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［ 名言 ］
おたがいに、個人と個人は、
あいてを識(し)るひまがないうちに、
短い生涯が過ぎてしまう。
［ 出典 ］
金子光晴［かねこ・みつはる］
（詩人、1895～1975）
『人間の悲劇』
【 金子光晴の名言 】
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〈全文〉
おたがいに、個人と個人は、
あいてを識(し)るひまがないうちに、
短い生涯が過ぎてしまう。
＿＿ Link ＿＿

それどころか、
生きてゆくためには、
仮面の方が便利で、正体がしれているのだ。
どうせ一列の仮面はおなじ会社でつくられて、
どれをどうとりかえたって平気なのだ。
＿＿ Link ＿＿

……いったい素顔なんかというものがあったのだろうか。
それこそ、
祖先どもがじぶんに似せてつくった面型の
不出来な見本にすぎないのではないか。
＿＿ Link ＿＿
［ ランダム名言 ］
1.
海底のごとくうつくしく末枯(うらが)るる
（ 山口青邨 ）
2.
雪を堀り日をついばめり自愛の鴉(あ)
（ 三橋鷹女 ）
（ Mitsuhashi Takajo ）
3.
たいていのことは逃げれば解決するのに、逃げたら負けだと思っている奴は本当に多い。
そういう連中は、私なんかから見れば、進んで不幸になろうとしているようにしか見えないんだ。
逃げたら負けなんてことはないし、逃げたら不幸なんてこともないの（→続きはクリック）
（ アニメ『＜物語＞シリーズ　セカンドシーズン「花物語」』 ）
4.
心のうちを打ち明けるのは、
虚栄のため、
しゃべりたいため、
他人の信頼を惹きつけたいため、
秘密の交換をしたいためなのである。
（ ラ・ロシュフコー ）
（ La Rochefoucauld ）
5.
美しく　老いよと無理な　ことを言う
（ 菅勇 ）
6.
書くという行為は、
たえず自分自身を新たに問いただすことであって、
作家というものは、
自分自身に対して最も厳しい疑いの目を向ける人種なのだ。
（ ハンス・エーリッヒ・ノサック ）
7.
やるだけやったら天に任せよ。
（ 木下藤吉郎〔矢満田富勝〕 ）
（ Kinoshita Toukichirou ）
8.
すべての卵を一つの籠(かご)に入れるな。
（ キングスレイ・ウォード ）
（ Kingsley Ward ）
9.
そのうちに、わるい文学は、はたと読まれなくなる。
民衆という混沌(こんとん)の怪物は、
その点、正確である。
（ 太宰治 ）
（ Dazai Osamu ）
10.
「徒党」というものは、はたから見ると、
所謂(いわゆる)「友情」によってつながり、
十把(ぱ)一からげ、と言っては悪いが、
応援団の拍手のごとく、まことに小気味よく歩調だか口調だかそろっているようだが、
じつは、最も憎悪しているも（→続きはクリック）
（ 太宰治 ）
（ Dazai Osamu ）
11.
こうして彗星(すいせい)探しの旅をしていることに比べたら、コーヒー沸かしの一つや二つ、どこへ消えたって、たいした問題ではないだろ？
（ 『ムーミンシリーズ』（トーベ・ヤンソン） ）
（ トーベ・ヤンソン ）
（ Moomin Series ）
（ Tove Jansson ）
12.
個性をほめられて
「そんなことないです」
と謙遜するのではなく、
「ありがとう」と言えるようにならないと。
（ ドラマ『SEX and the CITY』 ）
13.
高貴性とは、弱いものである。
へどもどまごつき、赤面しがちのものである。
（ 太宰治 ）
（ Dazai Osamu ）
14.
組織の「体質」「風土」とは、「仕組み」「判断の傾向」「ナレッジ」と言い換えることができる。
（ ピーター・ドラッカー ）
（ Peter Drucker ）
15.
惜しまずに与えるものは、常に与えられるものである。
（ 村上春樹 ）
（ Murakami Haruki ）
16.
苦痛と恐怖を征服した人間が、神となるのです。
そのときにこそ新しい生がはじまる。
新しい人間が生まれる。
すべてが新しくなるのです。
（ ドストエフスキー ）
（ Dostoevskii ）
17.
女は愛の専門家なのだ。
（ 田辺聖子 ）
（ Tanabe Seiko ）
18.
「負けたことは財産になる」とよく言われる。
だが、負けたことを財産にできるかどうかは本人次第だ。
中には、財産にできないどころか、負債にしてしまう者もいる。
（ 七瀬音弥 ）
（ Nanase Otoya ）
19.
切口の鏡のやうな水羊羹
（ 小林榮子 ）
（ Kobayashi Eiko ）
20.
あわてずに
ゆっくり
やれ
（ 水木しげる ）
（ Mizuki Shigeru ）
21.
深い思いやりから出る感謝の言葉をふりまきながら日々を過ごす――これが、友をつくり、人を動かす妙諦である
（ デール・カーネギー ）
（ Dale Carnegie ）
22.
人間というのは本当に心の問題である。
（ 安岡正篤 ）
（ Yasuoka Masaatsu ）
23.
人は年を重ねるにつれ、
真の勝利は他人によって判断されるのではなく、自分自身が判断するものであり、
永遠に続く勝利とは、自分のゴールを明らかにしたときに初めて勝ち得られるものだと気づく。
人はそのゴールが何であるかを公表する必要もな（→続きはクリック）
（ ボブ・グリーン ）
（ Bob Greene ）
24.
コレラや尿石や結核や癌は、天上へ行く交通機関。
（ ゴッホ ）
（ Vincent van Gogh ）
25.
仰向きに椿(つばき)の下を通りけり
（ 池内たけし ）
（ Ikenouchi Takeshi ）
26.
多くの人々に、彼らの原始的本能を放棄する義務を課するような制度は、その目的とするところのものに適合していない。
（ レオン・ブルム ）
（ Leon Blum ）
27.
人の心の痛みが分からなければ、人の上には立てない。
（ NHK番組『プロフェッショナル仕事の流儀』 ）
28.
どんなに面倒くさくてもただひたすら毎日、例外なく規則的にくり返していれば、まちがいなく楽しいものになる。
すべて習慣とは、このようにして形成されていくものなのである。
（ ジョン・トッド ）
（ John Todd ）
29.
春宵のくらげは人と来て食べぬ
（ 三橋鷹女 ）
（ Mitsuhashi Takajo ）
30.
「普通が一番」
という考え方は、
人の進歩と可能性を妨げる。
（ 七瀬音弥 ）
（ Nanase Otoya ）
31.
信心は仏を信ずる心ではなくて、仏の心をいただいた心です。
（ 宮城顗 ）
（ Miyagi Shizuka ）
32.
歌はただ歌であるというだけでなく、歌がくれる「何か」なのだ。
（ 長田弘 ）
（ Osada Hiroshi ）
33.
人生も勝負も、相撲にたとえれば九勝六敗こそ理想的な勝ちのフォーム。
（ 色川武大 ）
（ Irokawa Takehiro ）
34.
街は、歩く人でできている。
歩くことがたのしい街にはたのしいリズムがあるし、人が自由に歩きまわれる街には、活気がある。
人が歩く。
それが街の原点だ。
いい街は歩くことを誘うのだ。
（ 長田弘 ）
（ Osada Hiroshi ）
35.
山には鹿の道、野には兎の道、畑にはもぐらの道、台所にはねずみの道がある。
とにかく何かが、誰かが歩いて行ったあとに道があるので、行ったということが先で、道はあとだろう。
（ 幸田文 ）
（ Kouda Aya ）
36.
強い信念によって
強い人間が生まれる。
そして一層人間を強くする。
（ ウォルター・バジョット ）
（ Walter Bagehot ）
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