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今日の
死に関する名言
☆ １０月１０日 ☆
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1.
自殺の許可は、
完全に幸福な人にのみ与えられる。
（ ポール・ヴァレリー ）
2.
死を願望する者は惨めであるが、
死を恐れる者はもっと惨めである。
（ ハインリヒ四世 ）
3.
四季は、なほ、定まれる序あり。
死期は序(ついで)を待たず。
死は前よりしも来たらず、かねて後(うしろ)に迫れり。
人皆死ある事を知りて、待つことしかも急ならざるに、覚えずして来る。
（ 吉田兼好 ）
4.
本当のことは、あの世で言え。
（ 一般のことわざ・格言 ）
5.
恋人はいずれか一方がいなくては生きることも、死ぬこともできなかった。
別れていることはそれは生でもなく、死でもなく、生と死とのかたまりであった。
（ 『トリスタンとイゾルデ』 ）
6.
我々のうちに存在するものは全て同一である。
生と死、醒と睡、若と老。
（ ヘラクレイトス ）
7.
何人の運命も、その終極においては公平である。
（ 九条武子 ）
8.
考えてみてください。
全く自分の予測通りに人生が進んだとしたら、こんなにつまらないことはないでしょう。
予定通りに結婚して予定通りに子供が二人生まれる。
予定通りに出世して、最後は予定通りに死ぬ。
それが幸福な人生と言えるでしょうか。
（ 玄侑宗久 ）
9.
ああ面白かった。
これでおしまい。
（と言って死んでいきたい）
（ 山田風太郎 ）
10.
悟りには、
欲を捨てることの他に、
死を恐れないという意味もある。
だが、最期のときに
「死ぬのは嫌だ」と言って死んでいく坊主も
なかなか悟っていると私は思う。
（ 齋藤孝 ）
11.
生まれたものはすべて滅びるのだ。
（ ブッダ［シャカ］ ）
12.
生死別ルヽ瞬間アラユル外形的取扱ヒヲ辞ス。
（ 森鴎外 ）
13.
優雅なる自殺は究極の芸術である。
（ 映画『ステイ』 ）
14.
君の命は君のものじゃない。
我々の命というのは託されたもの。
我々は生かされてあるんだよ。
生きているんじゃない。
勘違いをするな。
（ 水谷修 ）
15.
もし、今日が人生最後の一日になるとしたら、
あなたは誰の顔を真っ先に思い浮かべ、
何をするだろうか。
それがあなたにとって、
一番大切なものであろう。
（ 植西聰 ）
16.
やがて死ぬけしきは見えず蝉の声
（ 松尾芭蕉 ）
17.
身をすてつるなれば
世の中の事
何かはおそろしからん。
（ 樋口一葉 ）
18.
（不倫を終わらす）解決法は二つしかないんだ。
妻を殺すか、あの女を殺す。
その他…あ、そうか、第三の道があった。
自分を殺すんだ。
そう、自殺だ。
そうすれば二人を殺す必要もない。
（ トルストイ ）
19.
笑いは客観的で、残酷で、そして死と裏腹をなしている。
（ 寺山修司 ）
20.
ラテン語に“メメント・モリ（死を思え）”という言葉があるように、
自分が死すべき存在であることを忘れなければ、
本来的な自分の存在のあり方を考えるようになる。
それによって、
できるだけいまを充実させようとし、
〈現在〉の意味が変わってくる。
（ 齋藤孝 ）
21.
死ぬより、生きることを選びなさい。
（ オグ・マンディーノ ）
22.
犯罪というのは、いつでも
国家の中での反国家的行為が冠されることばだ。
同じ殺人でも
国家の名においてなされるものは、
犯罪とは呼ばれない。
死刑だって、
戦場における殺人だってそうだ
──それは、しばしば《正義》と名づけられることはあるが、
決して犯罪とは呼ばれない。
だが、国家の権威主義下の秩序を破って行われる殺人は、
すべて犯罪だ。
（ 寺山修司 ）
23.
死とは成熟した自然であり、哲学とは成熟した理性である。
（ ゲーテ ）
24.
「死」は、あなたの死にも生にも関与しない。
あなたが生きているのは、あなたがこうして存在しているからであり、あなたが死んだときは、あなたはもはや存在していないからである。
（ モンテーニュ ）
25.
一所懸命に働いている者には、決して歳をとるということはない。
私は、自分の葬式の日をもって、人生からの引退の日とする。
（ トーマス・エジソン ）
26.
死について、そしてよい葡萄酒の一杯について書くのが詩。
（ 箴言 ）
27.
死というものは当人の問題じゃありませんよ。
遺(のこ)される人たちの問題です。
（ 永六輔 ）
28.
人はあらゆることに対して身を守ることができる。
ところが死に関しては、我々はみな城壁の崩れた城砦(じょうさい)に住んでいるようなものだ。
（ エピクロス ）
29.
石に布団は着せられず。
（ 日本のことわざ・格言 ）
30.
あの世の幸福はいりません。
この世の幸福が欲しいのです。
（ 永六輔 ）
31.
おれはこの世におさらばする前に、自分が通った道に足あとを残したいんだよ。
ただ座ってるだけじゃ足あとはつかないだろ？
残るのはせいぜい尻あとってところでさ。
（ ウォルト・ジョーンズ ）
32.
ひとは生きて、存在しなかったように消え失せる。
あたかもこの世に生まれでなかったように。
（ 長田弘 ）
33.
強烈に生きることは常に死を前提としている。
死という最もきびしい運命と直面してはじめていのちが奮い立つのだ。
（ 岡本太郎 ）
34.
魂は肉体より分離されるやいなや煙のごとく消え去る。
（ エピクロス ）
35.
自分の死は自分のものだけど、
危なくなって死ぬという段階になったら
もう自分のものではない。
（ 吉本隆明 ）
36.
世間に見栄はるから死ぬ。
世間さえ気にしなければ、自殺する人なんかいなくなる。
（ 島田洋七 ）
37.
働きすぎる人間など見たことがない。
うんと働け、長時間働け、
というのが私の信念だ。
人間は過労が原因で死にはしない。
浪費と悩みが原因で死ぬのだ。
（ チャールズ・エヴァンズ・ヒューズ ）
38.
余命二年と云(い)われたら
十数年私を苦しめてきたウツ病が消えた。
人間は神秘だ。
人生が急に充実して来た。
毎日がとても楽しくて仕方ない。
死ぬとわかるのは、
自由の獲得と同じだと思う。
（ 佐野洋子 ）
39.
神々が愛する者は若くして死ぬ。
（ メナンドロス ）
40.
「先生、死ぬのって怖いですか」
「何を言うとるか。
　
　お前はその前に生きとるか？
　
生きとるか死んどるかわからん顔して！」
（ 田原由紀雄 ）
41.
死んで怨みを残す？
バカバカしい！
何も残りませんよ！
生物皆、死んだら骨だけ！
（ 漫画・アニメ『ワンピース』 ）
42.
生きるのも日常、死んでいくのも日常。
死は特別なものとして捉えられているが、死というのは悪いことではない。
（ 樹木希林 ）
43.
人間に死のあることがそもそもの絶望の本質である。
（ 金子光晴 ）
44.
人は挫折や失望する出来事によって死ぬのではなく、それに対抗する免疫の弱さによって死ぬのだ。
（ スティーブン・Ｒ・コヴィー ）
45.
男が志をもって
何か突出したものを得ようとしたら、
孤独なんだよ。
誰も助けてくれないし、
壁にぶち当たったときの孤独感といったら、
壮絶なものですよ。
でも、それが男だし、
僕は孤独に死ぬのはいとわない。
（ 奥田瑛二 ）
46.
人間は元来一人で生まれて一人で死んでいくのである。
大勢の中に雑(まじ)っていたからって、孤独になるのは、わかり切ったことだ。
（ 田山花袋 ）
47.
あの人はいい人だって言って歩くと、その人はいい人になる努力をするんですね。
それで、早死にするんです。
（ 永六輔 ）
48.
死中生在り、生中生無し。
（ 上杉謙信 ）
49.
丸く生まれた人は、
四角くは死なない。
（ ルタのことわざ・格言 ）
50.
人生とは、墓場へいく途中で起きた、ある滑稽な出来事だった。
（ クエンティン・クリスプ ）
51.
私は思うんだけれど、人が禿(は)げることを恐がるのは、それが人生の終末みたいなものを思い起こさせるからじゃないかしら。
（ 村上春樹 ）
52.
死は敗北なのででしょうか？
生き残ることが勝利で、死ぬことが負けなら、人間は負けることしかない生き物なのでしょうか？
（ 漫画『ブラックジャックによろしく』 ）
53.
生(うま)れてきたから、
死ぬまで生きてやるのだ。
ただそれだけだ。
（ 竹内浩三 ）
54.
恋の測りがたさにくらべれば、死の測りがたさなど、なにほどのことでもあるまいに。
恋だけを、人は一途に想うてをればよいものを。
（ オスカー・ワイルド ）
55.
死の床で、「もっとリスクの少ない人生を歩めばよかった」という者は、誰もいない
（ ステファン・Ｍ・ポーラン ）
56.
死ぬことは悪くない。
死について考えることから解放してくれるから。
（ ルナール ）
57.
どうせ（＝ともかく）この世に生きてきたんだから、死んだときに「アイツが亡くなった」と言われるようなビッグになりたい。
（ 吉田栄作 ）
58.
葬式なんてものは残った人たちの見栄。
それだけのセレモニー。
（ 永六輔 ）
59.
死んで行くひとは美しい。
生きるという事。
生き残るという事。
それは、たいへん醜くて、血の匂いのする、きたならしい事のような気もする。
（ 太宰治 ）
60.
死人にものを言いかけるなんて、なんという悲しい人間の習わしなんでしょう。
（ 川端康成 ）
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