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1901.
二十歳の顔は自然が与える。
三十歳の顔は人生が作る。
しかし五十歳の顔は自分次第だ。
（ ココ・シャネル ）
1902.
順調な時ほど危機が訪れる。
（ 安藤百福 ）
1903.
やりたいことをやるためには、最初のうちは違うこともしなくてはいけない。
結局、一つ一つを丁寧にこなしていくしかないんです。
（ 堀場雅夫 ）
1904.
固定費を減らし
筋肉質の経営体質を実現することは、
会社をより強くし、さらなる事業拡大へチャレンジするために
必要な努力である。
（ 稲盛和夫 ）
1905.
経営というのは、人間の集まりをどうするかということです。
ですから経営は人の心の動きを抜きにしては語れませんし、また人の心を無視して経営はできません。
（ 稲盛和夫 ）
1906.
「若さ」は、よりよき将来を
誰にも気がねなしに要求できる特権をもっている。
大胆に自分の力を試す機会も、勇気も、
限りなく与えられている。
これはいくらオトナが強がりをいっても、
絶対にどうにもならない、
「若いいのち」にだけ許されたものである。
（ 本田宗一郎 ）
1907.
相場にも満潮・干潮がある。
運が向いてきた時には大胆に行動し、
運をつかんだら引き潮の時の準備をしておくことが大切だ。
（ 石井久 ）
1908.
一緒に仕事をしていく社員に、経営者としての誠意を理解してもらわなければならない。
そのためには、経営者自身が会社や社員のために誰にも負けない努力を重ねていくことがもっとも大切になる。
（ 稲盛和夫 ）
1909.
人間死ぬときは、金も名誉も関係ないはずだ。
なまじ金持ちになったりするから、家庭や兄弟が悶着を起こしたりする。
死ぬまで金に執着したり、金の力に頼らなきゃ何もできない人間は不幸だと思う。
（ 本田宗一郎 ）
1910.
「若さ」はまことに失われやすい。
うっかりしていればそれこそ「光陰矢のごとし」である。
青春は老いやすいのだ。
わかりきったことだが、一度失ったら最後「若いいのち」はもうとり返しがつかない。
（ 本田宗一郎 ）
1911.
（売れる商品を企画する社員は）机上でマーケティング・データをもてあそぶのではなく、現場・現物・現実に接して発想するのです。
そのうえで、観察力・分析力・判断力に優れた人が売れる商品をつくっています。
（ 似鳥昭雄 ）
1912.
私の処世信条は仕事だ。
自然界の神秘を究明して、これを人類の幸福に資せんとする仕事だ。
万物を明るく眺め、人類の幸福の角度から眺める仕事だ。
（ トーマス・エジソン ）
1913.
ドグマにとらわれてはいけない。
それでは他人の思考の結果とともに生きることになる。
他人の意見の雑音で、自分の内なる声をかき消してはいけない。
（ スティーブ・ジョブズ ）
1914.
（事業において）なぜ次元の高い目的が必要なのでしょうか。
事業を運営するためには、情熱を持ち、エネルギーのレベルを高く維持しなくてはなりません。
しかし金銭欲や名誉欲は、罪悪感を伴い、たいへんなエネルギーを消費します。
そのような罪悪感は、今しなければならない仕事に対する、エネルギーのレベルを下げてしまうのです。
（ 稲盛和夫 ）
1915.
物事の判断にあたっては、
つねにその本質にさかのぼること、
そして人間としての基本的なモラル、良心にもとづいて
何が正しいのかを基準として
判断をすることがもっとも重要である。
（ 稲盛和夫 ）
1916.
経営というものは、経営者の人格の投影でしかあり得ない。
そのため、人間として正しい判断基準を持てば、それは必ず経営の実践の場においても有効に機能するはずである。
（ 稲盛和夫 ）
1917.
出光の資本はカネでも資産でもない。
人さえおれば事業の道は自然に拓(ひら)ける。
“資本”が還(かえ)ってくるというのに、なんでこれを手ばなすバカがあるものか。
（ 出光佐三 ）
1918.
リスクのない決定は決定とはいえない。
（ 立石一真 ）
1919.
死んでから来ては、名医もヤブ医者以下。
（ 本田宗一郎 ）
1920.
（愛せる仕事というのは）素晴らしい人間関係と同じで、年を重ねるごとにもっと良くなる。
だから見つかるまで探し続けろ。
探すのをやめてはいけない。
（ スティーブ・ジョブズ ）
1921.
常に「原理原則」に基づいて判断し、行動しなければなりません。
常日頃より、原理原則に基づいた判断をしていれば、どんな局面でも迷うことはありません。
「原理原則」に基づくということは、人間社会の道徳、倫理といわれるものを基準として、人間として正しいものを、正しいままに貫いていこうということです。
（ 稲盛和夫 ）
1922.
事業に百パーセント安全なものはない。
（ 立石一真 ）
1923.
家の内部は、魂の自然な投影だ。
（ ココ・シャネル ）
1924.
何か大きなことを成し遂げようと思ったら、まずは大きな夢を見なければ始まらない。
（ コンラッド・ヒルトン ）
1925.
人に頼むすべさえ身に付けておけば、人生を切り抜けられる。
（ ポール・オーファラ ）
1926.
生命の終わりというのは、時間がなくなることだ。
（ 本田宗一郎 ）
1927.
全員労働、全員経営。
（ 湯浅佑一 ）
1928.
インベンション（発明）とイノベーション（革新）──発音は似ていても二つのことばの間には相当の違いがある。
インベンションとは、エジソンが電灯を考えついたように原理そのものから新しいモノを作ることだが、イノベーションはその商品性あるいは製造法にさらに磨きをかけることである。
企業にとって今、より重要なのはインベンションよりもイノベーションである。
（ 井深大 ）
1929.
自分のかかえる問題について、くよくよ悩むな。
（ コンラッド・ヒルトン ）
1930.
よく運が良い悪いと言いますが、運のいい人というのは、考え方が前向きです。
運の悪い人というのは、自分を棚に上げて人の批判ばかりしています。
そういう人は、知らず知らずに運を悪くしています。
（ 稲盛和夫 ）

1931.
世のため、人のためというきれいな心をベースにした思い、願望というのはかならず成就します。
それが最上の思いであるがゆえに、最良の結果がもたらされるのです。
（ 稲盛和夫 ）
1932.
日本人はいつも何かうしろから追いかけられているような感じで、周囲が気になり、自分自身を見失っていますね。
（ 中内功 ）
1933.
希望がなければ、投資はできない。
未来を信じることができる人しか、投資はできない。
（ 藤野英人 ）
1934.
人間社会は、相互扶助で成り立っている。
一人ひとりが助け合って、生きているのだと思う。
企業だって同じはずだ。
地域住民に迷惑をかけながら製品を作らなければならないような企業だったら、存在の意味はない。
（ 本田宗一郎 ）
1935.
能率とは、
プライベートの生活をエンジョイするために
時間を酷使することである。
（ 本田宗一郎 ）
1936.
習い癖を捨て、
知恵の盗み癖をつける。
（ 山本猛夫 ）
1937.
お金があれば、
自分が愛している人々を、
何か言うべきものを持っている人々を
助けることができる。
（ ココ・シャネル ）
1938.
お客さまに得をさせ、
喜ばせてあげて、
地域社会とともに生きるのが、
私の理念である。
そうすると店は自然に栄え、
金は儲かります。
（ 中内功 ）
1939.
職業や社会的地位によって、えらいのえらくないのは少々おかしいのだ。
（中略）善行を自然に実行している人こそ、えらい人といえるのではないだろうか。
（ 本田宗一郎 ）
1940.
あなたの特別な（他人より優れた）才能を見つけなさい。
（ コンラッド・ヒルトン ）

1941.
そうであろうと努めながら、ついにそうであることはできない。
しかしそうであろうと努めること、それ自体が尊いのだ。
（ 稲盛和夫 ）
1942.
失敗が最良の発明を行う契機となることがある。
（ トーマス・エジソン ）
1943.
他人は、オモチャでも、忠告でも、
自分が良いと思うものしか与えないものだ。
（ ココ・シャネル ）
1944.
作業着や手の爪の中を真っ黒にしてそう判断したなら
俺は信用する。
でも自分でやりもしないで、
頭の中だけで正しい、間違っていると判断するようなヤツは
信用しないぞ。
（ 本田宗一郎 ）
1945.
気は長く持つが、（事を）行う時は気短でなければならぬ。
（ 石橋正二郎 ）
1946.
短い人生の中で、最も楽しいことは、自分の心の波長と合う人との出会いです。
（ 稲盛和夫 ）
1947.
経営者は孤独である。
（ 中内功 ）
1948.
素直な心は、人を強く正しく聡明にしてくれるのである。
（ 松下幸之助 ）
1949.
「今の若いものは・・・」なんて批判する。
口で言うだけならまだいいが、伸びる芽まで摘んでしまっちゃ駄目だよね。
そうなったら、老害以外の何物でもないからね。
そう考えたから、俺は第一線から身を引いたんだ。
（ 本田宗一郎 ）
1950.
「黒はすべてを含む色」と、かつて私は言ったが、
その意味では白も同じ。
黒と白は絶対的な美であり、
完全な調和である。
（ ココ・シャネル ）

1951.
（選択に）迷うときは難しい道を選ぶ。
（ 風戸健二 ）
1952.
仕事の報酬は仕事だよ。
（ 井深大 ）
1953.
誰かがリスクを取って、それで作られたものによって、すべてが成り立っている。
だから、「投資は悪」ということは、そもそもあり得ない。
（ 藤野英人 ）
1954.
できる限り自分の周りの人を尊敬し、決して見くだしてはいけない。
（ コンラッド・ヒルトン ）
1955.
情報こそがすべての始まりである。
（ 中内功 ）
1956.
人間としての道理に基づいた判断であれば、
時間や空間を超えて、
どのような状況においても
それは受け入れられるのです。
そのため、
正しい判断基準を持っている人は、
未知の世界に飛び込んでも
決してうろたえたりはしないのです。
（ 稲盛和夫 ）
1957.
人真似をしない、新しいことを手がけよう。
それは大変なことだが、一つ乗り越えると新しい境地が必ず開けるから。
（ 井深大 ）
1958.
経営というものは、人格者ほど危ないものはない。
聖人君子は確かに立派だが、立派な人がいい経営者かと言えばかならずしもそうではない。
人格と経営はまったく別である。
（ 伊藤忠兵衛 ）
1959.
失敗のない人生なんておもしろくないですね。
歴史がないようなもんです。
（ 本田宗一郎 ）
1960.
沈着冷静にものを決断することのできる人こそ本当の人物である。
（ 松下幸之助 ）

1961.
女性服は上品であるべきよ。
女性らしく服。
舞台衣装のような派手な服なんておぞましい。
（ ココ・シャネル ）
1962.
一般に広く浸透しているモラルや道徳に反することをして、うまくいくことなど一つもあるはずがない。
（ 稲盛和夫 ）
1963.
じっと一人で考えていると、頭の中に、あるイメージが浮かんでくる。
さらに考え続けていると、それが形になって色までついてくる。
（ 稲盛和夫 ）
1964.
香水は、女の存在を印象づける重要なもの。
（ ココ・シャネル ）
1965.
不良品の対策を終えたあと、
会社には１ドルも残っていなかった。
しかし、それよりもはるかに大切なものが残った。
それは世間の（よい）評判だ。
（ ジョージ・イーストマン ）
1966.
僕たちのビジネス（＝ゲーム業界）というのは、
勝ったら天に上るけれども、
負けたら地に沈む。
だからそれはもう、
素晴らしい発想が出てくるのかこないのか、
アイディアにかかっている。
（ 山内溥 ）
1967.
葉桜やこころさだめて明日を待つ
（ 角川源義 ）
1968.
奇抜さは、ドレスではなく、
女性の中になくてはならない。
（ ココ・シャネル ）
1969.
義務感はダメ、
責任感でもダメ、
使命感になって初めて本物だ。
（ 櫻田慧 ）
1970.
強い男でなければ、
私と一緒に暮らすのはとても難しい。
そしてその人が私よりも強ければ、
私がその人と暮らすことは不可能なのだ。
（ ココ・シャネル ）

1971.
老若に関わらず、
女の幸せは愛されることにある。
女は男に愛されてこそ、幸せなのだ。
男に愛されない女など、何の価値もない。
（ ココ・シャネル ）
1972.
よくできた服とは、
誰にでも似合う服である。
（ ココ・シャネル ）
1973.
メイクは、
他人のためにするものではなく、
自分のためにするもの。
（ ココ・シャネル ）
1974.
秩序にはうんざりする。
無秩序こそが、ラグジュアリー（＝豪華さ、ぜいたく感）なのだ。
（ ココ・シャネル ）
1975.
人生においては、
辛いことが７０％、楽なのは３０％だ。
７０％の苦労に立ち向かうことが、
成功するキップを手に入れる最善の道ということを
自覚しなければならない。
（ 河野敏旺 ）
1976.
女は男とは、「ノン」と言ってから
（＝求婚を断ってから）、
本当の友達になれるものです。
（ ココ・シャネル ）
1977.
販売は分権、商品は集権。
（ ハリー・B・カニンガム ）
1978.
表以上に裏が大切。
本当のぜいたくは、裏にある。
（ ココ・シャネル ）
1979.
価値ある宝石を身につけたからといって、
それで女が（女性として）豊かになるわけではない。
（ ココ・シャネル ）
1980.
私は自分で引いた道をまっすぐに進む。
自分が勝手に選んだ道だからこそ、
その道の奴隷になる。
（ ココ・シャネル ）

1981.
装飾品は自己の反映以外の何物でもない。
（ ココ・シャネル ）
1982.
芸術家や各分野で名をあげようとする人には、
最小限（不可欠な）四点がある。
才能に恵まれていること、
ハングリーであること、
知的であること、
そして、精神的にタフであること。
（ 中内功 ）
1983.
日本は全然豊かじゃないですよ。
確かに、家庭用電気製品とかはいっぱい部屋にあるけれども、本当に生活をエンジョイするような時間的、空間的なゆとりがあるか。
（ 中内功 ）
1984.
ぶりっ子よりダサイ人間の方がよほど伸びる。
（ 江副浩正 ）
1985.
ほら、人生を歩いているとサ、学生でもサラリーマンでも必ず、後ろから疾走してきて追い抜いていく奴があるだろ。
それでサ、先のほうから後ろ振り向いて、アカンベエなんかされることがあるじゃないか。
これをやられると、たいていの奴が自分も走っちゃうのよ。
だが、そのときそんなのは放っといてサ、自分は自分のペースで歩き続ければいいんだよ。
（ 田辺茂一 ）
1986.
会社から同じ（額の）カネをもらって働くのなら、
愉快に働く方がよい。
（ 吉原謙二郎 ）
1987.
（経営者の資質とは）一言で言えば先見性ということだが、これは努力や勉強で身につくというようなものではない。
その人の持って生まれた資質、言ってみれば動物的なカンの様なものである。
（ 樫山純三 ）
1988.
私は、物をあれこれ買うなんて、
考えもしなかった。
自分の自由（＝したいことをしたいようにする自由）を
買わなくてはならなかったから。
それにはいくら出してもいいと思っていた。
（ ココ・シャネル ）
1989.
女性は自分の強さではなく、
自分の弱さを楽しまなくては。
自分の強さを隠すのが楽しいの。
これ、駆け引きとも言うわね。
（ ココ・シャネル ）
1990.
所有することは醜い。
執着することはもっと醜い。
（ ココ・シャネル ）

1991.
私は人を判断するのに、
お金の使い方で見分けることにしている。
（ ココ・シャネル ）
1992.
欠点は魅力の一つになるのに、
みんな隠すことばかり考える。
欠点をうまく使いこなせばいい。
これさえうまくできれば、
何だって可能になる。
（ ココ・シャネル ）
1993.
それだと、わが社は、
ハゲルよ。
（ 中内功 ）
1994.
小事にあくせくするものは大事ならず。
ひとたび着手せし事業は必ず成功を期せ。
決して投機的な事業を企(くわだ)つなかれ。
国家的観念を持って全ての事業に当たれ。
（ 岩崎弥太郎 ）
1995.
小心者ほどよくしゃべる。
周りの人から嘲笑されるほどしゃべりまくる人というのは、
沈黙に耐えられないからしゃべりまくる。
私のことです。
（ ココ・シャネル ）
1996.
人間というものは、
“俺はダメだ”と本当に思ったら、
どうしようもない。
（ 本田宗一郎 ）
1997.
コピーされることは、
賞賛と愛を受け取ることだ。
（ ココ・シャネル ）
1998.
傲慢さは私の性格の鍵であり、成功の鍵でもある。
（ ココ・シャネル ）
1999.
人は非常事態の中で才能を現すものだ。
（ ココ・シャネル ）
2000.
理屈とガムは、どこにでもくっつく。
（ 中内功 ）

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