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その人の眼を見ていると
心にもないお世辞や 世間的なお愛想は言えなくなる そういう人を持つといい 相田みつを[あいだ・みつを]
(詩人・書家、1924〜1991) 『にんげんだもの』 詩「その人」より 《 詩作品 》
〈全文〉
その人の前にでると 絶対にうそが言えない そういう人を持つといい その人の顔を見ていると 絶対にごまかしが言えない そういう人を持つといい その人の眼を見ていると 心にもないお世辞や 世間的なお愛想は言えなくなる そういう人を持つといい その人の眼には どんな巧妙なカラクリも通じない その人の眼に通じるものは ただほんとうのことだけ そういう人を持つがいい その人といるだけで 身も心も洗われる そういう人を持つがいい 人間にはあまりにも うそやごまかしが多いから 一生に一人は ごまかしのきかぬ人を持つがいい 一生に一人でいい そういう人を持つといい
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( 漫画『マッシュル−MASHALE−』 )
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( イスラエルのことわざ )
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