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人生のさまざまな局面に対した時、
人は言葉を求める。 それによって、 どう局面に対していくか、 行動の拠(よ)りどころにしたりする。 それは悪いことではなく、 むしろ行動が一貫性を持つための、力になり得る。 だから、そういう言葉は貴重である。 北方謙三[きたかた・けんぞう]
(小説家、1947〜) 『人生訓なんて蹴っとばせ』 「はじめに」より
《 言葉 》→ 今日
《 多様・いろいろ・様々 》 《 一貫・一貫性 》 《 行動 》→ 今日 《 貴重 》 《 人生 》→ 今日 * * * * * * * * * * 《 星座別名言と運勢 》 《 血液型別名言と運勢 》 〈全文〉
人生のさまざまな局面に対した時、 人は言葉を求める。 それによって、 どう局面に対していくか、 行動の拠(よ)りどころにしたりする。 それは悪いことではなく、 むしろ行動が一貫性を持つための、力になり得る と言っていいであろう。 だから、そういう言葉は貴重である。 __ Link __ しかしその言葉が、最初からあるものとしたら、 逆に生き方の幅を狭めてしまう、 ということにもなりかねない。 小さくかたまるなよ、 と思わず言ってやりたくなる人間になってしまっているのだ。 __ Link __ 人生訓として、言葉を持つことは悪くないが、 それをほんとうに自分のものにするためには、 一度は斜(しゃ)に構えて疑ってみることだ。 疑ってはみたが、 結果として正しい という確認の行為があれば、 その言葉の幅は大きく拡がるであろう。 __ Link __
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「他人の心はけっきょくのところ分からない」
という素朴な日常的実感は、 あくまでも部分的な不可知性にとどまっている。 相手を疑ってかかっているときでさえ、 その人の心の動きのいちいちすべてを疑うわけではない。
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