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自分の言葉と思っているものの大半は
「他者の思想」にほかなりません。 そうしたら(=それを自覚したら) 自分が書けることがどれほど限られているか分かる。 蓮實重彦[はすみ・しげひこ]
(文芸評論家・映画評論家、フランス文学者、第26代東京大学総長、1936〜) 『言葉はどこからやってくるのか』 ※「(自分と)」「(=それを自覚したら)」は七瀬音弥による補足
〈全文〉
単純に、人の文章を読んでみれば分かる。 あ、(自分と)同じこと書いてる、と。 要するに、 自分の言葉と思っているものの大半は 「他者の思想」にほかなりません。 そうしたら(=それを自覚したら) 自分が書けることがどれほど限られているか分かる。 __ Link __ 大学の論文なら、 その限られた中で 自分がどこまで他人を説得しうるのかが問われます。 説得が不可能だとしたら、 とりあえずの他者である教師に、 ああ、こいつは少なくとも 今後伸びる何かを潜在的に持っているっていうことを 訴えかけるしかないんじゃないんですか。 __ Link __ 《関連》
「自分で考えること」のほとんどは、 すでにどこかで「他人が考えた」ことのくりかえしにすぎません。 まさしくそのことの自覚のうえに、 初めて「自分で考えること」の基盤が形成されるのです。 (蓮實重彦) 《関連》 「自分で考えること」が最初につきあたるのは、 「自分ひとりで考え」たことなど いかにも貧しいものだ という自覚なのです。 もとより、そんなものは「たかが知れている」。 (蓮實重彦)
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( ドラマ『ガリレオ シーズン2』 )
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( 作者不詳 )
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( 大谷米太郎 )
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プレーヤーって直訳すると、「遊ぶ人」でしょう。
ゲームだって、直訳は「遊び」です。 ところが日本語では、「選手」「試合」です。 意味が違う。 仕事も同じですが、日本では楽しむという意識が忘れられがちなんです。
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