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1.
驚かれるかもしれませんが、私は変化が嫌いなのです。変えなければならないことは、最小限に抑えたいのです。よくなると期待するから変えるのであって、変えることが目的になってはいけません。
2.
目からウロコが落ちました、と言う人は多いが、ウロコが落ちただけでは不十分なのだ。スケジュールを作り、アクションを起こし、その効果が出てきたかどうか業績を評価する。
3.
健康であることが正常で、病気が異常なのだ。調和の原理は先天的に内在しているのだから、それを働かせるようにせよ。
4.
99人が呆れても、1人が笑うなら俺達(=お笑い芸人)の勝ちじゃねぇか。
5.
大いなる果実(かじつ)のやうな初日の出
6.
一歩より道のはじまる初明り
7.
臆病な犬は、噛みつくよりも烈しく吠える。
8.
自分の感ずるところを表現するに決してためらうな。たとい既成観念と反対である事がわかった時でさえもです。おそらく最初君たちは了解されまい。けれども一人ぼっちである事を恐れるな。
9.
人はいつも肉体的な条件に依存しているのだ。
10.
子供。お前はいまちいさいのではない、私から遠い距離にある ということなのだ。目に近いお前の存在、けれど何というはるかな姿だろう。
11.
埋葬された皇帝よりも、生きている従僕のほうがましだ。
12.
羞恥(しゅうち)の心なきは人に非(あら)ず。
13.
音楽の本質はタイミングで、すべてをリズムに合わせることにある。然(しか)るべきものが然るべきところに収まっている限り、良いサウンドが生まれる。
14.
社会的理想像ほど、急速に、かつ予期せぬ形で変化するものはない。
15.
おのれの拙(せつ)によりて人の能を忌(い)むことなかれ
16.
苦しくても、ぶていさいでも、死なずにいて下さい。
17.
人のやってることをやったんでは、大きい会社にぶっつぶされてしまいますから、人のやっとらん分野に目え付けなあきまへん。一代で名を成そうと思ったらそれしかおまへんがな。
18.
情報がふえればふえるほど、逆にコミュニケーションはすくなくなってゆく。あるいは浅く、小さくなってゆく。
19.
女性というのは暗黒大陸。
20.
苦しみや悲しみを抱えている人に同情を寄せる人は二通りに分かれる。一はその人と同じ苦しみや、悲しみを経験した人で、励ましの言葉一つにも真実味がこもる。二は何人にも何に対しても同情を見せる人で、何もし……
21.
やどり木に浮く力あり春隣
22.
原則を立てる際に、わかりやすさと厳密な正確さのどちらの特質を優先させるか、という問題がある。明らかに、この問いかけそのものに正しくない前提が含まれている。というのも、厳密な正確さには、おそらくわか……
23.
潜在意識の英知は、あなたがくつろいで安らかな気分でいるときにだけ、意識の上にのぼってきます。くつろぎなさい。それが大切な鍵なのです。
24.
結局、モチベーションというのは、あと何回それができるかに左右される。あとわずかしか機会がないことに気づくと、取り組み方が濃密になります。「余命を意識しモチベーションを高める」
25.
はるかまで旅してゐたり昼寝覚(ひるねざめ)
26.
確固とした信念と目的を持って考える習慣を身につけよ。
27.
男性が男らしさに適応するために攻撃的になる必要がなければ、女性が従順さを強いられているように感じることもなくなるでしょう。
28.
インチキな方法で一財産作っても成功したことにはなりません。心の平和がなければ平和はありません。罪悪感に苛(さいな)まれて夜もろくろく眠れず、病気にでもなったら、富をかき集めたところで、何のよいこと……
29.
道具を大切にするものは、将棋も上達する。
30.
ライフワークは、仕事ではない。ライフワークとは生き方そのものである。
31.
国破れて山河あり、って言葉を皆どう思っているか知らないが、国が破れようと、破れまいと関係ないんだよ。人間、死んだら土にかえるという意味は、人間の社会は土に寄生しているようなもんだ、というと……
32.
じぶんというものが一人に返されてはじめて、ほんとうに本への欲求というものがじぶんのなかに切実な思いとしてでてくる。
33.
思慮のある人は、苦しみながら探究する。自分の推論が、多分正しいというだけで、いつ、他の考え方が、それに疑惑をもたらすかも知れないということをよく承知している。
34.
妻をめとる時、馬を買う時は、目をつぶり、汝の神を信頼せよ。
35.
すべての教えが究極的には暫定的なものにとどまるとすれば、つねに進んで反対意見に耳を傾け、自らを正すことが知恵というものだろう。
36.
謙遜は青年を飾る。
37.
(自分が)理解されない理由は相手側にある場合もあるが、理解させられないのは自分の責任でもある。言葉が足りないのか、説明がわかりにくいのか、あるいは内容に説得力がないのかもしれない。
38.
東京は、いいわね。あたしより、もっと不幸な人が、もっと恥ずかしい人が、お互い説教しないで、笑いながら生きているのだもの。
39.
愛欲に駆り立てられた人々は、わなにかかった兎のように、ばたばたする。束縛の絆にしばられ執著(しゅうじゃく)になずみ、永いあいだくりかえし苦悩を受ける。
40.
誰もが儲けるために日々懸命に努力したり、何とか周囲に負けないようにしようとしている。これは、平凡で限られた成長しかない道筋であり、結局は、成功を一回り小さいものにしてしまうのである。
41.
孤高。それは、昔から下手(へた)なお世辞の言葉として使い古され、そのお世辞を奉られている人にお目にかかってみると、ただいやな人間で、誰でもその人につき合うのはご免、そのような質(たち)の人……
42.
その国の文明の発展は、国民がめいめい立派に仕事を果たせるかどうかにかかっている。
43.
大寒の胸こそ熱き血の器
44.
自らの果たすべき貢献は何かという問いからスタートするとき、人は自由となる。責任を持つがゆえに、自由となる。(ver.0)
45.
人生の姿勢は、無用のときは、小さく低くしておくに限る。
46.
病癒えし父に十年日記買ふ
47.
ぼくはどこへも行けなかった……あの忌(い)まわしい家族たちから逃れてわが家の他人になるための放浪に出るには何かが欠けていた、そう、肉親への憎しみが、欠けていたのだ。
48.
肉体が喜びで満たされているときにこそ、精神が最も自由であることが多い。
49.
目の美しいことが、一ばんいいと思われる。目が、その目を見ていると、もっと自分が美しく生きなければと思わせるような目であれば、いいと思っている。
50.
初富士にかくすべき身もなかりけり
51.
為政者の秘術は天下の人心を厭倦(えんけん)せしめざるにあり。人心の厭倦は実に危険なる者なり。白日雲を簇(むら)がらし平地に浪を簸(ひ)ぐるが如き勃然(ぼつぜん)遽然(きょぜん)の出来事にして……
52.
僕たちは多様性がそのままの状態で置かれているときには特に問題を感じません。けれども、どちらか一つに決めなければいけないという局面のときに、常にそれが、言うなれば政治化されます。なぜなら、僕たち人間……
53.
考え方や生き方を押しつけてはいけない。そんなに(それらが)ステキならば嫉妬させてほしい。
54.
口を開けて、だれかに食べさせてもらおうと思っているのはダメだよ。
55.
わたしは幸せのことしか考えないからよかったのです。今の人々は、わざと幸せにならないよう努力している。
56.
温もるは汚るるに似て風邪ごもり
57.
ほのかな情けというか光を暗殺者の心に見つけるのがわたし(=神父)の商売でしてね。
58.
修身、斉家(せいか)、治国(ちこく)、平天下(へいてんか)、の順序には、固くこだわる必要はない。身いまだ修(おさま)らず、一家もとより斉(ととの)わざるに、治国、平天下を考えなければならぬ場……
59.
おかゆ、というのは気長くとろとろとたくので、やさしい気持でないとつくれないものですが、これをたくのは、女は心が和んでいるときのようです。
60.
あたゝかと思ひし日々もあともどり
61.
作者の仕事などは、しょせん、「書かれてしまった書物」から、自分のために残しておきたい部分を選び、あとは消しゴムで消し去ってゆく作業でしかないのかも知れないのである。
62.
「お客様第一主義」によるストレスを溜め込んだ人が、職務を離れ、今度は客になると、職務中に抑圧していた怒りが一気に込み上げてきて、ちょっとしたことで怒りを爆発させてしまう。
63.
口中(くちなか)へ涙こつんと冷(ひや)やかに
64.
青空は牢屋の窓から見た時に最も美しい。
65.
幸福というのは、どこで線を引くかということでしょうね。水木サンのように、下のほうに線を引いておけば、生きるのが楽になるんです。人と比べるから、不平不満を感じるわけですよ。
66.
高慢には必ず墜落がある。
67.
快楽を犠牲にするのは真の(自己)犠牲ではありません。理性的な人であれば、理性の支配は犠牲ではないからですし、理性的な人でないのなら、快楽の犠牲はほかのより強力な感情に駆られてすることだから……
68.
本歌取りは、往年の名作の剽窃ではなく、逆に、一風変わった仕方による、その名作へのオマージュであり、またその作品を生まれかわらせることでありました。したがって、取材源となった作品は、はっきりそれとわ……
69.
いろんなきっかけで、いろんな第一歩がある。第一歩で終わることもある。二歩、三歩、四歩ときて、もう戻れないこともある。私にとっては、永遠の第一歩だったピアノ。二歩、三歩、四歩ときてしまった短歌。これ……
70.
人間の最高の栄冠は、美しい臨終以外のものではない。
71.
私がいちばん心打たれるのは、知っている人にしても、昔知っていた人にしても、あるいは自分自身にしても、皆が感じるその絶え間ない孤独のようなもので、これはけっして軽いテーマ、小さなテーマではありません。
72.
これからの人生を生きていくうえで、ぜひ自分にやさしくしてください。そして、あなたがふれあっていく人すべてにも、同じようなやさしさで接してください。きっと、あなたのまわりの人も、やさしさを返してくれ……
73.
愚者はしゃべるだけだが、賢者は書くということも知っている。
74.
匙(さじ)なめて童(わらべ)たのしも夏氷(なつごおり)
75.
君が手もまじる成(なる)べしはな薄(すすき)(ver.0)
76.
颱風(たいふう)はいそぎんちやくの躍る闇
77.
神様は誰にでも行く道を用意していて下さるものだ。神様がおまえのために残してくれた前兆を、読んでゆくだけでいいのだ。
78.
一年三百六十日、夜明け前に起きた者で、家族を豊かにできなかった者はできない。
79.
都会人であり、定住民であり、文明人ないしは洗練された人間であるわれわれは、三重の奴隷であり、自ら創り出した飽(あ)くことのない欲望に、三重に隷従させられているのだ。
80.
炭焼きも我が家では主人である。
81.
物を書く者にとって真に圧倒的な力を持つのは、原稿を直せと命じてくる編集者ではなく、おもしろくないものはおもしろくない、という読者である。
82.
よっぽど立派そうに見える男のかたでも、なに、本心は一様にびくびくもので、他人の思惑ばかりを気にして生きているものだ。
83.
憎まるゝ役をふられし小春かな
84.
大胆な魂には不可能なものは何もない。
85.
子供をあるべきように育てなさい。そうすれば年をとってから、彼はその躾(しつけ)から離れようとしない。
86.
自分は生きているという誇りは尊いものではない。感謝の心なき存在は、単に自己肯定の誇りをもてあそんでいるに過ぎない。
87.
(人を)育てる心を支えるものは、「君子危うきに近寄らず」ではなく、「虎穴に入らずんば虎児を得ず」の哲学なのです。
88.
まだ未熟な連中に対して、激励もしないで徹底的にこきおろすなんて、絶対に間違っている。
89.
宝在心(宝は心にあり)
90.
生きてるってことを証明できなければ、死んでしまっているのと同じ。
91.
水仙の丈(たけ)をすとんと生けにけり
92.
人間は本来、社会的な動物である。
93.
水がまだ味方についてゐぬ泳ぎ
94.
あるがままの自分を見つめることが、自分を認めるってことだと思うの。
95.
恐れは高くつきます。ですから、恐れを認識し、それと向かい合い、克服することを学びましょう。
96.
綿虫と思ひしは目の衰へか
97.
あさがほやまだ灯火(ともしび)の薄明り
98.
私が何かを欲している時、誰も、何も、私を止めることはできない。
99.
人生二度なしという真理ほど、われわれ人間をして人生の深刻さに目覚めさせる真理は、ほかに絶無と申してよいでしょう。(ver.0)
100.
深い水の中で動けなくなった竜は、小エビの餌食(えじき)になる。
101.
僕が真剣に自分の宝物を探している時、毎日が輝いている。それは、一瞬一瞬が宝物を見つけるという夢の一部だと知っているからだ。
102.
自己主張は、相手を強引にねじ伏せることでは決してない。自己主張とは、自分の考えを述べて、それを相手に理解してもらうことである。
103.
やるしかないのに、そんな簡単なことのわからない人間が多すぎる。
104.
日が溜まる大根畑の足跡に
105.
自分は部下の正の強化を十分行っていると思っている管理者ほど、実際にはやっていないものだ。
106.
ビジネスはコミットメント(約束)から始まり、いったんコミットしたならばアカウンタブル(結果に責任を持つ)でなくてはならない。
107.
たとえ万策尽きたとしても、一万と一つ目の手立てがきっと(ある)。
108.
お金じゃ愛は買えないけれど、お金があった方が愛が潤います。
109.
カッコもつけられなくなったら、男はおしめーだよ。
110.
父と子は母と子よりも冴(さ)え返る
111.
フェース・トゥ・フェースのコミュニケーションを基本に、しっかりとした人間関係を築いていくことが、一見遠回りに見えるかもしれませんが、「ポストM&A(買収の次)」で組織を動かしていく要諦だと思……
112.
幸福を追求している間は、決して満足することはない。
113.
神は自分の味方だ、と誰もが信じている。が、金があり権力がある者は、それが事実であると知っている。
114.
どうせ同じ時間、そこにいて仕事をしなければならないのならば、ドヨーンとして重い空気のままに漂っているような雰囲気は変えればいい。楽しい気持ちで仕事ができるような雰囲気をつくって、その時間を楽しめる……
115.
去年今年命いよいよ大なりし
116.
やるべきこと、やりたいこと、できること、という3つの要素が無理なく重なっていれば、その企業は絶対に強い。
117.
ちがった街では誰に会うこともない。忘れていた一人の自分と出会うだけだ。その街にゆくときは一人だった。けれども、その街からは、一人の自分と道づれでかえってくる。
118.
流れゆくもの水になし猫柳
119.
失敗にとらわれていては、未来は開けない。
120.
完全主義、いけませんね。私は不完全主義。なんでもね、とことんまでちゃんとできちゃったら、それから先どうするんですか。困っちゃうでしょ。だから、不完全のところが愛嬌がいいんですよ。
121.
(仕事の)課題が本当におもしろく意味のあるものでなかったり、自分のやることを自分で選べなかったり、社会的な支持が得られなかったり、自分をみがき自分の能力を発揮する機会が与えられなかったりすれ……
122.
人は忘却の生き物です。三日前の晩ごはんさえ覚えていません。
123.
お母さん 頑張れガンバレと言わないでください やればできるはずだと言わないでください 自分を捨てたら終わりだと言わないでください おまえにできないはずがないなどと 無責任なことは言わないでください
124.
人のいる所に仕事を持っていくというプロジェクトが成功したためしがない。仕事のある所に人が集まるというのはうまくいく。(人の)成長率も高まる。
125.
信は最上の富、誠は最上の味。功徳を積むのはこの世の最上の営みである。
126.
世界の真ん中で、或る日、誰かが叫んだのである。「孤独な者だけが悪い!」 すると、誰もが、孤独であることを、致命傷のように感じたのだ。以来、わたしたちは、生き方を誤ってきたのである。
127.
この樹登らば鬼女(きじょ)となるべし夕紅葉(ゆうもみじ)
128.
(交渉では)歩み寄れるのはどの問題であるかを見極めよう。合意が不可能だと思われる点は後回しにしよう。
129.
人間は恋と革命のために生れて来たのだ。
130.
人間「もう駄目だ」と思ったところで終わるのでは進歩がない。もう駄目だ。しかし、本当に身になる練習はここから始まる。
131.
少々面倒で、今はやりたくないと思うようなものが、明日になり、明後日になったら面倒でなくなり、やりたくなることはまずあり得ない。
132.
苦しみは魂の薬だ。
133.
女をへこますコトバは究極のところ何もないのだ。
134.
叱られてゐる猫ゆゑに爐邊(ろへん)をかし
135.
自分の成功に責任を持つ人は報われる。
136.
芸術には祖国がないが、芸術家には祖国がある。
137.
君も美しい、僕も美しい 僕も美しい、君も美しい 美しいものだらけの世界 山と山とが讃嘆しあうように 星と星とが讃嘆しあうように 人間と人間とが讃嘆しあいたいものだ。
138.
旅ってのはな、何を見つけて何を持ち帰るかが重要だ。気になるものがあったら止まってみる。知らない道があったら通ってみる。道を間違えても気にしない。自分で見て、感じて、発見して、理解する。そうすると、……
139.
二つの保証は一つにまさる。保証が多すぎて失敗したためしはない。
140.
天才でない者は 捨ての一手で 生きるほかはない 雑事を捨てろ 雑念を捨てろ
141.
「抜擢」がなくなるとどうなるのでしょうか? 最初から「抜擢」されないことが分かっているなら、頑張って企画を出す気が失せてしまいます。また、自分を磨くために勉強をする気もなくなります。そうすると、仕……
142.
こんとんと秋は夜と日がわれに来る
143.
死なば世に忘らるる身か月の秋
144.
女は元来、子供があれば男は要(い)らん種族やが、男は、どうしても女なしでは生きていけん種族。
145.
このごろ私は、自分の駄目加減を事ある毎に知らされて、ただもう興覚めて生真面目(きまじめ)になるばかりだ。黙って虫のように勉強したいなどというてれくさい殊勝げの心も、すべてそこのところから発している……
146.
理想を実現できないのは不幸ではない。実現すべき理想がないことが不幸なのだ。星に到達できないのは恥ではない。到達すべき星を持たないのが恥なのだ。
147.
醜美は只(ただ)臭皮(くさかわ)一重(ひとえ)にあるのみ、好色の輩(ともがら)、ここに於(お)いて悟す(さと)べし。
148.
人の心はパラシュートのようなものだ。開かなければ使えない。
149.
「人間に対する信頼」も、一つの大きな賭(かけ)です。そしてすべての賭と同じように、ここにも危険はついてまわります。しかし、この賭なしには、人間の世界は死人のようなつめたさにひえてゆくほかは……
150.
ある者はトラのようにいつでも狂暴で、残忍だ。他のある者はライオンのように、いくらか寛大らしい外観を持っている。またある者はクマのように粗野で貪欲(どんよく)だ。またオオカミのように強奪をこととし、……
151.
(※女にとって、男に)惚れてしまうということは精神衛生にも美容にもよくない。
152.
青年期は一般に思われているほど幸福ではない。
153.
会社は資本家と経営者、労働者の三者が信頼し合い、お互いを高め合えるような「WIN−WINの関係」をつくり、三者が公平に利益分配するのがいちばん良い。
154.
見えるものを見ず、見えぬものを見よ──人を観(み)る時は、その人の心を観るように心掛ける事です。
155.
地球の美しさについて深く思いをめぐらせる人は、生命の終わりの瞬間まで、生き生きとした精神力を持ち続けることができるでしょう。
156.
空腹は重荷だ。
157.
未成年に惜しみなく注がれる同情の何とお門(かど)違いなこと。まだもっと難しい年代がその後に来るというのに。希望はさらに小さく、変化する能力もさらに落ちるときが。
158.
(失敗を)一回経験するごとに、うっかり犯しそうな失敗が一つ姿を消す。
159.
目はあざむきやすし、されど声はいつわらず。
160.
歓喜するなら最後に歓喜せよ。途中で泣くな。途中で笑うな。
161.
安心は、異文化間で対話が行われるのに必要な条件である。それなしで、コミュニティが互いに心を開くことも、対話に乗り出すことも、まずない。
162.
月一つ落葉の村に残りけり
163.
人にとやかく言うのが好きな人間ほど、人にとやかく言われるのが嫌いである。
164.
俚諺(りげん)は一種の詩である。社会の意識をよほど巧(たくみ)に言い表わした言葉である。
165.
もし「小説」が、剣術あるいは忍術に類するものであれば、世の小説家は絶対に「小説作法」なるものを書かないであろう。その「小説作法」を皆が読み、その奥義を会得することによって、やがて師をしのぐ……
166.
優れた組織を作り上げる鍵は、働き手の潜在能力を見つけ、それを伸ばすことに時間を使うことである。
167.
人に与えて徳を感ずることを求めず、怨(うら)みなきはこれ徳なり。世に処して功を求めず、過(あやま)ちなきはこれ功なり。
168.
壊れてしまった愛は、鏡のように足下で割れ散ってその破片のひとつひとつに違う物語を映している。素晴らしかったこと、悲惨だったこと、実現していればよかったこと、あるいは起こらなければよかったこと。
169.
小説は読者の存在によって初めて完成されるのだ。
170.
この世に生まれて楽園で生活しないなんて、バカだよ。
171.
知ることは、最上のものにあらず。人智には限りありて、上は――氏より、下は――氏にいたるまで、すべて似たりよったりのものと知るべし。
172.
私は 現世(げんぜ)だけを 見ていたが 過去もむげん 未来もむげん いのち茫茫(ぼうぼう)はてがない
173.
手をはなつ中に落ちけりおぼろ月(ver.0)
174.
神の子は弟子たちに「七度の七十倍ゆるせ」と教えた。しかし、私たちには、七度でさえ、どうであろうか。「愛する」という言葉を、気軽に使うのは、イヤミでしかない。キザである。
175.
煽られて競争に明け暮れることはどこか空しい。そんなにまでしてどこへ行こうとしているのか。
176.
人間、最後に笑う者が勝ちだ。おまえは、まだスタートラインにも並んでない! (あきらめるのは)まだ早い。学校を出て社会に出た時がスタートだ!
177.
楽しんだのちにその楽しんだ体験を分析するという順番じゃないですか。最初から楽しむ理由を、あるいは意味を見つけてから楽しむことはむずかしいと思うよ。
178.
私は、私の作品と共に生きている。私は、いつでも、言いたい事は、作品の中で言っている。他に言いたい事は無い。だから、その作品が拒否せられたら、それっきりだ。一言も無い。
179.
いつか使うかもしれない物なんて、結局いつになっても使わずにホコリまみれになるだけだ。それならホコリにまみれる前に捨てりゃいいではないか。ホコリにまみれるだけ、まみれ損というものだ。
180.
人は過去を消す事なんてできない。過去があるから明日を願うんだ!
181.
酒を飲むは、楽しみを以(もっ)て主となす。
182.
青空に消えゆく煙 さびしくも消えゆく煙 われにし似るか
183.
私の仕事に対する考え方は、やりたいからやる、というのが基本である。
184.
生きている時間の三分の一も働くと思ったら、その時間をなんとか楽しく過ごしたいとは思いませんか?
185.
出来ちゃった結婚ていうけれど、日本の自衛隊は「出来ちゃった軍隊」ですね。
186.
ほらほら、星が出ている。出ているけど、屋根があるから、ここからは見えない。だが、見えない星も人生のうちなんだ。見えるものばかり信じていたら、いつかは虚無におちるだろう。
187.
人間は、好むところのものを行うのが一ばんいいのさ。
188.
夢は大きく持って、自分のためにその夢を持ち続けるんだ。その夢こそが、君たちを他の人とは違う、特別な存在にしてくれるんだからね。
189.
世の中に難解な問題はたくさんあるけど、言葉が難解では肝心の問題までたどりつけない。
190.
二疋(ひき)以上の動物が長いあひだ向ひ合つて居るのを見るときに、私は奇怪な恐怖からまつ青になつてふるへあがる。どんな人間でも、彼等の言ふ言語の意味を考へる場合に戦慄せずには居られない筈(は……
191.
数学的才能の発達は、他のすべての創造的能力の発達と同じ法則に従っている。
192.
別れたい人と一つ屋根の下で暮らしてる人は、一人で暮らしてる人より寂しいです。