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イデオロギーの成熟
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1.
一つのイデオロギーが成熟しきって国家全体を統一したときこそ人間の堕落が始まるにちがいないし、芸術家の使命であるべき拒否（ノン）の対象を見失いがちになるにちがいない。
（ 寺山修司 ）
全部で、1件
　
　
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1.
方法を持たない思想は、思想を持たない方法にも劣るものである。
（ 寺山修司 ）
2.
秘密というものは、それがどんな性質のものであっても、女性の胸には重荷である。
どうしても誰かに打ち明けずにはいられないから。
（ プーシキン ）
3.
生者必滅
（ 仏教用語 ）
4.
地味なものは高価なものよりも美しくなりうるというひそかな知識がないと、決して洗練されたセンスを身につけることはできない。
（ アンドレ・プットマン ）
5.
「はた」の人を「楽」な気持ち（＝楽しい気持ち）にするから、「はたらく」（働く）なのである。
相手の笑顔がエネルギーになるし、自分も「楽」な気持ちになる。
どうせなら、こっちの「はたらく」がいい。
（ ながれおとや ）
6.
我々はどこから生まれて来たか。
――愛から。
我々はいかにして滅ぶか。
――愛なきため。
我々は何によって自己に打ち克つか。
――愛によって。
我々は何によって愛を見出し得るか。
――愛によって。
長い間泣かずに済むのは何によるか。
――愛による。
我々を絶えず結びつけるのは何か。
――愛である。
（ ゲーテ ）
7.
ロマンがなくても生活はできるでしょう。
でも、そこには幸せの熱が感じられない。
（ 桂三枝 ）
8.
私たちが成し遂げたものは、遠く離れて私たちのあとをついてきている。
何を成し遂げたかで、私たちという人間が決まるのだ。
（ ジョージ・エリオット ）
9.
不思議なもので、恋愛のはじめというものは、互いがどんなにつまらない相手でも、一種の生命力の昂揚(こうよう)がおこり、その人間として最上のコンディションが肉体にも精神にもひきだされるもののようである。
（ 瀬戸内寂聴 ）
10.
怒れる人は再び怒る――彼が冷静になったとき、彼自身に向かって。
（ プブリリウス・シルス ）
11.
（好きな分野の）最も苦手なことを我がものにして初めて本当の「好き」になる。
（ 川瀬敏郎 ）
12.
翌日(あくるひ)も同じ事を繰返して、
昨日(きのう)に異(かわ)らぬ慣例(しきたり)に従えばよい。
荒っぽい大きな歓楽(よろこび)を避(よ)けてさえいれば、
自然また大きな悲哀(かなしみ)もやって来ないのだ。
（ ギイ・シャルル・クロウ ）
13.
「日本のコーチは親切過ぎる、教えたがる。
　自分の存在感を（選手に）押し付けている。
コーチは“手助け屋”でいい。
（ 野村克也 ）
14.
わたしの伴侶よ──きみと共に行くとき、わたしにはどんな道も険しすぎ、遠すぎはしない。
どんな深淵もわれわれを怖れさせはしない。
（ ゲオルゲ ）
15.
学問に王道はない。
疲れることを恐れず、石ころだらけの小道を登っていく者だけが輝ける峰に到達できる。
（ カール・マルクス ）
16.
執念ある者は可能性から発想する。
執念なき者は困難から発想する。
（ 松下幸之助 ）
17.
嫉まれるがいい。
憎まれるがいい。
幸福もまた無傷ではない。
疑うがいい。
苦しむがいい。
愛もすでに無心ではない。
（ 谷川俊太郎 ）
18.
友情──友情号とは、天気のよい時には人を二人乗せることができるが、天気の悪い時にはたった一人しか乗せることができない、そんな程度の大きさの船を指して言う。
（ アンブローズ・ビアス ）
19.
寓話作家が描くように
動物がしゃべれるとしたら、
犬は、ぶっきらぼうで、
遠慮なくものを言う正直者だろうが、
猫は、余計な言葉は一言たりとも口にしない、
という希有な才能を持っていることだろう。
（ フィリップ・ギルバート・ハマトン ）
20.
やらねばならぬ、
やらねばならぬ、
目的に向かってやらねばならぬ。
（ 鈴木大拙 ）
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