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今日社会の通弊とするところは、
正邪善悪の判明せざるといふ事よりも 判明しながら 正邪善悪によって去就を決せず、 長きものには巻かれよと 態度を曖昧にすることである。 岩波茂雄[いわなみ・しげお]
(出版人、岩波書店創業者、1881〜1946) 『岩波茂雄文集1』 ※通弊(つうへい)=一般に共通して見られる弊害。
〈全文〉
今日社会の通弊とするところは、 真理を慕ひ、正義を愛する思念の たらざるところにある。 __ Link __ 正邪善悪の判明せざるといふ事よりも 判明しながら 正邪善悪によって去就を決せず、 長きものには巻かれよと 態度を曖昧にすることである。 __ Link __
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( アンソニー・トロロープ )
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( エリザベス・ハミルトン )
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