。
（ エマーソン ）
10.
政府は決して間違ったことをしないとか、政府がいくらか間違ったことをしても、税金をつぎこんだ事業は必ず通してしまうという流儀が基本的に間違っているので、（間違ったことをしたら）関係者は辞職しなければならない。
その慣行をつくっ（続きはクリック）
（ 鶴見俊輔 ）
11.
自信と独り善がりは外見は似ているけど、違うよ。
自信は人並み以上の努力に裏打ちされるもの。
（ 猪瀬直樹 ）
12.
悲しい行列では、
悪魔が旗を掲げている。
（ イギリスのことわざ・格言 ）
13.
うそはいわない
こころにきめて
うそをいう
（ 相田みつを ）
14.
これからの時代、
子どもたちに身につけてほしいのは、
誰にも負けない自分の才能の尖った部分、
つまり“エッジ”を見つけて磨くこと。
（ 西郷孝彦 ）
15.
血がつながっているからといって、アテにはならない。
血は分類学的な目安の一つで、それが絶対ではない。
親子や姉妹だからといって、みんな仲がいいわけではないのである。
他人同士の愛情のほうがホンモノで深いことがあるのだ。
（ 田辺聖子 ）
16.
とっさに出る言葉や行動、
つまりそれがお前の本音だ。
（ アニメ『ヴィジランテ：僕のヒーローアカデミア ILLEGALS』 ）
17.
私は、他人の真似をするのが大嫌いである。
私は真似が嫌いだから、うちはうちの作り方でやろうということで苦労をしたわけである。
しかし、かれらに追いつくまでに時間をかけて努力したことが、追いついてからのちの技術力の差になった。
（ 本田宗一郎 ）
18.
伝統的な軍隊は勝たなければ負けである。
ゲリラは負けなければ勝ちである。
（ ヘンリー・キッシンジャー ）
19.
腹も身の内。
（ 日本のことわざ・格言 ）
20.
一杯は人(ひと)酒を飲む。
二杯は酒(さけ)酒を飲む。
三杯は酒(さけ)人を飲む。
（ 『ことわざ苑』 ）
21.
俳句はまことに贅沢きわまるものだと言えるだろう。
氷山のように、俳句は、海上に出ている部分より、海中に沈んでいる部分が、何倍も大きいのだ。
何年もつちかったものが、十七音というわずかな型にこめられて読むひとの心を打つ。
ひとびと（続きはクリック）
（ 桂信子 ）
22.
人間は意欲すること、そして創造することによってのみ幸福である。
（ アラン ）
23.
わしは西洋の思想は、すべてキリストの精神を基底にして、
或(ある)いはそれを敷衍(ふえん)し、或いはそれを卑近にし、或いはそれを懐疑し、
人さまざまの諸説があっても結局、
聖書一巻にむすびついていると思う。
科学でさえ、それ（続きはクリック）
（ 太宰治 ）
24.
賢者は一般の人々の愚考を寛大に見逃すべきにあらず。
なんとなれば、両者ともに損なわれるからなり。
すなわち、
前者の威厳は滅じ、
後者の愚考は常習的になる。
（ サアディー ）
25.
嫉妬心を少しも持たず、友人の成功を悦ぶ強き性格の持ち主は皆無なり。
（ アイスキュロス ）
26.
まず、強い目標を立てる。
それを達成するためにあらゆる技術を動員する。
「できそうだからやってみよう」というのとは大きな違いがある。
（ 井深大 ）
27.
それ自体の不幸なんてない。
自ら不幸を思うから不幸になるのだ。
（ ミハイル・アルツィバーシェフ ）
28.
芭蕉翁の行脚掟として世に伝えられているものの中に、一、好みて酒を飲むべからず、饗応(きょうおう)により固辞しがたくとも微醺(びくん)にして止(や)むべし、乱に及ばずの禁あり、という一箇条があったようであるが、あの、論語の酒（続きはクリック）
（ 太宰治 ）
29.
やれるとは言えない。
けど、やるしかないんだ！
（ 『機動戦士ガンダムシリーズ』 ）
30.
成し遂げんとした志を、
ただ一回の敗北によって捨ててはならぬ。
（ シェイクスピア ）
31.
およそ完全に矛盾したことは、
愚者にも賢者にも等しく神秘的に聞えますからね。
あなた、学芸の道は、昔も今もおんなじだ。
（ ゲーテ ）
32.
一般に我々は、人の怒りを買おうとしてよりも、人に恩を売ろうとして、いっそう多くの罪を犯すのである。
（ タキトゥス ）
33.
「しんどい」と思い始めると、頑張れるものも頑張れなくなってしまう。
「しんどい」と思ったとき、勝つ気でやってきたことに「勝てないかもしれない」という弱気にとらわれる。
（ 堀場雅夫 ）
34.
自分が選びとった言葉のなかに、じつは選びとられるのが自分なのです。
何を美しいと思うかというそれだけのことでも、その人をもっともよく語りうるというのが言葉です。
（ 長田弘 ）
35.
何もかもうまくいくとわからせる為に、雨の日が必要な時もある。
（ クリス・ウィリアムソン ）
36.
通常とは昨日の現実にすぎない。
（ ピーター・ドラッカー ）
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