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［ 名言 ］
私たちの時代に失われてしまっているのは「幸福」ではなくて、「幸福論」である。
幸福がそれ自体として生きるためには、それを生かすための幸福論がなければならない。
［ 出典 ］
寺山修司［てらやま・しゅうじ］
（劇作家・詩人・歌人、1935〜1983）
『幸福論』
【 寺山修司の名言 】
【 Terayama Shuuji 】
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〈原文全文〉
私たちの時代に失われてしまっているのは「幸福」ではなくて、「幸福論」である。
幸福がそれ自体として生きるためには、それを生かすための幸福論がなければならないのだが、書店の片隅では、今でもアランやヒルティの、役にも立たない幸福論が埃(ほこり)をかむっているばかりだ。
［ 類似名言・関連名言 ］
《関連》
幸福は何かの代償でも事物でもなく、行為そのものであり、その行為の水先案内人として「幸福論」があるのだ。
（寺山修司）
［ ランダム名言 ］
1.
勝たんと打つべからず。
負けじと打つべきなり。
（ 吉田兼好 ）
（ Yoshida Kenkou ）
2.
人間が人間に対し卑屈になる―─僕はそれが苦痛なのだ。
（ ベートーヴェン ）
（ Beethoven ）
3.
私たちはつねに生死一致の瞬間を夢見、「いかに生くべきか」という問いかけと「いかに死ぬべきか」という問いかけとのあいだを、歴史が引きはなしてしまわぬことを望んでいる。
（ 寺山修司 ）
（ Terayama Shuuji ）
4.
シンプル人生は、「たとえ所得は少なくとも、好きな仕事や好きなことをしていくこと。
　
（ 森永卓郎 ）
（ Morinaga Takurou ）
5.
人生には秘密がいっぱいある。
何もかも一度に知ることはできないんだ。
（ ダン･ブラウン ）
6.
あなたがなりたいと思う自分の姿を心に描けば、そのイメージはあなたの潜在意識の底に沈んでいって新しいイメージを身ごもり、それはやがてあなたの属性となって現実化するのです。
（ しまずこういち ）
（ Shimazu Kouichi ）
7.
平穏の回復は、
沈黙のためにではなく、
事実を事実として反応し得る心身の状態をととのえるために、
私には必要なのである。
（ 竹西寛子 ）
（ Takenishi Hiroko ）
8.
築城三年、落城一日。
（ 日本のことわざ・格言 ）
（ Nihon saying ）
9.
仕事は祈り。
（ アラブのことわざ・格言 ）
（ Arab saying ）
10.
（言葉の）キャッチボールの最初としては、
まず話を聞いたとき、
とにかく共感の言葉を発することが肝心である。
（ 『「できる人」の話し方』 ）
11.
遺言を　ほのめかしたら　いい嫁に
（ 小林豊文 ）
12.
人は手に入れたものよりも、期待をかけるものを楽しむ。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
（ Jean Jacques Rousseau ）
13.
芸術は生命なのに、金儲けの材料になったのでは世も末です。
経済万能の思想のせいですかね。
（ 帖佐美行 ）
14.
自分がされたくないことは人にしない、
というたったそれだけのルールを
お互いが守れば、
争いはなくなるはずなのだが。
（ 早川義夫 ）
（ Hayakawa Yoshio ）
15.
撤退は上昇のための準備である。
（ ノア・ホール ）
16.
「楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する」ことが物事を成就させ、思いを現実に変えるのに必要なのです。
（ 稲盛和夫 ）
（ Inamori Kazuo ）
17.
理智のひかりなき愛は盲目に終る。
理智の燈炬(とうこ)を高く翳(かざ)して、はじめて盲愛の闇路より出(い)づることが出来る。
しかし理智のみの生活は、たとえ愛を解しても自ら愛に充たされることは出来ない。
（ 九条武子 ）
（ Kujou Takeko ）
18.
人間のつくるもので
１００パーセントうまく行くなんてものがあるはずがない。
（ 城山三郎 ）
（ Shiroyama Saburou ）
19.
「悪い時代に起きたことはみな悪い」し、「よい時代に起きたことはみなよい」のだ。
しかも、この場合、時代の「悪い」「よい」を決定する最大の要因は、社会の経済状況や発展、成長ぶりだともいえる。
（ 香山リカ ）
（ Kayama Rika ）
20.
言へぬこと言はぬこと秋深みけり
（ 福神規子 ）
（ Fukujin Noriko ）
21.
あなたを怒らせて
あなたの中の「他人」をひきずり出してやらなきゃね。
（ 寺山修司 ）
（ Terayama Shuuji ）
22.
できれば、女の人は仕事を持って欲しいと私は思うんです。
仕事をしていると（中略）挫折も味わうでしょう。
すると、そこからまた思いやりやかわいらしさが出て、反対に甘えがなくなっていくと思うんです。
（ 田辺聖子 ）
（ Tanabe Seiko ）
23.
理性は科学というものをいつも批判しなければいけないのです。
科学というのは、人間が思いついた一つの能力に過ぎない
ということを忘れてはいけない。
（ 小林秀雄 ）
（ Kobayashi Hideo ）
24.
老人とは、待合室で列車が遅れて着くことを望んでいる者のことだ。
（ アンドレ・プレヴォ ）
（ Andre Prevot ）
25.
女は万年新造のうえに手練手管が無尽蔵だから、いくら慣れっ子になっても珍しい。
（ シェイクスピア ）
（ Shakespeare ）
26.
陽気は美徳、陰気は悪徳。
（ 宇野千代 ）
（ Uno Chiyo ）
27.
物は壊れるから尊いのです。
人の命も。
（ 漫画『美味しんぼ』 ）
28.
境遇を支配する者は、
真の英雄である。
（ 西洋のことわざ・格言 ）
（ Seiyou saying ）
29.
重要なのは思想ではない。
思想がある個性のうちでどういう具合に生きるかという事だ。
作者が主人公を通じて彼の哲学を扱う手つきだ、
その驚嘆すべき狡猾(こうかつ)だ。
（ 小林秀雄 ）
（ Kobayashi Hideo ）
30.
遠回りすることでしか手に入れることのできない強さがある。
（ 梅原大吾 ）
31.
不思議やな汝(な)れが踊れば吾(われ)が泣く
（ 高浜虚子 ）
（ Takahama Kyoshi ）
32.
恋愛をDNAのレベルから説明すれば、
男は出来るだけ多くの精子をばらまきたいし、
女は出来るだけマシな精子を選びたい、
そんな単純なことだ。
（ 伊藤守 ）
（ Itou Mamoru ）
33.
かかる小さき墓で足る死のさはやかに
（ 岡本眸 ）
（ Okamoto Hitomi ）
34.
パパがもっと元気一ぱいで帰ってきて、
私を抱いて散歩にでかけてくれたり、
お湯に入れてあそんでくれたりするといい。
ママの手だすけになる
というような消極的な意味から、
それがいいというのではない。
私はママだけの子ではない。
パパの子（→続きはクリック）
（ 松田道雄 ）
（ Matsuda Michio ）
35.
私の内部の言葉はふいに私を襲い、私はそれを予見できない。
それが語るとき、私は自分をその話し手とは呼びえず、私はその聴き手になってしまう。
自我とは内部の言葉の最初の聴き手なのだ。
（ ポール・ヴァレリー ）
（ Paul Valery ）
36.
汽車（＝列車）の長旅で、
赤チャンに泣きわめかれたとします。
（文化とは）これを我慢することではありません。
泣く赤チャンとその母親のために、
車掌室のひとつでも明け渡すのが文化です。
（ 永六輔 ）
（ Ei Rokusuke ）
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