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歴史が思想の現在としてでなく、現在をもたないただの過去のようでしかないことを思いださせる、毎夏の風景。

[ 出典 ]
長田弘[おさだ・ひろし]
(詩人、1939〜2015)
「夏一つずつ」と題する文章より

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〈抜粋文全文〉
夏がくるたびに奇妙におもうのは、昭和の戦争の体験について、メディアのうえで語られる言葉の白々しさ。
昭和の戦争の記憶は、いつか夏の悲惨な風物詩のようにしか語られることがなくなった。
そして、そのことがべつにふしぎでなくなっている。

歴史があたかも風物詩のようにしか語られなくなることのふしぎさが、この国ではめったに糺(ただ)されることがない。
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歴史が思想の現在としてでなく、現在をもたないただの過去のようでしかないことを思いださせる、毎夏の風景。
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「戦争は夏一つずつ遠ざかり」と詠んだのは、誰だったか。
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