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[ 名言 ]
くちびるを出て朝寒(あささむ)のこえとなる

[ 出典 ]
能村登四郎[のむら・としろう]
(俳人、俳誌「沖」を創刊・主宰、1911〜2001)

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[ 補足 ]
※朝寒(あささむ)=晩秋の朝方に寒さを感じること。
晩秋の朝方のうすら寒いこと。
また、その時間帯。
ひんやりとした寒さを感じるのは朝のうちだけで、昼近くなるとその寒さはすっかり消えてしまうような寒さである。
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