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[ 名言 ]
小説家が年をとってちっとも書かなくなり、
そのうちに(誰にも知られることなく)死んでいた、
という経過は、
考えてみると
なかなか粋な末路だと思う。

[ 出典 ]
曽野綾子
[曾野綾子、その・あやこ]
(作家、1931〜)
『完本 戒老録』

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[ 補足 ]
※「(誰にも知られることなく)」は七瀬音弥による補足

[ 関連キーワード ]

[ テーマ別の名言 ]
《 小説家 》
《 死 》→ 今日
《 老い・年をとること 》→ 今日
《 小説 》
《 曽野綾子 》→ 今日
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《 星座別名言と運勢 》
《 血液型別名言と運勢 》

[ 全文・続き ]
〈全文〉
世の中には
(晩年、マスコミに)悪口でもいいから書かれたいという人もいるそうだが、
静かに消えるのが私は好きである。
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小説家が年をとってちっとも書かなくなり、
そのうちに(誰にも知られることなく)死んでいた、
という経過は、
考えてみると
なかなか粋な末路だと思う。
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すべて民草(たみくさ)の死は
さりげないのがいい。
さりげない死に方ができてこそ、
初めて雑草のごとき死の栄誉が与えられる。
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